【宍国】の最高戦力
【宍国】側の主将クラスの紹介回です。
昨日は碌な収穫が得られなかった一紗達は本日こそは【宍国】の秘密を探ろうと息巻いていた。また町を巡るか等と相談しながら向かった朝食の席で赦鶯から驚きの提案が成された。
「一紗、それから蕾華ちゃん。食後に軍議があるんだけど、君達も出席してくれないかい?」
「え? 俺達部外者だぞ?」
「そうよ、今まで頑なに会議内容を隠していたのに一体どういう風の吹き回し?」
「君達は【愁国】では将軍級。美しいだけの女の子ではないはずだよ。食客としてその見聞を借りたいと思ってね。同時にウチの軍事力も披露しておきたいし。ゆくゆくは同盟を組む予定なんだ。互いの手の内を明かすのは良いことだろう?」
赦鶯は敢えて食事に夢中になる素振りを見せて返答の時間を作ってくれた。
一紗と蕾華は小声でどうするか話し合う。
「今まで何度もあった会議に関係することなのかしら? 私達を呼ぶなんて……」
「どんな狙いがあるにしろ、【宍国】の軍事力を近くで見れるのは大きい。乗ってみようぜ。町をぶらつくよりは収穫がありそうだ」
顔を上げると、赦鶯はナプキンで口元を拭いて片目でこちらの様子を伺っていた。
「……軍議に参加しよう。宿と食事の面倒は見てもらってるし、その礼程度には――」
「ありがとう! では詳しい話は食後に。今は料理を楽しんでくれ」
上機嫌になった赦鶯は手を叩いて召使いを呼び、デザートの果物を追加してくれた。
軍議に備えて腹を満たそうと一紗達は果実にむしゃぶりついた。餌づけのつもりなのかもしれないが食べ物に罪はない。喜んで体力の糧としたのだった。
食後、龍の装飾で彩られた部屋へと案内される。
部屋の奥に飾られた荘厳な龍の置物は純金製なのだろうか。出来栄えも見事で今にも動きだしそうだった。そして既に七人の将兵が席についていた。内二人は見知った顔だ。護衛兵として引率してくれた範・守隆と赦鶯の傍盾人の它・凛透である。彼らにお辞儀をしつつ案内された席に着くと、部屋の空気が一瞬で変わった。
「それでは、今より軍議を始める」
赦鶯の声音から普段の優しさが消え去った。【寥国】で初めて会った時と同じ真面目な印象を受ける声だった。一紗らを凝視する臣下たちの視線を制すように彼は説明を始める。
「まずは、食客の紹介から始めよう。【愁国】より外遊に来ている一紗と蕾華だ。皆も存在は知っていよう。将軍としての実績もあるため此度の軍議の参加を打診させてもらった。女子だと侮ることなかれ! 双方とも数々の武勇を誇る名将である!」
「「「はっ!」」」
普段の飄々とした物腰との違いに一紗達は思わず背筋を正してしまった。
皇子の決定に抗議するものはいない。彼の一言で皆納得したようだった。
「続いて二人には我が臣下の紹介をしておこう。都督直轄《軍龍武臣》のメンバー達だ」
「《軍龍武臣》? 【宍国】虎の子の精鋭部隊ってとこか?」
「その通り。できれば龍で例えてほしかったが……。帝国創設前から存在する《巫族》の族長の私設部隊が組織の前身となっていて、今も受け継がれている」
陸軍:三、水軍:二、空軍:二からなる七師団によって構成される州都の一大戦力が《軍龍武臣》だという。師団にはそれぞれ信頼の証として『龍顎』『龍尾』『龍脚』『龍翼』『龍躰』『龍鱗』『龍眼』と龍の身体にちなんだ名称を与えられているらしい。
「守隆と凛透は知っているね? 守隆は空軍にあたる《龍翼師団》の団長、凛透は水軍に該当する《龍尾師団》の団長なんだ」
