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女王太子の逃走劇~3~
今日は、戴冠式と結婚式。
私達は、久しぶりに部屋の外へ出て、媚薬が盛られていない食事をしたわ。
そうして、いよいよ式が国民達の前で始まった。
始まって、少したった頃…。
レンが、何かに気付いて私の手を掴んだわ。
その際、ドキッとしてしまった…。
私は、レンを意識してしまって、好きになり始めているから、ドキドキしてしまうのよね…。
レンは、よく分からないわ。
キスやそれ以上の事をしたのに、レンは何も変わらないように見えるのよ。
「リン、逃げるよ。」
「え!?」
レンは、私をお姫様抱っこして舞台から飛び降りた。
いきなりの展開に、私は何も分からないまま大人しく、レンから離れないようにしがみついていたわ。
私は、レンにさらわれるようにして、本当にレンと一緒に逃げた。
そして、この日から新しい日常が始まったのよ。
レンが、言っていた隠居生活が始まったのよね。




