登場人物七章~十三章部分
ハーヴィス=リューン
・セリスタの騎士選抜試験をクリアし、エリーシャの近衛騎士として活躍。そして、再三にわたる敵の進撃を防ぐ。その実力を買われ、エルベリアに仕官を請われるが拒否。しばらくの無気力期間を経て、再び戦線に立つ。
エリーシャ=セリスタ
・セリスタの元公爵。オスカーに見初められ、結婚を強要される。脅迫じみた内容に心を痛めつつも、個人の感情よりも領主としてのけじめをつけるためオスカーと婚姻した。
エドガー=ライシス
・セリスタ公国の元将軍騎士団長。今はエリーシャの跡を継ぎ、公爵になっている。影で、ハーヴィスの活躍を見守りつつ、支援をする。
アクラム=ハイランダース
・セリスタ公国の元騎士長。今は将軍騎士団長の地位。セリスタを外敵から守るため奮闘する。
エスラー=ファブリッシュ
・セリスタの騎士。次期騎士長と言われる。笑いの神を常に降臨させる召喚士。そんな彼だが、エリート中のエリート。どんな局面でも諦めず、作戦を成功に導かせる最重要人物……のハズ。
ハインツ
・エスラー、ハーヴィスの親友。二人の関係の潤滑油的な存在。エスラーが暴走すると鋭いツッコミと共に、彼をなだめる。どんな事があっても冷静沈着で、多少のことではひるまない。
キリカ=ビンス=ファブリッシュ
・エスラーと結婚し、甘い新婚生活……と本人は語っているが、エスラーは恐妻家であると周囲に熟知されている。プロレスの神をしばしば降臨させる。
オスカー=メッシ=エルベリア
・教皇一族、メッシ家の御曹司。エリーシャを強奪し、結婚した。その後、ハーヴィスの非凡な才能をいち早く見つけ、嫉妬と共にハーヴィスを自分の側に置こうとしている。
ギルト=セレベル
・聖エルベリア教皇国の老将軍。ハーヴィスと苦楽を共にし、ハーヴィスを家族として迎えた。エルベリア内での良識派。
マーチス
・ 歴戦の勇者のごとく、戦いにおいては勇猛、しかし、戦い方はレイピアを使う突きを得意とするスマートタイプ、セリスタに士官する以前の記憶が何故か抜け落ちている。
エスタシア=セレベル
・ギルトの孫娘で三姉妹の長女、家庭的な女性で、母性本能が強い女性。頼りない男性を見ると放っておけない性格。
ミレディア=セレベル
・ギルトの孫娘で三姉妹の次女、ひょうひょうとした性格で、どんな人とも仲良くなれる。しかし、深く付き合うことはなく、自分の事はあまり話さない。
アリア=セレベル
・ギルトの孫娘で三姉妹の三女、まだ若く、幼さが残る少女、容姿がエリーシャに似ており、パッと見、幼いエリーシャである。性格は少し内気だが、頑固である。
ラスコー=ニコルフ
・ローヴァス帝国の大将軍、武勇一辺倒の無骨者。周りからは非情で、残忍かつ、猜疑心が強いと思われている。しかし、部下に対しての気遣いがあり、人望がある。
グレゴール=メッシ=ローヴァス
・ローヴァス帝国の皇帝。気性の荒く獅子皇と呼ばれている。オスカーの従兄であり、かつての遊び仲間。しかし、今は権力争いをしている強力なライバルである。
マサムネ
・言わずと知れた、ホモソーセーry。とても頭が良く、幼少時から軍略本を出している。自分の軍略がどこまで通じるか、ふさわしい相手を探し続けている。
始めの冒頭部分は某スーパーで見つけた商品からこの子を発掘しました(ぇ
山城チョメ助
・マサムネの片腕、東洋の山城の国から来たというが・・・思いつきで、国宝級のアイテムを持ってきたりなど、すごいことをサラリとやる強者。
ハヅキ
・マサムネの双子の妹。グレゴールの后としてローヴァス帝国にいる。好奇心旺盛で、マサムネとは性格が正反対で、直情型でもある。
ユーシス=アルベリウス
・ラスコーの軍門の貴族騎士。ローヴァス帝国の命運を常に案じている。
フリオ=サントス
・エルベリア教皇国の大司祭。三権分立 教皇>教会=貴族院の安定を望む。教皇の独裁を常に警戒している。
ベルナルド=ウェイン
・エルベリア教皇国の貴族院代表。影で、オスカーの支持をし、彼を教皇に仕立てた人物。それを盾に取り、横柄な態度に出ている。