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華風皆殺し娘の交渉術  作者: 微睡 虚
第九章 拳国恩讐編
242/345

狼狽と邂逅

前話から少し時間が経過しております。

修業修業の毎日ですね。美人の三人は評判です。



 各々の流派が奥義を再興させ互いに研磨し合う姿は素晴らしいものだ。

 《仙絶血砕流(センゼツケッサイリュウ)》が台頭して来てから【仙洛(センラク)】全体が暗い雰囲気に包まれていたが、覇兇拳道場を中心にかつての賑わいを取り戻している。

 最初に弟子入り志願してきた者達だけでなく、山の麓の他道場の者達も交流試合に足を運ぶことも多くなってきている。所用で覇兇拳道場から下山してきた門下生がだんだん逞しくなっているのだからその秘密を探ろうと他の修練者達も顔を出すようになったのだ。

 単に己の武を極めようとする真面目な者達が殆どであるが、中には一紗(イーシャ)美鳳(メイフォン)蕾華(レイファ)を目当てに通い詰める者もいた。


一紗(イーシャ)ちゃん、近くで見ると益々綺麗だけど修業とあっては容赦がないなぁ。合法的にお触りできるって聞いたから志願したのに打ち身が増えてくだけだぜ」


「そりゃそうだ。俺だって一発も当てられん。噂によるとまぐれ当りでお触りした輩は蕾華(レイファ)ちゃんに半殺しにされたらしい」


「ひぇ、あの娘も棒術の達人だからなぁ。蕾華(レイファ)ちゃん、傍目には可愛いんだけど、これ以上怪我を増やしたくはねぇ」


「どっちにしろ負傷したら美鳳(メイフォン)ちゃんに労いの言葉つきで治療してもらえるんだから役得だぜ」


 ただ大多数の格闘家たちが修業するにあたり根本的な問題が表面化してしまった。

 ――物資の不足である。

 大食漢の《膂族》の食料はそれだけで多い。今までは各道場に専属料理人がいたり、飲食店も多かったりしたが、《仙絶血砕流(センゼツケッサイリュウ)》が暴れ出してから辞めたり店を閉める者も多くなってしまったのだ。加えて傷薬の類も底をつきかけている。いつまでも美鳳(メイフォン)の治癒術に頼ってもいられなかった。食料も薬も元々閑古鳥が鳴いていた覇兇拳道場の備蓄分だと足りなかった。


「すまんのぅ。こんなに人が仰山出入りするのは鎧兜(カイドウ)が小童の時以来じゃて」


 夕食の席でそんな話が出れば箸も止まってしまう。僅かとなった食料から作られた料理を口にしているのだ。客としてまた修練者を多く連れてきた者として少し責任を感じてしまう。


「お嬢さん方は気にせんでええ。《膂族》に比べれば小食だからな」


「そうです。皆様にはお世話になっておりますので。どうぞ召し上がってください」


「折角なので頂きましょう」


「振舞われたからには食べないとね。明日私が森から食べられそうなの取ってくるわ」


 流石の蕾華(レイファ)も大食漢の《膂族》を賄えるほどの食材を作るとは言わなかった。《杜族》として植物には博識なので自然から調達しようというのだ。


「俺も付き合うぜ。明日の修業は森でしようと思ってるし」


蕾華(レイファ)が満面の笑みで抱き着いてきたので一紗(イーシャ)は危うくスープの器を溢してしまうところだった。


「森で逢引は《杜族》としては憧れの状況だわぁ。高揚した二人はそのまま流れで――」


「言っておくが二人っきりじゃないぞ。生徒同伴だ」


「私もご一緒しますよ。薬草の採取なら役に立ちそうですし」


 蕾華(レイファ)はデートにならないことが残念なようであからさまに膨れている。

そんな少女達の戯れを老仙(ラオシェン)は楽しそうに見守っていた。一方の鎧兜(カイドウ)は無言のまま鶏の姿焼きを豪快に食いちぎっている。相当師匠にしごかれたらしく体力回復に努めているらしい。


鎧兜(カイドウ)の方は順調か?」


「まずまずじゃな。新しい技をいくつか体得しておる」


「世辞はやめろ。まだ〈仙闘氣(セントウキ)〉状態の師父には手も足も出ねェ。アレを何とかできねェと兄者や雲深(ユンシェン)には勝てねェ」


 天下を狙う上では、覇道に生きる(ハイ)(ゲン)と帝の傍盾人となった雲深(ユンシェン)とは必ず戦うことになる。若い彼らは老仙(ラオシェン)より長時間〈仙闘氣(セントウキ)〉を維持できるだろう。目標にしている人物が遠すぎるが故に鎧兜(カイドウ)は新技体得も誇らし気にはなれなかった。


