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君の笑顔が見たいから  作者: アオト★★
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第三話 「サークル活動」

「君の笑顔が見たいから」


第三話 「サークル活動」

次の日、大学の講義が終わりいつものように廊下で三人で話をしていた。

「昨日は久しぶりにボーリングしたから身体中痛いよ」俺はそう言った。

「大丈夫?」と心配そうに俺に千歳は聞いた。

「俺は全然大丈夫だぜ?海月は身体が鈍ってる証拠だよ」と連。「そうかもな~」と俺。

「海月も何かサークル入れば?俺は今日もこれからテニスサークルだぜ」

連がテニスのラケットとボールと着替えの入ったバックを背負った。

連はテニスサークルに入っている。テニスの腕前はプロ並みだ

「それじゃあ、今日も行ってくるぜ」そう言い連は講義室を出て言った・・・

「それじゃあ、私も行ってくるね」と千歳が言った・・。

「え?お前もサークルなんか入ってたっけ?」って俺が聞くと

「うん、オカルト研究会だよ~」と千歳は星占いの本を手に持ち

満面の笑みで答えた。「あ・・そう・・。」俺はひきつった顔をした。

千歳は嬉しそうに講義室を出て言った。

残された俺は一人で帰ることにした。

俺は大学の廊下に張り出されている掲示板を見ながらサークルって

たくさんあるんだな~と思った・・

何々・・・・ボードゲーム  ミステリーサークル 鉄道

囲碁  マジックサークル、テニスサークル、オカルト研究会などなど・・・。


どれも面白そうだが・・俺は大学の勉強についていくのがやっとで

サークル活動などやる余裕はない・・・

俺はそう思いながら大学を後にした。


つづく






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