ヤンデルとグレィテル〜魔女とちらほら父と母〜
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雰囲気を壊さない程度であればOKです
男女の入れ替えはおやめください
ヤンデル♂15歳
グレィテルの兄
常に病んでいる
発言が暗い。とにかく暗い
被害妄想の申し子
天然
グレィテル♀13歳
ヤンデルの妹
タバコ、お酒が大好き
グレている。
めちゃくちゃヤンキー
口が悪い
悪口が独特
父♂38歳
名前通り父親
二人が大好き
母のことも大好き
母のやりたいことには付き合う
母♀38歳
名前通り母親
二人が大好き
父のことも大好き
生粋のストーカー
三人を愛しすぎてどうしようもない
魔女♂♀年齢不詳
すべての被害者
主にツッコミ
救われない人
ついてない人
崩壊重視キャラ
Nナレーション♂♀
主に説明担当
観客的存在
物静かにしゃべるがたまに崩壊
物語に、直接絡むことはほぼない。
だけどお喋り
ヤンデル;
グレィテル;
母;
父;
魔女;
N;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
N「これは…ある国のある森のある奥に住む…
兄妹と魔女の物語。」
ヤンデル「はぁ…
死んでしまおうか…」
N「いきなり暗いスタートである。
彼の名はヤンデル…この物語の主人公的ポジションの一人。
とにかく何事にも病んでいる。
生まれるとき…泣きじゃくるのではなく…
この世のものとは思えないほどに絶望した表情で生まれてきたことから…名付けられた。」
ヤンデル「朝も母さんに言われた言葉がつらい…」
N「ときは遡り朝。」
母「ほら!起きなさい!」
ヤンデル「んん…眠いよ…」
母「起きないとだめよ!」
ヤンデル「む〜…」
母「寝起きのヤンデルもかわいいわね。」
ヤンデルM「かわいい!?
もしかしてかわいいって言って僕を煽てて売ろうとしてる?
僕は捨てられる!?」
母M「本当にヤンデルはいくつになってもかわいいわね!ふふ…」
N「聞いたとおり…ヤンデルはなにに対してもネガティブ。
そんな彼を家族以外の周りの人間はこう呼ぶ。
被害妄想の申し子と…
そしてふたたび現在。」
ヤンデル「僕は売られてしまうのだろうか…」
グレィテル「こんなとこで何してんだよ!」
ヤンデル「グ…グレィテル!」
N「彼女の名はグレィテル。
ヤンデルの妹であり、この物語のもう一人の主人公的ポジションである。」
グレィテル「また一人でウジウジしてんのかよ!
ぶち殺すぞテメェ!」
ヤンデル「そんな怖いこと言わないでよグレィテル!」
N「やり取りを見てるように、グレィテルはめちゃくちゃ口が悪い。
さっきも言ったように普通は泣きじゃくって生まれてくるのだが、生まれてきたとき…タバコを咥えながら、ビールを片手に出てきた上に、父と母をこれでもかというぐらい睨みつけたことから、名付けられた。
ちなみに、一つ言っておくと…タバコ咥えながらビール片手に生まれてくるなんて絶対不可能じゃん!って言うわかりきってるツッコミなんて知りません(・ω・)」
グレィテル「あー!イライラする!」
ヤンデル「どうしたの?」
グレィテル「朝からオヤジがうるさかったんだよ!」
N「ふたたび朝の出来事…」
グレィテル「んぐ…んぐ…んん…ぷはぁ!
やっぱ寝起きのウィスキーはきくなぁ!」
父「こらこら!
朝からウィスキーなんて飲んでないで少しは部屋を片付けたらどうだいグレィテル?」
N「彼女は13歳。注意すべきはそこではない。」
グレィテル「あぁん?うるせえなぁ!
テメェのケツからチロルチョコねじこんで口からだしてやろうか?」
N「言葉が独特すぎる。」
父「そしたら父さん痔になっちゃうよ!はっはっはっ!」
グレィテル「勝手になってろ!」
父「あっ!?どこに行くんだいグレィテル!
……行ってしまったか…
脅し文句さえ可愛いなぁ…
グレィテルは…」
N「時は現在…」
グレィテル「だからイライラしてんだよ!」
ヤンデル「そんなイライラしてたらだめだよ?」
グレィテル「うっせえぞ!
