ISS(国際宇宙ステーション)とはロシアが作った有人衛星です
ロシアはミールという宇宙滞在衛星を長いこと周回させてました。
一方シャトルというテレビ映りの良い不良品でISS(国際宇宙ステーション)建設ということを、NASAが旗を振りましたが、できる気配なし。
そこで遅れて参加のロシアが基本モジュールを打ち上げてくれて、競争ではなく協力による宇宙開発がスタートしました。
おまいら本当に月に行ったのか?
ISS(国際宇宙ステーション)というのは、最大級の衛星なんだけれども、予定どおり終了するのを
天然ガス供給停止みたいにメディアが騒ぎ立てています。
もともと2024年終了の、車で言ったら下取りにもならないポンコツISSをアメリカが2030年まで延長すると言い出して、
誰が金出すの、できんの?
と文字どおり宙に浮いた状態でした。
建設開始まで遡ると
NASAがシャトルを使う前提で建設のプレゼン
でも、現実味が全くなかった。
そこへ、ミールの終了したロシアが、ミール2としてロシア製モジュールを2機を打ち上げてくれて
家で言えば基礎みたいのを作ってくれました。
ミールで実績のある姿勢制御、電力、生命維持装置が浮かんだことで、シャトルで資材を運ぶことができ
アメリカのモジュールをくっつけシャトルがドッキングできるようになりました。
最初のロシア製モジュールは、名前がロシア語なので覚えられずじまいですが、何が優れているかというと
モジュール単体で姿勢制御、ドッキングまでできるミールのブロックみたいなところにありました。
無い機能は地球に戻れないことくらい。
その後は皆さんもご存じのとおり、シャトルが終わりの頃、日本も実験棟、無人運搬船を成功させて日本の技術の高さを見てもらえました。
中国も参加を希望したのですがアメリカにことわられ。
シャトルなきあと、各国無人の運搬船は持っていたのですが、いざ人が乗り込む、帰ってくるとなると、
ロシアのソユーズ2のみ、3人乗りなので、ソユーズ2一機の時は滞在できるのは3人まで、二機ドッキングすることで6人滞在できる仕組みでした。
かかる費用は、西側は公開されていましたが、ロシアが負担してきた額面は不明です。半分以上だろうね。
それより有人の大前提のところもロシアが頼りでした。
ロシア金もち、くらいに思っていたら、ウクライナ問題でバイデンが始めた経済制裁とやらで、
ロシアの国営会社がミールもソユーズもやっていた
その国営会社に対して、経済制裁という札束でぶっ叩くことをしてしまいました。
日本で言えば石川島播磨とか三菱重工みたいなロシアの国営会社ですが、3月頃
姿勢制御で頑張ってるのに
というコメントが出てましたっけ。
ジャイロで細かく修正できますが、大きく噴射で修正するとなると他国が無人機船飛ばしてできるかもしれません。
こうのとりにはできませんが。
結局のところ、そろそろ人が帰ってくる保証がないので、新たに人を送り込めるのはロシアのみ。
ロシアは、もうやらないとその国営企業の代表(元大臣だったらしい)がプーチンに言ったので
予定どおり2024年終了で
お疲れ様
と言いたいとこなのですが、ポンコツを大事にするアメリカが
日本が頑張れ
とか言ってます。
ジャクサですが、2年分の予算をISSに充てたとはいえ、日本のお家芸である無人探索機で世界一のところなので
ミリ
です。
人が月に行くとか火星に行くとかの先ならISSのような衛星も必要かもしれませんが、日本人で月や火星に行きたい人はいないから。
思い起こすと、AO-40も、シャトルで打ち上げとかの話があったけれども、有人だと検査条件が厳しいとかで諦めて宇宙の塵にされなくて済んだ時に思ったこと
おまいら本当に月へ行ったのか
その後何度もシャトルが落ちて、北朝鮮のロケットと変わらんという印象です。
テレビ中継とか何度も同じことやるけれども
嘘は嘘
デタラメはデタラメ
世界で宇宙へ人を送った国は3カ国
ロシア アメリカ 中国
実績ではロシア、ただし中国は2030年頃から月の裏側に人が住み始めるそうですから、先頭を走っているのは中国。
アメリカが中国と仲良くなれれば、ISSも2030年まで浮いていられるかもです。
でも年式がアクティバンと変わらないので趣味の骨董品ですかね。アクティバンはエアコンの効きが弱くて夏場乗れません。
あ、ここで気がつきましたが
核ミサイル飛ばしっこ
になったら、またアメリカのが日本に落ちてくるんじゃないかと心配です。
ISSと同じ年式の車に乗っている人は少ないと思いますが、計画では2024年終了。
技術的な中核にあったロシアの国営企業を、ウクライナ問題の経済制裁とやらの札束でぶっ叩くということをしてしまい、後味の悪い終了幕となりました。
アメリカだけ2030年まで延長するとか言ってたので、筋が通らなくなり
プーチンのせい
とか言っとりますが。