「悪ィが、明日も俺は此処で師父と対面の修業になる。食材の調達には付き合えねェ」


「いいよ。元々お前の再修業のために来た訳だからな。明日は他の訓練生全員連れてくから二人キリで集中しやすいと思う。けどあんまり根詰めすぎんなよ?」


「……ああ。すまねェな」


食後は道場の寝室で横になった。

一紗(イーシャ)美鳳(メイフォン)蕾華(レイファ)は共に客室の女性部屋で眠りにつく。

修行者が疲れを癒す唯一の場所ゆえに布団の生地は上流階級ばりに素材に気を遣っている。貴重な植物の綿や鳥の羽毛を使ったもので温かく、寝心地がいい。


此処に来てから日々心身ともに疲れるので布団についたらすぐに寝入っている。だが、この日は少し違った。

一紗(イーシャ)は重みを感じて寝苦しさに目を開ける。誰かが自分に覆いかぶさっているようだ。暗がりで眠気も残っていたため視認することができなかったが、その正体はすぐに分かった。

何故なら三人隣合って寝ており、左隣からは美鳳(メイフォン)の寝息が聞こえているからだ。


「……ンだよ、寝ぼけてんのか蕾華(レイファ)? お前の布団は隣だろ?」


一紗(イーシャ)さま、私は魅力的には見えないのかしら?」


 夜目に慣れて僅かな月明りに照らされた一紗(イーシャ)は目を疑った。

 自分の上に跨るのは確かに蕾華(レイファ)だったが、凄く扇情的な姿だったのだ。薄い布から胸の谷間が露出し、スリットが深々と入った寝間着のスカートからは太腿が付け根間近まで見えている。

 そして露出している肌から察するに彼女は下着をつけていなかった。

 顔を赤らめて迫る女性がまさか寝ぼけているとは思えない。

 一紗(イーシャ)はハッキリと状況を掴めた。つまり彼女は夜這いをしていると。


「何の冗談だ? とっとと寝ろ。明日早いんだぞ」


「ちょっと! いくらなんでも塩対応すぎない!? こんなに可愛い女の子が迫っているのに! 一紗(イーシャ)さまも元々男の子だったのならもっと反応があってもいいでしょ!」


 相手にされないことに立腹した蕾華(レイファ)はいつに無く引き際を知らずぐいぐいと胸を押し付けてくる。疲労が溜まっている中睡眠妨害されて苛立っていた一紗(イーシャ)は少しからかってやることにした。

 彼女の手を掴むなり強引に引っくり返して布団の上に組み敷いた。

 先程とポジションが入れ替わった形である。蕾華(レイファ)は一瞬何をされたのか分からなかった。


「……へ?」


「初めて会った時に言っただろう。綺麗な髪色だって」


 手櫛で下から撫でるように髪を触る手がやがて蕾華(レイファ)の頬に辿り着く。

 至近距離でじっと目が合ったまま数秒の時が流れる。


「あ、あの……一紗(イーシャ)さ、ま?」


「お前は確かに美人だ。据え膳喰わぬは何とやら。俺も溜まってたし折角だ。味見してやろう」


 牡牛のような眼光で舌なめずりする一紗(イーシャ)は強引に着物を脱がそうと手をかける。

 高鳴る心臓、少しずつ剥かれていく様に羞恥心を隠しきれなくなっていく。

 やがて蕾華(レイファ)の乳房に触れかけた瞬間、一紗(イーシャ)は体を突き飛ばされた。


「ダメ! やっぱり駄目だってぇ!」


 ミノムシのように布団にくるまって赤面する彼女はやはり心の準備は出来ていないようだった。


「まぁ、お前なら土壇場でヘタレると思ってたよ。【慶酒】の混浴も拒否ってたし。普段攻めてくる奴ほど打たれ弱いんだよな」


「うー! 一紗(イーシャ)さまの意地悪!」


 図星を突かれた少女は目を潤ませながら睨んでくる。

 少しやり過ぎたかと自嘲した一紗(イーシャ)は改めて真面目に話合うことにした。


「いきなり夜這いって何をそんなに焦ってるんだ? ここまでするやつじゃなかっただろ?」


「だってぇ……だってぇ。最近お仕事で離れることも多くなってきたし、それは仕方ないけど育壌(ユーラン)栞那(カンナ)とか可愛い女の子も増えてきたし、このままじゃ取られるかもって思ったの!」


「飛躍しすぎだろ。あいつらはただの仲間だし……」


育壌(ユーラン)は人懐っこいし年下だから何かと面倒みるでしょ? 栞那(カンナ)は境遇が同じだし親近感も湧きやすいだろうから。それに男の人から見ても一紗(イーシャ)さまは魅力的に見えるから……」


