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2話 -水瀬 桜ー

「名前は、水瀬 桜です。趣味は読書ですね。今年1年間みなさん仲良くしてくださいねっ」


彼女はとてもかわいらしい笑顔で自己紹介していった。


おいおいなんだよこの子…、かわいすぎねぇか??)

クラスのみんなも彼女の笑顔に惹かれているのか凍り付いている…

まるでダイヤモンドダストのよう…なんちってな


ぱちぱち…と拍手が送られ引き続き自己紹介が続いた。



ー自己紹介終了後ー



「よし、じゃあみんなの自己紹介が終わったな。これからショートホームルームを始める。じゃあ号令を…っと、とりあえず水戸にお願いするわー」


げっ…俺かよ…。まあ仕方ない、やるか


「気を付けー、礼!」


俺は号令をかけ、ショートホームルームが始まった。

山内先生のこれからのことやなんやかんやらの話しが20分ほど続いた



ーSHR後ー



今は放課後なんだが、クラスのメンバーのほとんどがある場所に集まっている。


そう、あのとびきりの笑顔を見せた水瀬 桜の席だ。みんな水瀬と仲良くなろうと席に群がっているのだ。ちなみに1組にいる女子の数は36人中5人しかいない。そのうちの1人に水瀬がいる。


女子が少ない分、水瀬の魅力が余計クラス全体に広がる。みんなが水瀬に夢中なわけだ。

俺の席はもちろん埋もれている、水瀬の前の席だからな…


「よう、水戸君!君はあの大群の中にはいらないのかい?」


俺の席の隣にいる進藤 隼大が俺に話しかけてきた。


「まさか、俺は別に水瀬のこと何とも思ってないしな。進藤君…だっけか?君もあんなかに入らないのか?」


「俺のことは気軽に隼大って呼んでよ!俺も別に水瀬さんのことはなんとも思わないかなぁ。確かに美人で可愛いと思うよ。」


「なら俺のことも湊って呼んでくれ。まぁ可愛いっちゃ可愛いけどなぁ…。」


「ん?水瀬さんとなんかあったの??」


「いや、まさか。今日がもちろん初対面だし、喋ったことないよ。」


「そか。とりあえず今日は帰ろうかな、一緒に帰ろーぜ湊。」


「おう、いいぜ隼大。」


俺と隼大はその場を後にし、帰ることにした。






「あっ……」




お読みいただきありがとうございます!!

今回は短めにさせていただきました。いろいろと事情がありまして…


次回は桜視点でのお話になります!!

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