「タダものじゃないとは思ってたが……」
「そ、そんなに偉い人だったんだ……」
偉ぶる様子もなく、一紗らの驚きも笑顔で受け流している二人は本物の実力者の風格である。残りの五人もただならぬ闘気を纏っていた。
「二つ目の空軍《龍眼師団》の団長は禽・羽飛、二つ目の水軍《龍躰師団》の団長が侃・頑塞だ」
「同性として親近感涌くわ~よろしくね~」
「……ふん、【愁国】の将の力如何ほどのものか」
羽飛は若き女性将軍のようで快活な印象を受ける。頑塞はイケメンではあるが少し陰気な感じがした。妙に親し気な羽飛と一紗らの実力が気になる様子の頑塞は対称的だった。頑塞は皇子の手前、面と向かって文句は言わないようだが今後噛みついてくるかもしれない。しかしそんな彼より一紗達は羽飛の方が気になっていた。
「禽・羽飛って前に聞いたような……。どこかであったか?」
「ほら、一紗さま! 『美麗競催』に出てた禽・扇麗と同じ苗字よ!」
「あぁ、お姉ちゃんに会ったんだ?」
「姉妹なの? 言われてみれば似てる気もするわ」
「元々姉妹で『妖魔対戦』に出場してたんだけどね。途中でお姉ちゃんは『美麗競催』に鞍替えしたの。対して私は『妖魔対戦』を続けて、優勝したのを切っ掛けに軍に勧誘されたんだ」
「姉より妹の方が出世してるが……姉妹仲は大丈夫なのか?」
「うん。今でも仲いいよ~。お姉ちゃんも対戦なら今でも上位三位内には入れるはずなんだけど、ライバルが多い『美麗競催』の方が白熱するみたい」
身内話に花を咲かせていると赦鶯が露骨に咳払いした。今はガールズトーク中ではなく、軍議のメンバー紹介中なのである。乙女達が沈黙するのを待ってメンバー紹介が再開された。
「残る陸軍三団の紹介は手短に済ませるよ。《龍顎師団》団長の鞏・恐否、《龍脚師団》団長の嵌・俐竪、《龍鱗師団》団長の衛・硬角だ」
鞏・恐否は袖が破られたノースリーブのような華服を纏っており、師団長の中で一番体格がいい。下手をすれば《膂族》と誤認する程だ。そしてみるからに熱い男のようだ。
「よろしくなっ! くぅうぅ! 面白くなってきやがったぜ!」
「恐否くんったらすぐに熱くなるんですから」
恐否を窘めるのは女性将軍の嵌・俐竪だった。こちらも女性としてスタイルが非常に良い。糸目だからか優しい印象を受ける。
そして会議中一言も話さず、目線と首の動きだけで会話する男が硬角。高身長で明るめの顔立ちなのにどこか自信なさげだ。しかし師団長を任される程度には実力があるのだろう。
「さて、親睦会はおいおいするとして、今は話し合う議題がある。【荒途】の件だ」
皇子の言葉に団長達は顔を強張らせた。
聞けば、【荒途】は【宍国】と隣国の【莫国】との境にあり、帰属が長年不明瞭な土地だったそうだ。元々入り組んだ地形で全容を把握し辛く、兵を置くにも農地として耕すにも向かないために曖昧でも問題なかった。
しかし赦鶯は国境を明らかにすべしとして両国話し合いの場を設けた。歴史家や地学者の尽力により【宍国】の帰属を示す文書が見つかったことで問題は解決したかに見えた。
「【宍国】の領土なら問題ねーじゃん?」
「ところ【莫国】は納得しなかったんだ。中央帝都の資料によって明らかとなり、陛下の決定も成されたんだが……ね」
「近年【荒途】に地下資源が見つかってから連中は自分の土地だと争うようになったんです」
「誠、強欲の極みですな」
凛透と守隆が補足してくれる。やはり資源産出地は争いの元になっているようだ。自分の主張が通れば良しとごねているのだろう。