 新しく増えた仲間と仕事でのすれ違いから彼女は思いのほか焦燥感にかられていたようだ。おまけに一紗(イーシャ)を褒め恋慕の情を示す修練者もいるため余計に何かしないと思ったらしい。

 深くため息をついた一紗(イーシャ)は先程とは変わって優しく抱き寄せて添い寝を始める。


「何も焦ることはない。俺はお前を蔑ろにはしてねーし。お前のことは信頼している。俺は別に誰のものになるつもりもないから安心していいぞ」


「ホント……?」


「ああ。つまりお前ひとりのものにもならないわけだが」


「もう、いじわる……。でも、良い。今はこの温もりを独占できるから……」


 二人は姉妹のように寄り添って同じ布団で寝息を立て始めた。

 時刻は丑三つ時をとうに過ぎている。

 夜も更けゆく中、そーっと隣の布団から顔を出す皇女がいた。


「隣でことに及んだらどうしようかと思いましたが……今宵は興奮して眠れそうもないですね」



 翌朝、一紗(イーシャ)が門下生たちの修業のために彼らを森へと誘った。

仙洛(センラク)】の周囲に聳え立つ自然の恵みと険しさが顕著な森林だ。

連れてこられた青年達も修業の内容は大方察しがついていた。


「此処には沢山妖魔が生息しております。我々に妖魔を狩って来いということですか? 我々も一応は森の妖魔は大体退けられますよ?」


 拳で妖魔を倒せれば三流、無傷で各里へ往復できて二流、拳を使わず妖魔を退けて一流。以前、鎧兜(カイドウ)が教えてくれた【拳国】の価値基準だ。古くから妖魔の住まうこの国での強さの指標だ。一紗(イーシャ)に教えを請いているとはいえ、彼らも流派の師範の指導を受けているため並の妖魔くらいは難なく倒せるだろう。


「俺はクソ眠い早朝から森に入って特定の妖魔に手拭いを結び付けてきた。お前達は俺の結んだ手拭いを回収するのが今日の修業内容だ」


「手拭いを回収するだけならまぁ」「おれ達何度も森へは入ってるし」


 彼らは少し安堵したような表情だった。妖魔から手拭いを奪ってくるだけなら簡単だと思ったらしい。


「手拭いは三色に色分けされている。青色は倒すのにさほど難儀しない程度だからその死骸を持ち帰ること。黄色はお前達の実力では手強い妖魔だ。戦うなら細心の注意を払え。そして赤色はお前達では勝てない妖魔だ。角や羽、毛皮とか手拭いを結び付けた体の一部だけ持ち替えればいい。今日一日でどれだけやれるか見させてもらう」


「「「「押忍!!」」」


 気炎を上げる修練者達は各々森の中へと走りだした。修業で何度も利用しているためか地理は頭に入っているらしい。早々に手拭いの妖魔へ技を決める者が出始めた。


一紗(イーシャ)、尤もらしいことを言っていますが彼らに採取させたいだけでしょう」


「ばれたか。まぁアイツらの鍛錬にはなるし、肉や漢方の素材が手に入るんだからいいだろう。四六時中ずっと誰かの指導は疲れるんだよ。さぁ俺達は薬草を集めよう」


「薬草採取なら私に任せてー」


 計画通り、修業ということで修練者達が妖魔の肉や漢方の素材を回収してくれている間に一紗(イーシャ)達女子メンバーは山菜と薬草の採取を始める。

 昨夜、腹を割って話し合っていたおかげで蕾華(レイファ)は絶好調なようだ。対して美鳳(メイフォン)は何度も欠伸をして眠気をかみ殺している。


「早朝に俺と蕾華(レイファ)が手拭いの仕掛けしてる間も美鳳(メイフォン)はずーっと寝てたよなぁ」


「普段の仕事の疲れが出たんでしょうね。ご苦労様だわ」


(誰のせいだと……!?)


 昨夜実は起きていて二人の蜜月なやり取りを盗み見ていたとは絶対に言えない美鳳(メイフォン)は黙っていることしかできない。結局夜は太陽が昇る寸前まで寝着けなかったのだ。

 普段体を鍛えていない文学少女の三時間睡眠は露骨に身体に来てしまう。心配な傍盾人は彼女の体を支えようとするが、何故か「大丈夫」と強く拒絶されてしまった。

肩や腰を抱かれると昨日の蕾華(レイファ)の位置に自分がいるような錯覚をしてしまい恥ずかしく感じてしまうのだ。それでも一紗(イーシャ)は主の傍に控えていた。


「私のことはいいですよ」


「そうもいってられねーだろ。ここは妖魔の巣窟なんだ。お前一人じゃ対処できないだろ。俺はお前の傍盾人なんだぜ」


「左様ですか」


 理詰めされれば納得する他ない。――とはいえ一紗(イーシャ)と二人キリになれなかった美鳳(メイフォン)は結局、蕾華(レイファ)を加えた三人で仲良く植物採取を続けることとなった。


