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俺の初恋  作者:
1/2

出会い

ほとんど自分の妄想です(笑)


文も全部書くときにアドリブで書きました♪


第一章

出会い


よく晴れた冬の日…

(タチバナ) 光紅(ミツグ)はいつも通り学校へ行きいつも通り過ごしていた…


ん……?

今日は妙にクラスメート達がザワザワしている…

光紅は幼なじみであり親友の南野(ミナミノ) (ソラ)に状況を尋ねた

「何?光紅知らねぇの!?今日転校生が来るんだよ♪」

「転校生?」

「そう!それが女らしいんだ…♪」

「で…?それでみんなザワザワしてんの?」

「そゆこと♪」

「何だ…」

光紅は異性に全く興味が無くましてや付き合うなど以っての外だ…。


その時教室のドアが勢いよく開く

「みんな席着け〜HR始めるぞ〜」

担任の吉田だ…

だがその隣に誰か女がいる…

あぁ…例の転校生か…

「これからお前らと一緒に勉強する安藤さんだ。これから仲良くしてやってなぁ」

安藤(アンドウ) 椎華(シイカ)大阪府出身、此処に来る前の学校では天然不思議ちゃんって言われてました!よろしくっ♪」

「じゃあ安藤さんは橘の隣の席に座ってくれ」

「はぁーい♪」

そういうと椎華は光紅の隣に座り

「私!安藤椎華♪これからよろしく☆えと…」

どうやら名前がわからないようだ

「橘だよ…橘光紅…」

「そっか♪じゃあ改めてよろしく☆橘君♪」



その日も光紅はいつも通り過ごし早くも学校が終わった「じゃあな♪光紅」

「おう…また明日な」

スタスタと一人で歩いていると

「橘くぅーん!」

誰だ…と思いながら振り返るとそこには肩で息をする椎華がいた「どうしたの…?たしか安藤さんだっけ?」

光紅が無愛想に言うと

「帰り道こっちなんだね♪私もこっちだから一緒にいこ♪」

「やだ」

「え…!?」

光紅はまたスタスタと歩きだす。

「ちょ!待って待って!」

「まだ何か用?」

「用ってか…一緒に帰ろ♪」

「だからやだって言ってんじゃん」

光紅が歩きだすと椎華が三歩前に着く。

光紅は椎華を気にせず歩く。

少し歩き光紅の家に着くと

「え゛ぇ゛!!橘君ん家って此処なの!?」

椎華が光紅の家を指差し声を上げると

「そうだけど‥なにか?」

「だ、だって私の家あれだもん…」

椎華が指差した先を見ると光紅の家の隣に【安藤】と書いてある表札がある

「え!?安藤さんの家俺ん家の隣??」

「多分…」

二人は思わず顔を見合わせてしまった

少しの沈黙のあと最初に口を開いたのは光紅だった

「と、とりあえず今日はもう暗いし明日学校で…な?」

「う、うん…バイバイ…」

こうして二人はお互いの家に戻った…


【続く】

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