表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/46

食堂、行きました

プロットを間違えて消してしまったようです。2日ほど落ち込んでいると思いますがなるべく投稿するようがんばります。

宿を取って、ギルドに向かう。

依頼の確認と洞窟トカゲの魔石の売却のためだ。

人が多く、活気のある街だけあってなかなかに依頼の数は多い。

魔石は、なかなかいい値段になった。

3人で思う存分贅沢しても、1週間は金が尽きることはないだろう。

ほとんどステラ1人で倒したトカゲ達だが、彼女は3分の1ずつに分けようと言ってくれたのでお言葉に甘えることにした。

「さあ、行きましょう。いちばんいい店に」

もともとステラのものになっても良かった臨時収入だ。断る理由はない。

「どの店に行くか、当てはあるのか?」

「ええ、当然ですわ。この街でいちばんいいレストランといえば[ 大いなる父たる海の波音]亭しかありえませんわ!案内しますわ、ついてらして!」

嬉しそうにステラは歩き出す。

まともな飯がよっぽど恋しいのだろう。


[ 大いなる父たる海の波音]亭は潰れていた。

跡地には[ 大きな乳の谷の間]亭といういかがわしい店が建てられていた。

「こんな……こんな屈辱……許されませんわ……」

「あんまおちこむなって。次の店を探そう。幸いにもテムが街の地図を持ってきてくれていたし。」

この街にはまともな商工会があるらしく、地図が無料で置いてあった。

どうやら街の商店やら飲食店やらが連名で金を出して制作しているらしく、裏面は店の広告がびっしりと印刷されている。

「この店とかどうでしょう?ここから近いですし、高級そうですよ」

と、テムが広告のひとつを指さす。

「高級感溢れる店内に、ムーディな内装……魅惑的なキャストがあなたの心を鷲掴みに……あなたもキャストの胸を……?」

「ステラさん、それはあの店の広告です」

テムは[ 大きな乳の谷の間]亭を指さす

「ごめんあそばせ。こっちの広告ですわね。えーと……[ 黒い狐の尻尾]亭……和やかな音楽と共に最高の食事を……悪くはなさそうですわね。ここにしましょう」

「良かった。このままあの店に行くのを強行したらどうしようかと思ってたところだ。」

「わたくしをなんだと思ってますの?こういう店はテムさんの教育によろしくありませんわ。行くならレイノスさん1人で行ってくださいまし。さ、行きましょう」


数分も歩くと、[ 黒い狐の尻尾]亭は見つかった。

「まだ開いてますわね。よかった。」

店内は明るく、客もまばらではあるが居る。

席に着くと出された水には、氷が浮いていた。

「珍しいな、氷なんて」

氷は雪山や気温の低い洞窟から切り出してくるか魔法で作るしかないため、結構値が張る。

「料理にも期待ができますわね」

ステラはメニューをぺらぺらとめくりながら、氷を口に含み噛み砕いていた。

テムは何を頼むか悩んでいるが、どこか楽しそうだ。

久しぶりの団欒だなぁ、と思いながら、俺はメニューを眺めていた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