「どこかで聞いたような話だな……。帝はなんて言ってんだ?」
「力ある者が所有者だって! まったく陛下の実力主義には困ったものだよね~」
「ガハハ! 用は相手をぶっ倒せばいいんだ! 簡単じゃねーか!」
「恐否くん、闘気を押さえて! 戦争にならないように殿下は立ち回っていたのですよ!」
「だが恐否の言には一理ある。そもそも殿下も腹を決めたから俺達を招集したんじゃないのか?」
頑塞の発言を受けた師団長たちが一斉に赦鶯に視線を送った。
彼も大きく頷いて見せる。
「そうだ。もう戦しかない。既に【莫国】の密猟者が入りこんで妖魔を狩っている報告がされている。【莫国】には抗議してるが『民間人が勝手にやったこと』と知らぬ存ぜぬだ」
「責任なき自国民を送りこんで実効支配する腹積もりなのでしょう。早い内に手を打った方が良いですね」
赦鶯本人も臣下達もやる気満々である。方針も決定しているし、相手は小国で懸念材料もないように見える。一紗は自分が呼ばれた理由が分からなかった。
「なぁ、俺たち必要なのか?」
「うん、《軍龍武臣》だけで解決出来る問題みたいだし、もう帰っていいかしら?」
「本題はここからだ。一紗と蕾華ちゃんには尖兵軍として密猟者と戦ってもらいたい。勿論、二人だけじゃない。それぞれに歩兵3000と騎馬兵1500、竜騎兵500を貸す。合計1万人の兵力だ。賊退治としては問題ないだろう」
「数としては問題ないけど、わざわざ私達に花を持たせようっていうの? 《軍龍武臣》全軍で戦えばいいじゃない」
「以前それをやったんだが、彼らは師団長の姿を見るやすぐに自領に引き返してしまうんだ。外国人の君達だと逃げられる可能性が減ると思ってね。それに《軍龍武臣》は別件の対応で【荒途】への到着が遅れるから、足止めの意味もある」
流石に別件の内容までは部外者に話すつもりはなさそうだが、到着が遅れるというのは本当なのだろう。
「分かった。【宍国】には以前助けられた借りがあるしな。兵隊まで貸してもらえる上に増援も決まってるなら面倒なことにはならないだろう。引き受ける」
「恩に着るよ。では申し訳ないがすぐに出発してくれ。既に密猟者が大量に押し寄せてきているという報告がある。目的地までの道順は部下の部隊長が先導してくれるはずだ」
会議はまだ続くようだったが、一紗達は控えていた竜騎兵の二人が「お急ぎください」と急かすので背後を振り返る余裕はなく、会議室を後にした。
一紗達はそれぞれ竜騎兵の操る飛竜種に乗せてもらいながら現場へと急行する。
二人乗りでも飛竜種は非常に速く空を駆け抜けてくれた。竜騎兵の腕はかなり良いようだ。
「俺達の任務は密猟者の足止めと可能なら捕縛、でいいんだよな?」
「ええ。これより私たちは姫様方の指揮下に入ります。惡姫殿は非常に剛毅な女性と伺っております! どうぞ私を顎でお使いください!」
「いや、顎でって……無茶な命令はしねーよ。つーかお前、ドMなのか?」
「えむ? よく分かりませんが、自分は妖魔に生まれなかったことを後悔しております。来世こそは禽将軍のような可憐な女性に使役され跨っていただきたいと!」
「【宍国】の若者は大丈夫なのか……」
現場に着くまでこのマゾ兵士と二人乗りを続けなければならないと考えるとは酷い頭痛と目眩がおさまらなかった。
「どうでもいいけど、貴方達以外の兵隊は? 1万人いるって話だけど?」
