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1話 -プロローグー

~自室~


俺の名前は、水戸 湊(みと みなと)。今日から高校生……なんだが、リビングがなんだか騒がしい…。


「まったく…、また夏帆のやつか…」


ドタドタと足音を立てながら俺の部屋に入ってきたこの女の子。


「兄さんおっはよー!!朝だよー!!っっっって……お母さん大変!兄さんがもう起きてるんだけどっ!?」


っと俺の部屋に来たかと思えばすぐにリビングに引き返していった…


「そりゃ今日から高校生で入学式なんだから早起きはしちゃうよな」


そして今嵐のように俺の部屋に入ってきたのが、水戸 夏帆(みと かほ)。1つ下の妹だ。


俺は人生で初めて着るブレザーの袖に、高校3年間への期待とドキドキを感じながら腕を通した。そう、中学の頃は学ランだったため、ブレザーを着るのがはじめてになる。もちろんネクタイもね


制服に着替えてから部屋を出て階段を降り、母と夏帆が待つリビングへと向かった。


~リビング~



「2人ともおはよぉ~」


「はい、おはよ」


「兄さんおはよー!」


母も妹もいつも通りに返してくれた。


「あれ、父さんは?」


「お父さんはとっくに会社行ったよー!」


うわー…やっぱ社会人の朝は早いんだな…。ただでさえ俺は朝が超弱いってのに…。一生学生でいたいわ…


「さて、3人揃ったからいただきますしましょうか」


母さんがテーブルにトーストとスクランブルエッグと簡単なサラダを3人分置きながら言った。


「「「いただきます!」」」


俺たちは朝食を食べ俺は高校へ、夏帆は中学へ行く準備に取り掛かった。


「「いってきまぁーす」」


俺と夏帆は同時に家を出た。俺が中学の時も毎日一緒に登校していた。一時期は禁断の恋…?なんて噂されたこともあったが俺たちは全くそんなことを気にしなかった。



~家の外~



「今日から兄さんとは別々かぁ~、つまんないなぁ…」


突然悲しそうに言うもんだからくしゃっと夏帆の頭をなでながら励ましてやった。


「そうだなー、でももし夏帆が俺と同じ高校に入学できれば来年からまた2年間一緒に登校できるぞ?」


「あ!そっか!!うん!そうだよね!!」


「まあ、俺はめっちゃバカだから高校のレベル低いけどな…。でも、その俺よりもバカな夏帆に合格なんてできるかな~?」


「は、はぁ!?なによ!バカ兄さんのくせに!!そんなこというなら絶対兄さんと一緒の高校を志望して合格してまた2年間一緒に登校してやるんだからー!!!」


そうすねながら夏帆は1人でスタスタと中学校へいってしまった。


「バカ兄さんって…、俺よりもバカなくせに」


苦笑いしながらつぶやいた。


さてここで、今日から俺が通う高校について簡潔に説明しよう。高校の名前は東楠工業高校、通称「くすこう」。

偏差値は40無い、正直言ってバカ校だ。うちの高校では工業高校なのにめずらしく制服がブレザーで、女子も全くいないわけでもないちょっと変わった工業高校だ。


俺は淡々と道を歩いている。自転車通学するつもりだが入学式はさすがに自転車では行かないで歩きで行く。バスや電車を使えば20分くらい早くつけるが俺は人混みが大嫌いなので歩いて高校まで行く。ちなみに歩くと40~50分、自転車だと15~20分程度で着く。



~東楠工業高校~


「諸君らは今はただの石ころに過ぎない。しかしこの3年間で自分を磨き、卒業するころにはきれいに光る宝せk……」


今は入学式の真っ最中で校長の話を長々と聞いている。

どこの学校でも校長の話ってながいんだなぁと思った。



ー入学式後ー


クラスが掲示板に張り出されてる。やっぱり男子のほうが多いんだなぁと思いつつ自分の名前を探す。


「えーと、水戸湊…水戸湊はっと……。お、あった」


俺のクラスはどうやら電気科の1年1組らしい。



~電気科1年1組~


言い忘れていたが、俺は電気科を志望した。なぜかって?一番内申が低いからに決まってるでしょ????

最初に言ったじゃん、俺はバカだって。夏帆のほうがバカだけど。


ほかにも機械科、建設科の2つの学科が存在する。


「俺が担任の山内だ。今年1年間よろしく。じゃあみんな予想はしてたと思うが出席番号1番から順に自己紹介していこうか。名前と趣味と一言だけ言ってくれればいいぞ」


なんとも普通な男の担任教師がそういった。俺は「み」なので番号は後のほう。確か22だったっけ?


そして1番の男子が立ち上がり自己紹介をしていく。


「えーと、自分の名前は…~~~~~」


こうして自己紹介がはじまった。

そしてある時…


「えー、俺の名前は、進藤 隼大(しんどう はやた)って言います。趣味はバレーボールです!今年1年間よろしくお願いしまーす!」


左隣のこいつ、進藤隼大…か…爽やかだなぁ…。って思いつつ自分は何て言おうか考えていたら前の男子の自己紹介が終わった。


はあー、自分の番か…。まあとっとと終わらせよ。


「えーと、水戸湊って言います。趣味は基本ないですがしいて言うならゲームですかね。中学の友達はこの学校にいないのでみなさんぜひ仲良くしてくださいね~」


ぱちぱち…っと拍手が送られながら自分の自己紹介が終わった…。まあ普通の自己紹介だったといえるだろう。


ふうっとため息をつくと次の人は誰だと後ろを振り返った瞬間、俺は凍り付いたように固まった…。


「名前は、水瀬 桜(みなせ さくら)です。趣味は読書ですね。今年1年間みなさん仲良くしてくださいねっ」


次の瞬間、俺だけでなくクラス全体が凍りついた…。


お読みいただいてありがとうございます!!

本日から書いていこうと思います「学校一の美少女と付き合うことに…!?」はもちろんフィクションのストーリーになっております。これからマイペースにゆるく投稿していくので、どうか温かい目で見守っていただけたら幸いです(^^♪

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