登場人物&設定資料(第97話時点)
パーティ:『ブレイク・スルー(突破者)』
常識外れの戦術で、どんな硬い敵も理不尽な状況も「突破」する異色のパーティ。
現在のランク:B(特例昇格。実績はSランクに匹敵する)
目標:Sランク昇格条件である『三大厄災』の討伐。次は西の火山地帯『灼熱の古龍』を目指す。
ルシアン・セイント(主人公)
役割: ヒーラー兼メイン盾兼囮
二つ名: 『特攻聖人』
身分: 王国聖女アリス・セイントの実弟であり、教皇グレゴリウスの息子。
外見: 色素の薄い儚げな美少年。黒いスライムローブと赤いチョーカーを着用。
性格: 常に丁寧語。回復魔法を極めすぎた結果、致死ダメージを快感とする真正のマゾヒスト。他人の痛みには心を痛めるが、自分が代わりに痛い目にあうことには至上の喜びを感じる。
能力:
超速自己再生: 骨折程度なら0.1秒で完治。魔力回復速度も異常。
異常筋力: 筋肉の破壊と再生を繰り返した結果、ドラゴン並みの筋力を持つ。
不沈の聖体: ガンツ直伝。崩壊しようとする肉体を魔力で無理やり繋ぎ止め、致死ダメージすら体内に封じ込めて耐え抜く奥義。
被虐の聖域: 自身が受けたダメージ量に比例して、周囲の味方を回復・強化する広範囲バフ魔法。ルシアンが悲鳴を上げるほど味方が元気になる永久機関。
装備:
擬態スライムの法衣: 防御力ゼロ。衝撃を100%通す代わりに、魔力さえあれば一瞬で修復される呪いの装備。
挑発のチョーカー(改・鈴付き): 魔物を引き寄せるフェロモンと不快音波を出す。ON/OFFと出力調整が可能。
痛覚鋭敏の指輪: マダムからのプレゼント。感じる痛みを倍増させ、魔力変換効率(と快楽)を跳ね上げる。
カイル
役割: アタッカー(物理)兼ツッコミ
二つ名: 『ロマン砲』
外見: 赤髪の活発な少年剣士。自分の身長ほどある禍々しくも美しい大剣を背負っている。
性格: 常識人だが、火力への執着は凄まじい。ルシアンの奇行にドン引きしつつも、最高の相棒として信頼している。聖女アリスに一目惚れし、Sランクになってプロポーズすることを目標にしている。元パーティとの因縁を乗り越え、精神的にも大きく成長した。
能力:
流星・落牙: 『メテオ・バスター』の魔力と、『脱力』の剣術を融合させた新必殺技。熱量と質量を同時に叩き込む。
アルテマ・メテオ: 『剛魔剣・紅蓮断山』の性能を限界まで引き出し、60秒間のチャージを経て放つ究極のロマン砲。『雷神の化身』が放った最大最強の『神の雷球』ごと敵を消滅させるほどの破壊力を持つ。
脱力の剣術: ベルタ師匠直伝。剣の重さを利用し、力を入れずに硬い敵を両断する技術。防御(受け流し)にも応用可能。
装備:
剛魔剣・紅蓮断山: 師匠ベルタの剛剣『断山』と、砕けた『紅蓮のイグニス』を融合させた最強の大剣。純度100%のアダマンタイトによる「折れない強度」と、高い魔力伝導率を併せ持つ。
エレナ・ガードナー
役割: サブ盾兼物理アタッカー
二つ名: 『鉄壁のエレナ』
外見: 身長2メートル近い長身を、曲線美の美しい白銀の鎧に包んだ美女。
性格: 生真面目な騎士道精神の持ち主。極度のお人好しだが、父との決別を経て精神的に自立した。ルシアンに救われたことで、彼に対し仲間以上の特別な感情(恋慕)を抱き始めている(本人は無自覚な部分もあるが、態度は軟化している)。
能力:
対魔反射: クラリス直伝。『対魔パリィ』の発展系。敵の攻撃と同じ波長・強度の魔力をぶつけ、衝撃を跳ね返すカウンター技。
金剛・返し(ヴァジュラ・カウンター): 敵の力を『循環』させて受け流し、掌底を叩き込む近接格闘術。
白銀の聖域: 覚醒したエレナが放つ絶対防御の波動。神の攻撃すら無効化する。
装備:
白銀の城壁: アダマンタイト製のフルプレートメイル。高い防御力と可動域を誇る。
金剛の絶対防壁: 武神像の素材から削り出された黄金の大盾。魔導回路により衝撃吸収と拡散を行う。
金剛の聖篭手: 衝撃を魔力に変換し、攻撃力に転用する篭手。
巨大ハルバード: エレナが常用する長柄武器。マダムにより修理はされたが、特別な強化は施されていない通常装備。
リン
役割: 魔法使い(自称)兼アサシン兼スカウト
外見: 黒髪ショートカットの小柄な少女。影が薄く、気配を消すのが得意。
性格: エレナへの愛が重すぎるストーカー。エレナ以外には冷徹。エレナのルシアンへの恋心に気づき、一人で修羅場を予感して悶絶している。
能力:
虚無: クラリスとの特訓で開花。自身の存在感を世界から遮断し、認識されずに敵を殺害する究極の隠密。
