プロローグ
書き始めの初心者ではありますが
暖かい目で見て頂くと幸いです。
プロローグ
暗闇の中カチカチと物音を立てながら
1人話す男が居た。
「あぁ…疲れた、ちょい休憩〜」
「はぁ?まだ5時間よ5・時・間!!」
「お前はニートだろうよ、俺明日はええし」
「そうかぁ...」
寂しげな声がイヤホンから聞こえてくる
「すまんな、また明日」
「おう、また明日」
プツンと通話を切る音がイヤホンから聞こえてくる
「あぁ、疲れたなぁすぐに寝よう」
そうして俺は疲れていたのもあり
ベットに横になるなりすぐに眠りについた
部屋にカチカチと音が鳴る
時計の音だ
一秒一秒カチカチと音が鳴る
キーボードとは違った安心感がある
「(…今何時だぁ…)」
枕元にコードが繋がれたケータイを
手に取る
「(まだ一時間しか寝てないのか、もう一眠りするか…)」
「(……まてよ、俺の部屋に時計は無いぞ)」
嫌な緊張と不安がこみ上げる
「(まだ目が慣れない…俺の部屋とは全く違う感じがする…)」
なぜここでケータイの明かりを付けなかったのかは恐怖からである目の前にもしかすると
幽霊などが出現することを恐れたからだ
「ウオアアアアアアぁぁぁぁ!!!」
恐怖と不安をかき消すために大声で叫んだ
時計があるだけで普段ならそこまでしないだろう
だが確実にこの部屋は自分の部屋ではない
そう確信したからでこその奇行である。
「.....?」
が当然の如く当たりは静まり返っていた
「(なんだ、気のせいかな。腑に落ちない所は多いが仕事に支障をきたすここは明日の俺に任せよう)」
視線を感じた
だが気にせず寝る事に専念した。
今回から不定期で更新していこうと
思います
まだまだ未熟ではありますが
何卒よろしくお願いします