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Side恵美

今回も短めです。

──あたしの目の前でお腹から真っ赤な血を流しながら倒れてるコミュ症ヒキコモリのクラスメート。


──その側に落ちてるあたしがさっきまで握りしめてたナイフ。


ちょっと冷静になって考えてみると、一気に混乱しちゃう状況。

…あたしどうしたらいいの??


考えても目の前の光景のせいでできない。


過呼吸気味になってやっと頭が冷えてきた。


あたしが殺したってこと誰かになすりつけて隠さなきゃ!

でも誰に…?


いた。いたじゃん。

あたしの言うこと何でも聞くドレイ。

そしたら早く電話して呼び出さなきゃ!


焦って変な口調で電話かけちゃったけど…。

ま、いいでしょ。


あは♪きたきたァ!

あっちから見てあたしは、大泣きしてるんだろうけどこれも演技だからね。


あんたも混乱してるみたいねぇ。

まァそうよねぇ。いくら自分の親が刑事で、事件のとき家に持って帰ってくる死体の証拠写真と、モノホンの死体は違うものねぇ。


でねぇ…。

お願いがあるの。

私の罪。被ってちょうだい?

まだ主人公の名前が出てきません。

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