「あとは〝癒深栖(いやしんす)〟が欲しいところですね」


「懐かしいな。湖の底に生えてる水草だろ? 覚えてるぜ。蕾華(レイファ)が毒に侵されたときに取ってきたヤツだ」


「あの時の一紗(イーシャ)さまはカッコよかったわ」


「毒に侵されてうなされてた貴女が一紗(イーシャ)の勇姿を知る由もないでしょう。私も伝聞でしか知りませんし」


 当時は蕾華(レイファ)の解毒が急がれたため、美鳳(メイフォン)が呪毒の解除、一紗(イーシャ)は調合の材料となる癒深栖(いやしんす)の採取のため『洞深湖(どうしんこ)』へ向かった。水龍という幻龍種の妨害に遭いながらもなんとか目的の物を持って帰ってきたおかげで蕾華(レイファ)は命拾いしたのだ。


「早起きは三文の得ってな。早朝このあたりで小さい湖を見つけたんだ」


 少し歩くと確かにそれらしい湖畔に辿り着いた。

 透き通る水色であるが、底が見えない程深い。『洞深湖(どうしんこ)』と同じ条件であるため癒深栖(いやしんす)が生えている可能性は十分にあった。


「あの時と違って急ぐ必要はないし、服を濡らしたくねーからマッパで行くわ」


 そう言うなり一紗(イーシャ)は無造作に服を脱ぎ棄て生まれたままの姿を晒した。女性しかいないためか羞恥心はかけらもない。

 格闘技で鍛えた体に無駄な贅肉はない一方で女性らしい丸みは明確で機能美に優れた体格だった。思わず見惚れる少女達を余所に水泳競手のような綺麗な飛び込みで一紗(イーシャ)は水底へと消えた。


 水中にも妖魔が多数生息しており、中には巨大なピラニアやサメのような肉食系で凶暴なものにも出会ったが、彼らが一紗(イーシャ)を襲うことはなかった。

 底知れぬ氣と眼光で威圧され戦意を削がれて自ら離れていったのだ。

 昔と違って誰の妨害も受けないまま底へ到達した一紗(イーシャ)癒深栖(いやしんす)を見事採取することが出来た。


 両手いっぱいに抱えているが、脚の跳躍とバタつきだけで遥か遠くの水面へ浮上してみせる。

 ザバァーンと大きな水しぶきを立てて、紺蒼色の髪を振り乱す。

 そうして岸へと上がった一紗(イーシャ)を迎えたのは美鳳(メイフォン)蕾華(レイファ)だけではなかった。

 在らぬ方向から拍手の音が聞こえてくる。視線を上げると木の上に男が立っていた。


「まるで人魚か水精のようだな。美しい……だがそれ以上に強い。肉食魚類の多いこの湖畔に全裸で飛び込んで無傷で戻るとは恐れ入ったよ」


 すたっと木の上から飛び降りた彼は女性受けしそうな容姿だが体は《膂族》のように筋肉が出来上がっていた。


鎧兜(カイドウ)が惚れるわけだな。キミが惡姫・一紗(イーシャ)かな?」


「誰だテメェは?」


「問答の前に身体を隠して一紗(イーシャ)さま!」「そうですよ、男性の前で全裸なんてはしたない!」


 急いで着物を持ってきた美鳳(メイフォン)と木属氣巧で即席木のカーテンを作った蕾華(レイファ)に連行され無理やり着衣させられてしまう。

 突然現れた男は礼儀を嗜んでいるらしく律儀に着替えが終わるまで待ってくれていた。

 一分少々でいつもどおり戦闘服を纏った一紗(イーシャ)が現れ先程の不格好な邂逅をなかったように同じ質問を繰り返す。


「誰だテメェは?」


「俺は秀英(シュウイン)鎧兜(カイドウ)の兄弟弟子であり《仙絶血砕流(センゼツケッサイリュウ)》の首領だよ」


 青年は柔和な笑みを浮かべていた。



前半は蕾華(レイファ)が暴走してしまう話でした。

美鳳(メイフォン)は色んな想像をしすぎて寝不足気味です。


そして最後に秀英(シュウイン)が登場しました。

彼は何故このタイミングで出てきたのでしょうか。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] >蕾華「── 一紗さまも元々男の子だったのならもっと反応があってもいいでしょ!」── ──あれ?。蕾華って、一紗の精神が異世界から来た事を本人から直接聞いていたけど、元男だって知って…
[良い点] >対して美鳳メイフォンは何度も欠伸をして眠気をかみ殺している。 ナニを想像して眠れなかったんですかね…… [気になる点] >今までは各道場に専属量死人がいたり、飲食店も多かったりしたが……
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