光影一閃: 周囲の光を短剣に集束させ、影を利用して光速で斬り裂くオリジナル魔法剣。
装備:
影渡りのブーツ(シャドウ・ウォーカー): ベヒーモスの磁力結晶を使用。重力と磁場を制御し、壁や天井を歩くことができる。
暗殺者の短剣: 黄金粒子コーティングにより、光を集める性質を持つ。
ワイヤー射出機: ミスリル製の極細ワイヤーを射出する装置。移動や敵の拘束に使用。
ジュジュ(聖獣カーバンクル)
役割: 固定砲台(ルシアンの肩)兼マスコット
外見: 白い毛玉のような愛らしい姿。額に宝石、片目にモノクルをつけている。
性格: 魔力に目がない食いしん坊。ルシアンの無限の魔力を気に入って懐いている。
能力:
ルビー・レイ: 額から放つ極太レーザー。
各種補助魔法: 環境適応魔法など。
装備:
プリズム・フォーカス: マダム作のモノクル型魔導具。魔力を拡散・収束・曲射させるなど、自在に操ることができる。
聖獣のタリスマン: ミント作のリボン。魔力供給を最適化し、オーバーヒートを防ぐ。
協力者・重要人物
マダム・ガルド
役割: ドワーフの名工(鍛冶師)
拠点: 交易都市ベルン(ヴォルテックスでの出張を終え帰還)
概要: 髭もじゃオネェ様。ルシアンたちの装備を神域仕様に強化した。『雷神の心臓』を預かり、さらなる神造兵装の開発に着手している。
ミント
役割: 天才魔導具技師
拠点: 城塞都市ヴォルテックス
概要: マダムの弟子。アフロヘア。ルシアンたちの装備に魔導回路を組み込んだ。
ヴォルグ(雷帝)
役割: 『雷鳴の塔』管理者
概要: ヴォルテックス最強の魔術師。ルシアンたちの実力を認め、塔への挑戦を許可した。
ベルタ(首狩りベルタ)
役割: 定食屋の女主人
概要: 元Sランク冒険者。カイルに剣の極意を教え、自身の愛剣『断山』を託した。
マルク
役割: 行商人
概要: ルシアンたちのスポンサー。マダム・ガルドを紹介するなどコネクションを駆使してパーティを支援している。拠点は交易都市ベルン。
ガンツ
役割: 冒険者ギルド・ベルン支部のギルドマスター(元Sランク『城砕き』)
概要: 筋骨隆々の老人。厳格だが良き理解者。特別監査役としてヴォルテックスへ赴き、ルシアンに『不沈の聖体』の極意(死を飲み込む耐久術)を叩き込んだ師匠でもある。
ヴァンスたち(『暁の剣』)
役割: カイルの元パーティメンバー
概要: カイルを追放した幼馴染たち。Cランク冒険者。ヴォルテックスで再会し、決闘の末にカイルたちに完敗。カイルの成長と自分たちの停滞を痛感し、再起を誓った(ライバル候補)。
クラリス
役割: 教皇庁のシスター(掃除屋)
概要: ルシアンの監視役。脱力系だが実力は本物。「脳筋」パーティに魔法使いを入れるよう忠告した。エレナに『対魔反射』を、リンに『虚無』の隠密術を伝授した師匠でもある。
教皇グレゴリウス・セイント
役割: 教皇(ルシアンの父)
概要: 聖教国のトップ。厳格だが、ルシアンの冒険を(修行という名目で)容認している。娘アリスのブラコンを治すため、ルシアンに『竜の涙』の採取を依頼した。カイルのことは「娘に近づく虫」と警戒しつつも、古龍討伐を条件に少し認めている。
アリス・セイント
役割: 王国の聖女(ルシアンの姉)
概要: 最強のブラコン。ルシアンを溺愛し、彼に近づく者(特にカイル)には容赦がない。ルシアンにとっては最大の恐怖対象。
ガリウス・ガードナー伯爵
役割: エレナの父
概要: 力こそ正義と信じる厳格な武人。エレナを連れ戻そうとしたが、ルシアンに完敗し、さらに説教されて心を折られた。
ヴァルデオ・ガードナー
役割: エレナの兄
概要: 王宮騎士団の実力者。エレナと決闘し、彼女の成長を認めて身を引いた。
活動した都市・場所(更新)
交易都市ベルン
概要: ルシアンたちの拠点の一つ。マダム・ガルドやマルクがいる。
出来事: 『黒蛇』断罪、ギガ・クイーン討伐。
城塞都市ヴォルテックス
概要: 雷雲に覆われた軍事都市(現在は晴れている)。
主要人物: ヴォルグ、ミント、ベルタ、ゲイル。
出来事: 『雷鳴の塔』完全攻略。カイルの過去との決着。エレナの親子喧嘩(物理)決着。
雷鳴の塔
概要: 全50階層の古代遺跡ダンジョン。上層は「神域」と呼ばれる。
守護者: 第35階層『雷轟の竜戦士』、第50階層『雷神の化身』。
成果: 完全踏破。最重要アーティファクト『雷神の心臓』を入手。
聖都セント・アーク
概要: 聖教国の首都。
出来事: 戦勝パレード、教皇との謁見、Bランク昇格。




