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詩全集3

手向け

作者: 那須茄子

ふと手にしていた花束は、萎れて誰にも渡せそうになかった。


青く光って、見つめることを拒むように在るだけでいる。きっとそれは満たされる月を待っている紫陽花。


そのうち翼の折れた成り下がりが現れて、羊頭を狗肉と言うだろう。シミができればもう時期優しさが来る。

後ちょっとの辛抱だと、銭を鳴らして睡眠時間を削る。


叫ぶ場を与えないのは傀儡を増やすため。


例えば銀行の振込を手が震えながらなんとかやり終えるみたいな。


そう、同じものがありすぎて間違いの元がうまれるから。から。



指を一つ外して生きていこうと思う


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