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隠居少女と熊肉料理

現実でも熊肉料理食べてみたい!!



ルルさんが、固まってしまってだいたい十秒たった頃。



「…人間…ですか…」


「はい。」


どうやら、私を同じ妖怪だと思っていたらしい。


とりあえず、お返しとして熊肉を上げた。


ルルさんは、帰る前に再度私が人間かどうか尋ねたが…。


そんなに私は、人間に見えないのだろうか?






翌日。


今日は、朝早くから熊肉を干したり、タレに漬けたりしている。


タレは、醤油ベースだ。

完成したら、醤油あっさり風味とでも名付けようかな?



「ひとまず、これで熊肉は使いきったし、後は出来るのを待つだけ。」


干してあるのは、日差しの強さもあるけどだいたい二、三日ぐらいで出来る。


漬けてあるのは、今日の夕食から食べれるので、今日の夕食は野菜炒めにする事にした。


明日の夕食は、熊肉のキャベツ煮にして、明後日は熊肉の炊き込みご飯、次の日が熊肉の薬膳料理。


四日続けて熊肉料理だけど、夕食だけだし味も変えて作るから大丈夫!


飽きないはず…。


三日で熊肉を漬けたのは、食べきれるし朝と昼は野菜と魚がメインだから大丈夫…。


もし残っても、お隣さんにお裾分けすればいいだけだしね。


…とはいえまさか、昨日の夜の内に我が家隣の所に家が建っているとは思いもしなかったが。


さすがは、妖怪さんだ♪

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