「ご安心ください。既に現場に到着しております! 賊共の動きも彼らからの報告によるもの! それよりしっかり掴まってください! 今だと胸の感触がうまく伝わりません!」
「ちょっとは本音を隠しなさいよ! 一紗さま、操手蹴落としてもいい?」
「無料タクシーだと割り切るんだ。着地の瞬間ならぶん殴っても良いぞ」
「「ありがたき幸せ!!」」
「「なんで(だ)よ!?」」
予告通り現場に着くなり操手を蹴落として着地する一紗達。彼らが恍惚の笑みを壁ながら吹き飛んだのは言うまでもない。
食客二人の姿を見つけるなり、現場の伝令兵が飛んでくる。
「盗賊の数、およそ5千と報告しましたが、つい先ほど2万人の増援を確認しました!」
「こっちの倍か。敵の装備次第ならまだなんとかなるが……」
一紗は人差し指と親指で円をつくり、そこに水泡の膜を作って遠くの敵を覗き見た。水属氣巧の〈望遠水〉という遠視技である。
覗いた先には無数に蠢く武装した男達が地平線いっぱいに広がっていた。
「武装した民間人ねぇ……ただの兵隊じゃねーの?」
「いかがいたしますか? 一紗様」
一紗の直下となった竜騎兵が命令を尋ねてくる。
蕾華と小声で話し合った一紗は方針を固めた。
「アレは取りあえず無視でいい。今の手勢で入りこんでいる密猟者を先に対処する」
「よろしいのですか? 迫りくる増援は二万ですよ!?」
「入りこんでる五千の密猟者を捨て置いて合流されれば二万五千になる。だが五千人を先に潰せれば敵は2万のままだ」
「理屈は分かりますが、無傷で五千人全てを捕虜にできたとして、我が軍は疲労困憊になります。二倍の敵兵はここぞとばかりに追い打ちを仕掛けてくるでしょう」
「それでいい。内地に引き込んで防戦してる間に《軍龍武臣》本体が増援に来るだろう」
「成程。問題は本軍が間に合うかどうかですが……やってみましょう!」
つまり一紗の作戦は大軍の敵が合流するまでに尖兵を叩き、自軍を名実共に疲弊状態にして敵に見せつけ、戦略的撤退を繰り返して誘導する。そして増援予定の《軍龍武臣》に〆を譲るというものである。
「歩兵はそのまま前進、騎馬隊は迂回して密猟者共の退路を断つんだ。竜騎兵は空から賊共を誘導して囲いやすいようにしろ。降伏は受け入れるが抵抗するなら殺せ」
「「御意!!」」
一紗の激励に応じて5千の兵士が動きだした。彼らは現場指揮官の小隊長達の命令で野生妖魔に偽装した使役妖魔を駆使し、密猟者を誘導しはじめた。
一方の蕾華は自軍の兵を先行して動かしていた。一紗が尖兵の鎮圧、蕾華は敵援軍の攪乱と足止めを行うというのは二人で決めたことだった。
だが遥か遠方に見える四倍の敵に宍軍は怖気づいている。
「無茶です、蕾華様! 我々だけ足止めするなど!伏兵がさらにいれば、我々は壊滅します!」
「直接ぶつかるつもりはないわ。これから地の利をつくるのよ!」
彼女が氣を込めると、周囲から木々が生えてくる。そして見る見るうちに小規模な林を形作ってしまった。元々あった林と合わせると、地形が非常に分かりにくくなっている。
「多くの人間は視覚情報から位置を特定している。木や岩の形なんかからね。それが急に変貌すれば方向が分からなくなるはず」
「ですが、氣巧術士の中には感知の術を持つ者もおります」
「そこもちゃんと考えてあるわ。取りあえず貴方達は伏兵として罠を張りなさい。妖魔使いなら得意でしょ?」
「……仰せのままに」
「罠の準備が整ったら、連絡を頂戴。それと私は敵本陣を偵察したい。隠密に秀でた氣巧術士と連絡兵がいれば一緒に来てくれる?」
