双子姉妹の莉々と瑠々
リビングにて、海斗たちが集まる。
「紹介するわね、双子姉妹の清華莉々ちゃんと瑠々ちゃんよ。」
母はなぜか嬉しそうに言う。
瑠々は黎斗をジッと睨む。
「おいおい、莉々ちゃんそんな睨まないでよ。」
「私は瑠々です!間違えないでください、チカン。」
瑠々はまだ根に持っているようだ。
「柔らかかったな~あの感触。」黎斗は挑発するように言う。
ガタンッと音が鳴り、瑠々は黎斗につかみかかろうとしたが莉々によってできなかった。
「瑠々!お、落ち着いて。」
「落ち着けるか!あんなチカンと一緒に住みたくない!」
「まあまあ、瑠々ちゃんせっかくあの高校受かったから。それに黎斗は仕事であまり家にいないわよ。
それと私の子供たちを紹介しなきゃ。」
空気状態だった海斗を抱きしめた。
「このちょっと目つき悪そーな子が海斗で、あっちのチカンが黎斗」
「言い方に悪意があると思うんだが。」
「気のせいよ。」
海斗は姉妹を見比べ、特徴を探し始めた。
「メガネっ子が莉々で、怒りんぼが瑠々か。」
「なによその覚え方。」
「だってほんとじゃん。」
「ほらほら、三人明日、学校あるんでしょ?早く寝る!
でも、莉々ちゃんたちはまだ荷物届いてないから海斗たちの部屋で寝てね。」
「え!?」全員が言う。
「黎斗と海斗寝るならどっちがいい?」母はにこにこしながら莉々と瑠々に聞く。
少し考え、二人が答えたのは…。
作者メッセージ
初小説なので文の表現がいまいちな所があります。
暖かい目で読んでくださるととてもうれしいです。
少しずつ改善していくためにコメントをお願いします。