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女王太子の逃走劇~1~


今、私はレンと一緒に自室に閉じ込められてしまっているわ。




数分前に、レンが私の前に連れて来られたのよ。



私は、何も知らされていなかったから驚いたわ。




レンも、夜月 リンが女王太子である月ノ宮 リンだと、ようやく分かって驚いていたわね。




お互いに驚いていたら、お父様が結婚式まで私達を私の部屋に、軟禁するよう指示を出したのよ。



だから、私達は二人っきりで自室に閉じ込められているという訳なの。




「レン、ごめんなさいね。」



「別に、リンは悪くないでしょ?リンは、今の王家の中で唯一まともな人で、数少ない私の友達だからね。」




「レン…」



「このまま、リンと一緒にこの国を建て直すのも、悪くはないけど…。私は、また逃げて自由な隠居生活に戻るよ。」



「隠居生活?」



「うん。今まで、山で隠居生活してたんだ。まぁ、ようするにサバイバルしてたんだよ。」



「大変そうね。」



「大変でもあったけど、それ以上に楽しかったよ。」




「うらやましいわね…」



「なら…、今度はリンも私と一緒に隠居生活してみる?」



「フフ♪それもいいわね。」




「あ…でも、リンは世界旅行したいんだっけ?」



「よく覚えていたわね。」




「友達だからね。で?旅したいの?」



「えぇ、旅したいわ。」



「リンに、一人旅は無理だよ。身を守る術もないし、色々知らない事が多いでしょ?」



「そんな事、分かってるわよ…。」



「一人旅じゃなくてもいいなら、旅が出来るよ。」



「でも、私は…」



「私さ、そろそろ旅行したかったんだ。」



「え…?」




「たまには、旅行するのも隠居生活の楽しみの一つでも、あるんだよ?」



「それって…」



「私と一緒に、旅行して隠居生活を楽しもうよ♪私の家で、一緒に暮らしてたまに一緒に旅行もしたりする。そんな隠居生活は嫌?」



「嫌じゃないわよ!」



「なら、決まりだね♪じゃあ、まずは一緒に逃げてから旅行の計画をたてたりしようね。」







その後も、私達は色々な話をしたわ。







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