このサルモンキー!」
ヤンデル「さ…サルモンキー!?
それって猿の猿じゃ…」
グレィテル「あぁあぁんん?」
ヤンデル「ごめんなさいごめんなさい!」
母「ヤンデル?グレィテル?」
ヤンデル「母さんが呼んでる!」
グレィテル「んだようるせえな!」
母「あら!こんなところにいたのね!
さぁ!可愛い子どもたち!
お母さんとDキスしましょっ!」
N「色々やばい母親である。」
ヤンデル「や…やめてよ!お母さん!」
母「そんなに遠慮しなくていいのに!」
ヤンデルM「僕にこんな嫌がらせして何が楽しいんだ…」
N「親子の気持ちが伝わらないのは悲しいものである。
ネガティブにもほどがあると言いたいが…
これに関しては母親の愛が重すぎる。」
母「じゃあグレィテル!」
グレィテル「近寄んじゃねえよ!
このボンキュボンボボンおばけ!
そんなんしたら母さんばかり見ちまうだろうがよ!」
N「そう。母はスタイルがいい。
なぜかリズミカルだが、独特すぎてもはや褒めている。」
母「あら!褒めてくれるの?
嬉しいわ!」
グレィテル「褒めてねえよ!
それ以上近づいたら目玉ペロペロしてやるからな」
N「お互い嫌だと思うのだが…この子はやりかねないので恐怖を感じる。。」
父「おお!いたいた!」
ヤンデル「お父さんまでどうしたの?」
父「いやぁ!実はお前たちに森で薪を拾ってきてほしいんだ!
ちょっと足りなくてな…父さんたちは片付けをしなくちゃいけなくて…」
グレィテル「はっ?嫌に決まってんだろう?
ぶっちぶっちコロ殺すぞ!」
N「言い方が変形的すぎる。
演者のことを考えてあげてほしいものである。」
ヤンデル「僕はいいけど…」
父「ん〜
二人で行ってほしいんだよなぁ
あればあるほどありがたいからなぁ…」
母「そうねぇ…
そうだ!じゃあこうしましょう!」
グレィテル「んだよ!」
母「グレィテルにはタバコワンカートンと月一本だけと約束したウィスキーあげるわ!」
N「何度も言うがグレィテルは13歳
未成年喫煙!未成年飲酒!駄目絶対!」
グレィテル「マジで!?
仕方ねえな…それなら行ってやるよ!面倒だけどな!
凄く面倒だけどな!死ぬほど面倒だけどな!
シンプルに面倒だけどな!超絶めん…」
N「しつこい。
例えるなら油モノを1週間食べ続けた気分になる、、」
5秒の間)
N「んん…ごほん…二度と例えたりはしないと…心に決めたナレーションなのであった。」
父「じゃあヤンデルにもなにかあげないとな!
なにかほしいものはないのか?」
ヤンデル「僕?そうだなぁ…
じゃあこの森に生息する毒キノコが全種類ほしい!
100種類ぐらいあるんだけど!
毒キノコ観察が楽しくて!」
父「少し時間かかるが…ヤンデルのために、父さん頑張るぞ!」
ヤンデル「やった!」
N「趣味まで病みすぎてて怖すぎる。
そもそも広い森ではあるが100種類は狂っている。
食べれるきのこは何種類あるのか疑問だ。」
グレィテル「よっしゃ!
そうと決まればさっさと行くぞ!」
ヤンデル「うん!行ってきます!」
母「いってらっしゃい」
父「………行ったか?」
母「みたいね…じゃあ私達も…」
父「そうだな。」
N「そう言うと、2人はそそくさと家に戻り、
何か準備を始めた。
そんなことが行われている頃
空を飛ぶ人影があった。
そう…登場が遅くなったが、何を隠そう…魔女その人なのである。」
魔女「はぁ…散々な目にあった。
昨日の夕方に助けがいるっていう村に行ったらなにもなくて…
実はそれがドッキリで
落とし穴に落とされ…落ちた場所にあった土がめちゃくちゃ硬くて…私の足が粉砕骨折するし…
それだけならまだしも失敗したときのために大量のピラニアいるし…
そこから脱出するのに半日かかって…
足を治すのに魔力半分ぐらい消耗して…
はぁ…私嫌われてるのかな…」
N「この者…魔女…おそらく世界で一番ついてないであろう可哀想な人である」
魔女「家に帰ったら、タバコポイ捨てで燃えた家の修復しなきゃ…」
N「可哀想にもほどがある。」
魔女「さぁ!ついたぞ…
前の家は木だったけど…
今度はどうしよう…
う〜ん!
