オールアジアコンテストにおける日本の日本の立ち位置について
日本アマチュア無線連盟主催のコンテストが、今年はご盛況です。
オールアジアコンテストに思う日本の立ち位置
アマチュア無線の世界的なコンテストなのだけれども、主催が日本のアマチュア無線連盟だということで
例年だとシケた印象があったが、このところの情勢不安で盛況である。
何よりありがたいことです。
日本の立ち位置といえば、農作業でベトナム技能実習生をこきつかったり、勾留外国人を死なせてしまったりという反省点もあるが、旅行者の入国再開で中国韓国との関係が回復することを願います。
その中国韓国の参加ですがロシアのCQマガジンよりは中国韓国の参加者も多く、聞こえないだけかと思っていた西海岸もたくさん参加してきて、まるでWPXのようなオールアジアコンテスト初日でした。
さて二日目、天気が良くなってしまい、無線機を置いた部屋を空冷(扇風機)したところで意識が朦朧とする事態となりました。
ちょうどYで始まるインドネシアと東欧が同じくらいに聞こえる時間帯で、30分くらい区別に苦しみました。
そういえばCKAがベアフットで出ていると言うように違いはありますが、やはりエアコンの効いた近畿総通の設備はよかったな。
それでも国内外個人局も多く聞こえて、サイクル25は素晴らしいと思いました。
さて、本題ですが、日本の経済は長期的に下向きかもしれませんが、国外の評価はこれまでどおりだと言うことが、このオールアジアコンテストでは感じられました。
アメリカロシア中国が同時に聞こえるという状況は、やはり大変素晴らしいです。
アメリカのやってきたことは、アメリカの生産物を有利に相手国に有利に売りつけることですが仕事熱心なだけでサラリーマンなら当たり前のことです。
やはりわからないのは、無駄に国土がでかいロシアや中国が、さらに周辺国に手を伸ばそうとすることで、金持ちならではのやりすぎではないでしょうか。
それにしても、アマチュア無線で言うところの中国やロシアは、やたらに距離感が立体的で、近い遠いで個性があります。
例えば北京、ヨーロッパロシアは、やたらと打つのが早い、効率を追求しすぎて聞き取りづらいところがあります。
アジアロシアや北京以外は手打ちだったり遅かったりで人柄を感じることができました。
日本も縦ぶりで出ている人がいますが、これはコンテスト番号に年齢をつけるオールアジアでは年齢がとりにくくて大変です。
今風に個人情報だと言われそうな年齢を送受信することですが、これは自分の年齢や知人の年齢や、その国の無線年齢を知ることができて、面白いだけでなく、重複や誤読を防ぐのに役に立っています。
年齢的には、日本は老人ばかり、中国は若いです。
今度の選挙は、与党が悪いので日本の景気が悪いとこき下ろすのがわかりやすいですが、
日本は物価の上昇は他国よりも抑えられているが給料が30年上がっていない
もし日本アマチュア無線連盟が、さらにワールドワイドなコンテストを新設するようであれば
給料上昇率
をコンテスト番号にするというのはどうでしょうか。
確かに日本は悪いこともしてきたが、まだ国外から見れば遊んでもらえる仲を良くしておきたい国だということです




