表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

私(?)を元気にして!

作者: さく

彼女の持ってきたティラミスを口に運びながら、目の前でニコニコしながら見ている彼女に問う。


「ん?君は食べないの?」

「私はいいの。間に合ってるから」


何が間に合ってるのかさっぱり解らないが、まぁいいか。

久々に食べるティラミスはとてもおいしい。

「私を元気にして!」という名のこれはまさに日々の疲れを癒やし元気をくれる。


「ごちそうさん」


食べおわってしばらくしても、彼女はじっとこちらを見ている。


「ん?何かついてる?」

「そうじゃなくて。あれー?」

「何があれー?なんだよ」


問い詰めると、急に顔を赤くして手を交差させながら、何でもない。と言い出す。

そう言われると急に気になる。

こめかみをぐりぐりすると、あっさり白状した。


「あきれた」

「だってー」


「チーズとココアでご無沙汰の彼もえっちな気分に~って、ずっとご無沙汰だったんだよ?」


上目遣いでこちらを見る彼女にぐっときて、一戦やれる元気が出てきたのは確かだ。

フェニルエチルアミンの効果は少なからずあったのかもしれない。


「私を元気にして!」ってそういう意味だったのかなぁ

と彼女を抱えながら考えてしまった

すこし改変しようかと思いましたが、まあ、これはこれで…みたいな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