出会い
ほとんど自分の妄想です(笑)
文も全部書くときにアドリブで書きました♪
第一章
出会い
よく晴れた冬の日…
橘 光紅はいつも通り学校へ行きいつも通り過ごしていた…
ん……?
今日は妙にクラスメート達がザワザワしている…
光紅は幼なじみであり親友の南野 空に状況を尋ねた
「何?光紅知らねぇの!?今日転校生が来るんだよ♪」
「転校生?」
「そう!それが女らしいんだ…♪」
「で…?それでみんなザワザワしてんの?」
「そゆこと♪」
「何だ…」
光紅は異性に全く興味が無くましてや付き合うなど以っての外だ…。
その時教室のドアが勢いよく開く
「みんな席着け〜HR始めるぞ〜」
担任の吉田だ…
だがその隣に誰か女がいる…
あぁ…例の転校生か…
「これからお前らと一緒に勉強する安藤さんだ。これから仲良くしてやってなぁ」
「安藤 椎華大阪府出身、此処に来る前の学校では天然不思議ちゃんって言われてました!よろしくっ♪」
「じゃあ安藤さんは橘の隣の席に座ってくれ」
「はぁーい♪」
そういうと椎華は光紅の隣に座り
「私!安藤椎華♪これからよろしく☆えと…」
どうやら名前がわからないようだ
「橘だよ…橘光紅…」
「そっか♪じゃあ改めてよろしく☆橘君♪」
その日も光紅はいつも通り過ごし早くも学校が終わった「じゃあな♪光紅」
「おう…また明日な」
スタスタと一人で歩いていると
「橘くぅーん!」
誰だ…と思いながら振り返るとそこには肩で息をする椎華がいた「どうしたの…?たしか安藤さんだっけ?」
光紅が無愛想に言うと
「帰り道こっちなんだね♪私もこっちだから一緒にいこ♪」
「やだ」
「え…!?」
光紅はまたスタスタと歩きだす。
「ちょ!待って待って!」
「まだ何か用?」
「用ってか…一緒に帰ろ♪」
「だからやだって言ってんじゃん」
光紅が歩きだすと椎華が三歩前に着く。
光紅は椎華を気にせず歩く。
少し歩き光紅の家に着くと
「え゛ぇ゛!!橘君ん家って此処なの!?」
椎華が光紅の家を指差し声を上げると
「そうだけど‥なにか?」
「だ、だって私の家あれだもん…」
椎華が指差した先を見ると光紅の家の隣に【安藤】と書いてある表札がある
「え!?安藤さんの家俺ん家の隣??」
「多分…」
二人は思わず顔を見合わせてしまった
少しの沈黙のあと最初に口を開いたのは光紅だった
「と、とりあえず今日はもう暗いし明日学校で…な?」
「う、うん…バイバイ…」
こうして二人はお互いの家に戻った…
【続く】