「はい。私は連絡兵です! それに私の使役妖魔なら数人の姿を隠せます」
女性兵士が立候補する。彼女の連れる蛙とカメレオンを合成して巨大化させたような妖魔は迷彩術を発動して自身の姿を透明にしてみせた。
「結構。それじゃあ私を敵本陣へ送って頂戴。罠の設置と一紗さまの方の鎮圧が8割方終われば奇襲を仕掛けるから!」
使役者と共に妖魔の口の中に隠れる蕾華。妖魔は透明のまま民間武装団の方へ走る。
命令を受けた兵士達は疑問符を頭に浮かべながらも彼女に従っていた。
このときは自分達の仕掛けた罠に引っかかるのか、敵は林が増えた程度で方向感覚を見失うのか懐疑的だった。しかし、全ての準備が整って蕾華が動いた瞬間、彼らはその作戦効果を身を持って実感することになった。
「木属氣巧――秘術・〈蔦断茂鎖〉!!」
満を持して蕾華が使用したのは無数の大軍を分断し編隊を乱す大技である。
いきなり地面から生える植物の暴生により、【莫国】密猟軍は大混乱に陥った。
「《杜族》の技!? 一体どこから!?」
「【宍国】には五大民族がついてるんだ!」
「いや、未知の妖魔の術やもしれん! 全員落ちつけ!」
正規軍と武装民間人の違いは練度の高さ、規律の正しさである。彼ら武装民間人で構成される密猟軍には不測の事態に対応する判断力は欠如していた。
【莫国】領方面には木々を生茂らせたために混乱する頭で引き返すことは難しい。
錯乱した彼らは蕾華の意図通り人造林群へと身を隠そうとする。
しかしそこは既に《巫族》の操る妖魔の狩場と化しており、どんどん密猟者は狩られていく。
「臆するな! 敵は疲弊している! それに俺達には〝武具〟がある!」
リーダー格の鼓舞により正気に戻った密猟軍は段々と隊列を正し始めた。
彼らの扱う武器は非常に厄介だった。宍軍の練度は高い方だったが、姿を変形させる鎧や敵を追尾し続ける矢、生ける刀など、通常では在り得ない武器を扱っていた。
「なんなの、あの武器!?」
「アレは我が国の! 【妖還】製の武器!?」
「【妖還】って?」
「町の名前です。我が国の南部の町【妖還】。捕獲した妖魔の身体から武器を生成している大都市です。まさか奴らに落とされたのか!?」
【妖還】製の生態武具は【金国】製にの武器に並ぶ需要があるらしい。【宍国】の軍事技術の拠点であり、主たる輸出品生成の町として【宍国】でも重要な町だったのだ。
だが今はその自国の武器で敵が武装しているのだ。
「〝喰らえ〟飢餓刀!!」
「ぎゃぁあああ!!」
生ける刀に捕食される兵士の数も増えてきた。宍軍兵士も自国の町が落とされたかもしれないと知って動揺してしまったのだ。
そしてその隙をついて密猟軍が追撃してくる。
撤退して内地に誘導できているため作戦としては成功している。
だが、この作戦には大きな欠点があった。もし、本当に【宍国】が落ちていれば、増援はこないのだ。包囲されて全滅することになる。
一紗と蕾華の記憶に蘇るのは「別件で遅れる」という赦鶯の言葉である。
――遅れる理由が町に入りこんだ賊の鎮圧に手間取っているからだとしたら?
状況が良くないと、悪い方にばかり考えてしまう。
宍軍の兵士達は己の命を顧みずただ自国の無事を祈った。
という訳で州都【龍閣】を守る《軍龍武臣》七師団長の紹介のお話です。
範・守隆と它・凛透も師団長だった訳です。
詳しい解説は次回後書きに回します。
貸与兵と共に食客として頑張る一紗達。
次回、民間密猟兵との戦い後編です。




