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BloodDoll  作者: 名無しの権兵衛
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私はメアリー①

 僕は人形が大好き。最初はなんとも思わなかったけど、ドールに出会って僕は一目惚れとゆう奴だろうか。それに近いようにドールを大好きになりドールを集めるようになった。

 それを知った同級生達から「イジメ」受けそうで受けなかったよ。理由?それは、ま、僕が猫かぶりの奴で人前ではやんちゃとかしていたし、そん時からは妹いたから妹のせいにも出来たしね。

 僕が小学5年時は妹は6歳6歳離れているし、人形を鞄に持って来ても、理由を言えば。

「またかよ」とかこじつけてさ友達とケラケラ笑いあう僕。

ま、当時の僕は喧嘩が強かったからさ。それもあってかイジメはなかった。

今の僕は虫けら以下、つまりは喧嘩が弱い。

みんなは成長期とゆう過程に乗り、スクスクと身長や体格がでかくなり、力も強くなったけど僕は。身長は少ししか伸びなかった。父さんは身長でかい方なのに。お母さんに似たんだねとみんなから言われた。

 そして月日は経ち、僕は高校生になった。

 僕は、高校3年間一人で 過ごしたいと思っておばあちゃんの家から通うことにした。

おばあちゃん家はぼくの家から一時間かかる。

駅を降りた瞬間僕は「ココロの中」3年間よろしくお願いしますと。言った。平凡な日常ができるように。

地下から僕は地上に上がり、改札口を抜けるとおばあちゃんと従妹の雪乃が居た。

「おーいおばあちゃん、雪乃」と自分で手を挙げフル、男としては恥ずかしいけど。僕に気づいて欲しいしやるしかない。

「あっちゃんだ」と能天気な雪乃がこちに近づき抱き寄せる。

「雪乃、お前もう高校性だろ。抱きつくなよ」

「ま、あっちゃん許して挙げな。雪ちゃんはあっちゃんに会いたくて残ったんだよ。」

おばあちゃんは朗らかに笑う。

確かにとか、自分にも言い聞かせた。

雪乃の両親は今年から九州に転勤で、俺がおばあちゃんと住む話が伝わり、雪乃も残ると言ったらしい。

雪乃いわく俺が異性として好きらしく、雪乃の両親も暁人ならいいんではとか言っている始末。

てか、従姉妹同士で結婚ってできたのだろうか?

「あっちゃんの荷物少しちょうだい。持ってあげるよね」

「ちよっ」

「おばあちゃんも持とうかしら、ふふ」

「おばあちゃんまで」

「疲れてるでしょ、ほら」

「ありがとう、おばあちゃんだけど自分で持つよ、これでも男子なんだぜ。」

「男子でも、あたしよりかは遙かに小さいけどね」

「お久しぶりですね暁人あきと

 暁人を背後から抱き寄せ耳元で囁く。

「お前まで、残っていたのかよ夕暮」

 時雨夕暮しぐれ ゆうぐれは、雪野の双子の姉であり僕の従妹でもある。雪乃のと違い夕暮は僕の身長を遙かに超え身長が170あると思う。くっそだろ僕の身長が160だからってあいつ僕が成長期になったときに抜かして土下座させてやる。

「いいじゃない、いいじゃない。別に誰が残ろうが。だけどね、可愛い可愛い妹が残るって言うんですもの。残るに決まってるわよ両親にはわるいけどね!でも向こうは向こうで弟がいるし。あと両親はラブラブですしね。」

「ちょっ、お姉ちゃん。お姉ちゃんなんでいるのよ。おじいちゃんにお姉ちゃんの事任せたのに、あとあっちゃんから離れてよ。お姉ちゃん、あっちゃんは私の雪乃なの」

「ま、雪乃と夕暮僕を話してはくれないか。動けないしそろそろ、僕はお家に帰りたいのだが…」

背中には夕暮右腕には雪乃いわゆる、両手に花って言う奴ですか。他の野郎は嬉しそうだろうが、僕はあいつらを異性としては見れないし。そもそも僕は人形しか愛せない。

「そうね、そろそろ帰りましょうか我が家に、おじいちゃんも待っていることだしね。」とおばあちゃんは微笑みながら言った。

そして僕と雪乃達は駅を離れ、おばあちゃん達の家に行くことにした。

 おばあちゃん家に行くのは久々だな。何年ぶりだろうか。ひょっとすると。

 「あんたが来たのは、5年前よ。正月になってもあなたはこなかったのよ。ま、来なくてよかったけど」

こいつ、僕の心の声読んだ。よね。怖いよ怖いよ。夕暮さん

 「いま、あっちゃん夕ちゃんのこと。「怖いよ怖いよ、夕暮さんとか思ったでしょう。ふふ」

 雪乃は俺の顔をみて笑う。

 こいつら、僕の心読めるのか。読めるのか。

 「あっちゃんのことなら雪乃達二人はわかるよ。だって雪乃達あっちゃんの事が大好きなの、だからね。そうそう」手で覆い耳元で囁く。

 「お姉ちゃんには内緒ね。お姉ちゃんもあっちゃんが大好きなの」

暁人は自分の顔が熱くなるのがわっかた。

 「あっちゃんが使う部屋案内したあげるね。パパの書斎だったんだけど。パパまったく使ってなかったし、物置みたいになっているから。」

 「物置ね。じゃ結構広いの」

 「ま、広いかな。ここだよ。ここ」

 「この部屋だけ暗くないかな」

 「そうかな。ま、日当たりが悪いし。あ、もうこんな時間なのおばあちゃんの手伝いしなきゃ。じゃ、あっちゃん後でね、美味しい晩御飯作るからね」

 「おう、楽しみに待ってるな。またあとで」

僕は、これからこの部屋で三年間過ごすのかとか内心的に思う。けどこれから僕の三年間は非日常に変わっていくのは、今の僕はまだ知らなかった。


今晩名無しの権兵衛です。

誤字脱字が多いかも知れませんが。

読んでくれると嬉しいです。

ではでは次回メアリー②で会いましょう

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