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第3話 サダタケ

12月18日


冬休み。カイロを買いに出かけた冬の日。


ken「雪だるま作ろ〜♪」


???「よぉ、久しぶり」


ken「えっ…」


りう「大マジ。元気ピンピンだよ。遊びに来てあげたんだ。感謝しろよ」


ken「ダメだ、逃げないと…」


kzh「おいおいw何逃げれると思ってんだよw」


ken「ダメだ、逃げ場がない…」


りう「死にたくなかったら着いてこい、遊んでやるよ」

ken「う、うぅ…」


公園


りう「ってことで、初企画はこちら〜!タバコ食ってみた〜!!」

ken「え…?」

りう「俺が今からタバコ吸うからさ、吸い終わったらそれを食うっていう遊び!おもしれーだろ!」

ken「ちょ、ちょっと待って…」

りう「何口答えしてんだゴラァ!」

ken「うぐっ…」

kzh「ほら、お口あーんしろwもっと開けろw」

ken「い、いやだ…」


サダタケ「け、ken?」


ken「サダタケ…!助けて!」

りう「おいテメェ、殺されたくねぇなら黙って見とけ。」

サダタケ「あ、あ、はい」

ken「なんで…サダタケ…!」

サダタケ「><」

ken「なんで…なんでだよぉ…」


次の瞬間。kenの口にタバコが入る


ken「お'' おぇぇ…」


kzh「うわwきったねwww」

りう「なんか思ったよりつまんなかったなwまぁいいや、次は冬休み明けに会おーなゴミ」


サダタケ「…」


ken「なんで、どうしてっ…」

サダタケ「ち、ちがうんだ。自分は…」


ken「(ん、あれは…)」


落ちている包丁を拾う


サダタケ「自分はっ、その、どうしたらいいのか分かんなくて!!」


ken「そうやってまた裏切るんだ、ぼくの味方なんていないんだ、うわぁぁぁぁぁぁ」


サダタケ「まって!?ken!?」


ドスッ


サダタケ「あ…あ…」


ドサッ(倒れる音)


ken「サダタケが悪いんだ…サダタケが…」


「そうだな、そこら辺の重い岩で骨は砕けるだろ…」

「あとは、手足は切っちゃおう。邪魔だ。」

「袋に入れて…この近くのダムの下流ならうまくバレないはず…」


ザボン!