そうだ!お菓子の家なんていいじゃないか!
ファンタジー要素な家なんて子供が見たら大喜びだ!
子供から人気になれるかもしれない。」
N「それなら燃えない家とか作ればいいのに…
多分頭はあまりよくないのかもしれない。」
魔女「よっしゃ!
やりますか!
アブラカタブラホームDYA!」
N「魔女が呪文を唱えると…燃えかすになった家が光を放ち…みるみるうちに美味しそうなお菓子の家へと変貌を遂げた
呪文がダサい。
本人はこれをおしゃれだと勘違いしている
いたずらされる理由がわかる気がする」
魔女「さて!魔力も底を尽きちゃったなぁ!
仕方ない!念の為隠しといた洋服に着替えよう」
N「魔女は秘密の場所に洋服を取りに…森の奥へと消えていった。」
魔女「村の子どもたちが私の洋服ハサミでズタボロにしちゃったからな」(少し悲しそうに)
N「さすがに可哀想すぎてナレーションをしてる私も泣きそうである。
一方…家を出たヤンデルとグレィテルは…」
グレィテル「早くしろよ!
置いていくぞ!」
ヤンデル「待ってよグレィテル!」
グレィテル「とろとろ歩いてたら
耳に噛んだガム詰め込んでもう1回アタシが噛むからな!」
N「どんな種類の嫌がらせなのだろうか」
ヤンデル「そんなことしたらグレィテルがお腹壊すよ」
N「気にするところはそこではないだろヤンデル。」
グレィテル「ん?何だこのいいにおいは…」
ヤンデル「えっ…ホントだ…
あれ?あそこ見て!
あんなところに家が!
お腹空いてきたな…」
グレィテル「よし!ちょっと行こうぜ!
何か食わしてくれるかも!」
ヤンデル「えっ!?行くの!?
ちょっとグレィテル!?
行っちゃった…」
グレィテル「ここがドアか…
ちょっとノックしてみるかぁ
おい!邪魔すっ…ん?なんかムニュって…」
ヤンデル「どうしたのグレィテル…」
グレィテル「いや…もしかしてこの家…
あむっ」(玄関を食べる)
ヤンデル「なにしてるのグレィテル!?
お腹空いたからってさすがにドアを食べるのは引くよ?!」
グレィテル「うっせえな!よく見てみろよ!
30回張り倒して32回起こしてやるぞ!」
N「意味がわからない。2回ぐらい無駄に起こされる人の身にもなってほしい。そんなことを思うナレーションなのであった。」
グレィテル「このドア、マシュマロでできてやがる!」
ヤンデル「本当に?」
グレィテル「マジだよ!ほら!食ってみろ!」
ヤンデル「食べるの?」
グレィテル「食わねぇのか?
お前のおでこにゴムパッチンして、顔吹き飛ばすぞ?」
ヤンデル「た…食べるよ!」
N「どんだけ脆い頭なのだろうか
不可能にも程がある。」
ヤンデル「あむっ!……ホントだ!
甘い!」
グレィテル「だろ?これでお前も共犯だな!」
ヤンデル「えぇ…」
グレィテル「もう食っちまおうぜ!」
ヤンデル「よし!ヤケクソだ!食べてやる!」
N「1分後」
ヤンデル「おいしかったぁ!」
グレィテル「まだ食えるな!」
N「魔女の家のドア…消滅」
グレィテル「ん〜!!このチョコレートうめぇ!
苦味がある中にある甘み!最高!」
N「魔女の家…窓消滅」
ヤンデル「これはモナカかな?
あむっ…ん〜!おいしい!
