夜空は
深き青の夜空は
さながら海のやうに底のとほし
水面近きところに
すく月の浮かびけり
からくして見ゆる深さには
いくらもの星の揺りけり
耳すませば
ちゃぽちゃぽと音しけり
それは
夜空の波の揺るる音
揺りたるは
たゆたふ雲とながるる時
東のやまから夜空へと
朝日の追りけり
熱さのあまりに
東の夜空、風になりけり
夜の消ゆる白色が
東から一円にひろごりたり
夜空が風になりけり
風となりし夜空、西へと駆けたり
道すがら、
夜明けまてず咲きしあさがほへと
取りおきし夜の露をわたすらし
あさがほはうつくしみ
花びらへと飾る
何も知らぬわたしたち
それを朝露と呼ぶ
拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
今回から、Twitterに縦書きでの作品も載せさせていただくことにしました。縦書きが読みなれている方は、どうぞそちらでもお読みください。
批評批判大歓迎です。もっと私自身の思い描く世界を表現したいので、感想酷評、友人への紹介も期待しています。
長編の作品を幾つか載せる予定ですが、いずれもまだ先は長そうです。
平成三十年六月十五日までは、月に一度は詩を載せるつもりなので、気が向いたらお読みください。
繰り返しますが、本当にありがとうございます。