「これで、これで済むんだ。」


kenのメンタル 15%


「続いてのニュースです。高校1年生のサダタケさんが行方不明になっており、保護者から捜索願が…」


1月15日


ともこ「えー…冬休みが終わった訳だが…ニュースにもなってるとおり、冬休みの間にサダタケが行方不明になった。なんか知ってるやつはまず先生に連絡すること。」


ken「(これで良かったんだ、これで…)」


昼休み


りう「お前のお友達、いなくなっちゃったじゃんw気でも病んで家出したんじゃね?w」

ken「…」

kzh「次は何させる?万引きか?暴力か?」

ken「…」

りう「オイ何とか言え…」


くまのみ「ちょっと!何やってるの!」


りう「くまのみかよ…ずらかるぞkz!」

kzh「ちょ、置いていくなよ!!」


くまのみ「ken大丈夫?!変なことされたりしてないよね!?」

ken「う、うんなんとか…」

くまのみ「あいつら、1年じゃ結構なヤンキーだからね…教室で弁当食べよ!」

ken「う、うん!(くまのみは僕に好意があるんじゃないのかな…僕だけの、僕だけのものにしたい…)」


kenのメンタル 9%


az「kenなんか最近顔色悪ない?大丈夫か?」

ken「は、はい…」

じゃいあん「まぁサタタケの件もあるし、みんなそうなっちゃうよなー」

いっと「じゃいあん食べながら喋んないで!きたない!」

あうあう「あゆとの口から出た米粒は全部食べてあげるよ❤」

いたりっく「うううううううあうおうおうおうおおああああああ」

りあ「(障害者多いな…)」


放課後


ken「あ、きくちです」

畜産母「きくちくん!入って入って!あの子が喋りたいって!」

ken「えっ!あっ!はい!」


ちくさん「ken久しぶり…」

ken「あっいや!なんかごめん!僕のせいで…」

ちくさん「いいのいいの。kenは悪くないよ」

ken「学校には、来ないんですか?」

ちくさん「うーん。2年なってからかな、まだあんまりやる気が…」

ken「そうなんだ、あの相談があって、」

ちくさん「?どうしたの?」

ken「大切な友達と距離を取ってしまって(物理的)

これからどうしようって、ずっと体が震えてるんだ…」

ちくさん「う、うーん。気にしないのが1番じゃないかな、誰だってそういう時はあるし、距離を置いて一息つくのも大事だと思う!」

ken「そっか、そうだよね!うんそうだ!ありがとう!」

ちくさん「kenの力になれたなら何よりだよ!」

ken「(あれ?もしかしてちくさんって僕のこと好きなんじゃないのか…)」


この瞬間、kenの頭からサダタケを殺した悪意は消え去った。


kenのメンタル 85%



20xx年 4月10日


kenは進級し2年生になった。サダタケは未だに行方不明になっており、遺体も見つかってないようだ。

まぁあんなやつどうでもいいか!


ともこ「ウィーッスお前ら。てことで今日から新しい仲間が加わる!自己紹介よろしく!」


ゼニガメ「ゼニガメって言います!ガンでずっと入院してたけど、退院することになりました!今日からよろしくお願いします!」


ken「うわ、ハゲてる」

じゃいあん「ガンは出て行けー!」

ナマコ「がんでがーん」

かじゃ「さっさとしね!」

りあ「ゼニガメ寿命近いからって無理して学校来ないでいいんだぞ泣」


ken「(なんかこの人めっちゃいじられてるな、もしかして僕より立場が下なのでは?)」


ともこ「んで!もう1人!帰ってきた奴がいる!」


ちくさん「ちくさんです!1年の時は急に来なくなって心配かけてごめんなさい!また今日から頑張ります!」


じゃいあん「心配してねーよ!帰ってくんな!」

かじゃ「ちくさんしね!」

そだめん「出てくんな!」


ちくさん「あ、あれ?」


ken「(くまのみとちくさん、どっちにしよう…)」


5月18日


kenに対するいじめはまだ何か奥がありそうなものの、最近はパシリだけとなりkzhとりうも少し落ち着きを見せていた


ken「あの、買ってきました」


kzh「お!さんきゅーな!」

りう「焼きそばパンのパン抜きって言っただろ!焼きそば買ってくんなゴミ!」


ken「こ、こだわりつよいな」


???「おや?パシリですか?」


kzh「だ、誰こいつ」

りう「マジか…こいつは同じクラスの財閥娘…」



「ドラセナだ」


ドラセナ「いじめとは容認できませんね〜」

りう「何が言いたい。ただ飯買わせてるだけだろ」

ドラセナ「そんなに自分のお金を使いたくないんですか?それじゃあ私がkenさんの代わりに支払ってあげますよ!」

kzh「は?こいつ何言って…」


その瞬間、ドラセナの財布から札束が舞い落ちる


kzh・りう「は…!?」


ドラセナ「今財布からばらまいた金額。100万はあります!これでお昼ご飯代は足りるでしょう?」

ken「ひ、ひゃくまん!?」

ドラセナ「お父さんからのお小遣いです!あと私現金派なので!」


kzh「オイ、こんだけあれば例の計画の資金としても使えるぞ…」

りう「す、すげぇ…こんなん貰うしかねぇだろ!」

「まぁこれはありがたく貰ってやる!じゃあな!」



ドラセナ「いえいえ〜!お役に立てたなら何よりですよ〜!」

ken「(ドラセナさん、僕のこと好きなんじゃ…)」


kenのメンタル 95%


続く


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