サクサクした食感の中にあとから来る…
これは…濃厚なカスタード!
こんなモナカ初めて食べたよ!」
N「魔女の家…屋根消滅」
魔女「あ…あ…あぁぁあぁあぁあ!?!?」
グレィテル「ん?誰だよアンタ…」
魔女「なにしてんの君たち!?
それ私の家だよ!?」
グレィテル「マジか!?
アンタの家うまいや!!」
魔女「そりゃありがとう…
ってそうじゃなーい!
何してくれてんの!?
普通謝るとこだよ!?
屋根ないじゃん!
シャワーがただで浴びれるね!じゃねえよ!
サンタも楽に入れるね!でもねえよ!」
グレィテル「気にすんなよ!」
魔女「気にするよ!
私の家なくなったんだよ?
そういえばドアも窓ないじゃん!
私の家は別に泥棒御用達の家とかじゃないからね!
泥棒フリーパスとかないからね!?」
N「このとき…魔女の才能が開花したのだった。
多分この先使わないであろう…
ツッコミの才能が…」
ヤンデル「あっ!ごめんなさい!」
魔女「そう…これが普通の反応なんだよ…
って…何してるの君?」
ヤンデル「死んで償います
先立つ不幸をお許しください…」
魔女「いや許すから!
首吊りとかやめて!?
そこまで責めてはいないよ!?
私夜も眠れなくなるよ!?」
グレィテル「あ〜あ…ヤンデルが悲しそう!」
魔女「いやいや!?家食べてたの君たちだよね!?
私が責められるのはおかしくない?」
グレィテル「ヤンデルを悲しませるなんて…
ボッコボコボコにしてやんよ!」
魔女「なんか一個多い!」
グレィテル「ボコにしてやんよ!」
魔女「いや今度は一個少ない!」
グレィテル「してやんよ!」
魔女「いやなにを!?」
グレィテル「アンタ面白いな!」
魔女「疲れるわ!」
N「そのころ…父と母は…ヤンデルとグレィテルの近くまで来ていた。
理由は…」
母「多分ここらへんにいるはずなんだけど…」
父「子供たちが小さいときに手術して首の裏側に設置したGPSを追ってきたから間違いないだろ!」
N「鬼畜にもほどがある。
お願いだからこの二人を捕まえてください。
ナレーションの私は心からそう願います。」
父「バレないようにしないとね」
母「バレないわよ!
こんな変装してるんだから!」
N「変装…頭から安全ヘルメット
どこかのスナイパーがかけていそうなサングラス
お揃いのワンピース
土木用の長靴
なぜ捕まらない…特に父親。」
父「こんな完璧な変装を見破れるやつなんていないだろ!」
母「そりゃそうよ!完璧だわ!」
N「ある意味完璧なのかもしれないが…
子供からしたら見たくない現実である。」
父「さて…どこにいるだろ…」
母「あっ!お父さん!あれ見て!
ヤンデルとグレィテルよ!」
父「本当だ!あまり大きい声を出したらバレてしまう。」
母「そうね!あれ…誰かいるわ…」
父「あれは…森に住むと言われる魔女じゃないか!」
母「魔女!?二人が危ないんじゃないの!?」
父「大丈夫だ!
あいつは…魔女だけど害はない!
みんなにアホ扱いされてるし、魔法が使えるとしても対したことはできないさ!」
母「まぁ…そうよね!
格好もダサくて、知能もひくそうだし
二人なら大丈夫よね!」
N「ハチャメチャに言われ放題の魔女であった。
その頃、ふたたび2人は…」
魔女「う…うぅ…」(泣いている)
グレィテル「何泣いてんだよ!
ちょっと食べたぐらいで泣きやがって!
揚げたてポテト耳の穴からツッコんでふーふーしてやろうか!」
魔女「私が泣いてるのはそこじゃないし意味わからなすぎて恐怖がふっ飛んだよ!」
魔女M「一体誰なんだ…
私の悪口を堂々と言ってるのは…」
N「そう…魔女には母と父の悪口が丸聞こえであった。
魔女の特殊能力、遠耳自
遠くの自分に対してのことが聞こえる、特殊能力である。
なお、自分の好きなタイミングでシャットダウンする事が可能である。
能力名すらダサいのは…ここだけの話…」
魔女M「はぁ…
少し能力塞いでおこう。」
ヤンデル「あの…これで涙拭いてください。」
魔女「あぁ…ありがとう!
