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タリアテッレと革命思想の混沌記  作者: マカロニグラタン
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正義と悪との及第点

こんにちは!パスタ大好き人間代表ことマカロニグラタンです

今回は私が2年半もの歳月をかけて構成した長編ファンタジー小説です!!

皆さんは元素を使ったアクションを想像したことがありますか?

もうそれはそれは特殊で「色々なファンタジー小説を見過ぎで飽きちゃったよ!」だとか「全部似たような話で、結局は主人公がチートだったり残酷な過去を持っていて厨二病チックなんだろ?」だとか、、

私自身そういうお話大好きですが、今回のお話は切り口が全く別物です。

今後どうなっていくのか首を長くしてお楽しみに!!

 春うららな天気の中、平穏なある田舎の学校では世界史の授業が行われていた。

「せんせぇー!今日からあの有名な''世界開拓革命''の授業ですよね!」

 元気溌剌な女子生徒が勢いよく立ち上がった。頬は紅潮し、心なしか目は潤んでいる。前のめりになりすぎて前の席の男子の顔に長い髪の毛が垂れて、男子生徒は痒そうに顔をしかめた。

「レディーたるもの行動はおしとやかに、優雅であるものですよ」

 と興奮した様子の女子生徒を優しく先生はなだめる。軽くウェーブした毛先を手でいじるのが彼女の癖のようだ。

(毛先だけウェーブしているのは、彼女が巨乳であるのが原因だという噂が流れるほど立派な乳だった)

「だってせんせぇー、、今世紀最大の革命家達の死闘の物語ですよ⁉︎憧れますよぉ〜」

「革命家なんてものは憧れるようなものではありません。世に不満があり力ずくで世界を変えようとする傲慢な輩です」

 女子生徒の見解をバッサリと否定し、先生は教卓の前に立

ち授業を開始した。


「これから話す事はあまりにも非現実的で、かつ生々しい人間の欲にまみれた革命家たち、つまりは政府の裏切り者と正義の政府軍の歴史です。」

 先生の穏やかな声がクラスにゆったりと流れる。

 生徒たちも固唾を飲んで目を光らせながら机に向かうのであった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここは首都『ペンネ』

ほぼ世界の中心とも言われている世界政府『ルマーケ』の本部があり、経済的、政治的、教育面、治安全てが最高水準に達している別名『極度の聖地』と呼ばれている。


ここは富裕層が多く集まり優雅で気品高き空気が流れていた。

この大きな政府を支えている存在こそが、洗練された兵士だけで構成されている軍隊『アルファベード』

アルファベードは幼い頃から特殊な養成所で苛酷な訓練を受け、レベルの高い試験の末選ばれたエリートだけが入れるトップクラスの軍隊だった。


その中でも1番特異な軍構成だったのが''異常能力者''こと『タリアータ軍』

タリアータ軍はこの世に存在する''元素''の力を一つだけ操ることのできる極度の非人間組織だ。

彼らは生まれた時から背中に紋様が浮かび上がっている。それぞれの元素を表す奇妙な紋様が出たら最後。強制的に養成所に送られ、最高兵に育て上げられる。

紋様が浮かび上がる者は9割型貴族院か王族院といった由緒正しい家の出だ。ごく稀に市民院などからも出るが、そう言った者たちは親族揃って貴族院に昇格するせいどがあるほど貴重視されている存在でもある。

彼らは長い歴史の中で素晴らしい功績を残している。

圧倒的な力と洗練された戦術。

カリスマ性、メンタル、プライド、全てが人外のものだった。

そんな彼らに憧れる者は後を立たず、タリアータ軍は国の象徴、最高級の誇り。タリアータ軍に入れたら神のような存在になれる。とまで言われるようになった。

そんな芳しい功績を残す中、事件は勃発した。


「非合理的な悪循環で回っているこの世の中で、生きてるだけで溺れそうだなぁ」


彼らが誕生したが為に世界は大きく歯車を狂わせた


「さぁ、始めようぜ?''世界開拓革命''を!!」




読んでくださってありがとうございます。

今回は短いですが、1ヶ月に2回程のペースで長いお話をどどーんと更新していきます!

また飽き性なのでコメント下さらないとうやうやな感じになってしまうかもしれません、、

(そうならないように頑張ります!!)

しかぁし!コメントくださるとものすごく嬉しいです、、!

是非コメント気軽にしてください!

本当ウザ絡みウェルカムです

また感想や、今後の話のご希望、辛口コメントもお待ちしております。

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