君は優しい……っくさ!?
えっ!?くさっ!?なにこれ!
これどこにあったの?」
ヤンデル「えっ…あそこにあったタオルを…」
魔女「あそこにあるのはトイレ用の雑巾だよ!?
私はハエじゃないよ!?」
ヤンデル「あっ!?ごめんなさい。
罪を償い体に火を灯し
村に火だるまで飛び込んできます…」
魔女「すぐ償おうとしないで!?
それは立派な事件だよ!?」
グレィテル「うっせえな!
うにゃうにゃ泣きやがってよ!」
魔女「どうゆう種類の擬音!?
演者言いづらいよ!?」
グレィテル「どうにかやってくれんだろ?」
魔女「すっごい投げやり!」
グレィテル「あっ!そうだ!
ココらへんに、薪とか落ちてない?」
魔女「話の変わり方が高速すぎるよ?」
父「グレィテルもあんなに大きくなって…
あんなに言われても冷静で入れるなんてさすがだな…」(泣きながら)
母「そうよね…
普通は怖くて泣くところよ…」(泣きながら)
N「そうゆう問題ではない。魔女をいじめてるように見えてないあたり…親バカにもほどがある。」
ヤンデル「実は…家に一緒に住んでいる血の繋がった怒ると怖い僕達を産み落としてくれた女性と…
家に一緒に住んでいる…いつも優しく見守ってくれる…僕達の種の持ち主である男性から頼まれたんです。」
魔女「なになになに!?
お母さんとお父さんで良くない?
すっごいリアルな感じするからやめて!?
なにかあったの!?」
ヤンデル「怖いよグレィテル…」
グレィテル「てめぇ!うちのグレィテルいじめやがって!
私の耳糞とお前の耳糞入れ替えてやる!」
魔女「シンプルにやめて!?
それどんな状況!?」
グレィテル「あんた友達とどっか行っとけよ!」
魔女「友達………いないから………」
グレィテル「えっ…あっ…ごめん…」
N「さすがのグレィテルも謝ってしまうほど魔女は泣きそうだった。」
母「二人が危ない!」
父「よし!いくぞ!」
N「何が危ないのか私には理解不能である」
ヤンデル「えっ?なんでお父さんとお母さんが!?」
グレィテル「なんでいるんだよ!」
母「私の愛しい二人に何をするの魔女!」
父「許さないぞ魔女!」
魔女「えっ!?いや!?なに!?」
母「かわいい子供をいじめるなんて…
このバカ魔女!」
魔女「ぐふ…」
父「なにもしてないだろうな役立たず魔女!」
魔女「うぅ…」
グレィテル「とにかくやっちゃえ!」
魔女「なんで!?明らかに攻撃されてたの私だよ!?
ってか影に隠れて私の悪口言ってたのもしかして…」
母「必殺…エルボー!!」
魔女「ぐっは…」
父「必殺…アッパー!」
魔女「ぶっは!!」(エコー風)
グレィテル「たーまやー!!」
ヤンデル「怖かった…あれ…魔女さんがいない…」
父「さぁ…行こうかヤンデル」
ヤンデル「もしかして僕…死神でも見てたのかな…」
N「魔女は記憶から存在自体消された。」
母「さぁ…行きましょう。」
グレィテル「ひっつくなよ!
私にくっついたら魔女を火だるまにしてやるからな!」
N「魔女は全く無関係である。」
魔女M「そうだ…この森…出ていこう。
私ここにいたら…多分死ぬ…」
N「3日後…魔女はお菓子の家を置いて出ていきました。
可哀想な魔女…不幸な魔女…
もう二度と帰ってこないでください。
みんなあなたの存在に呆れています。」
魔女「最後の最後にナレーションが私をキズモノにしないでください…」
N「残されたお菓子の家は…無事ヤンデルとグレィテルのお腹の中に収まりましたとさ…
めでたしめでたし。」
魔女「なんにもめでたくなぁぁぁあい!!!」