55/65
隠居少女雪遊びをする
皆さんは、雪が積もったら雪遊びしますか?
神様の使いの白狐を白と呼ぶ事にした。
安直だけど、白という呼び名を白狐が、かなり気に入ってしまったようだから、白に決まったのだ。
いくつか、呼び名の候補を言ってみたけど、白以外はダメだった。
そういう訳で、白と呼ぶ事になった。
白は、不思議な狐だ。
神の使いだからなのか、なんとなく白の言いたい事などが分かるし。
それに、白は人の言葉も理解している。
後、人を一人乗せれる大きさになれるし、空も翔るように飛べる。
そんな白は今、雪が積もった外ではしゃいでいた。
どうやら、白にとって私に従えている間は、お休みをもらったという認識のようだ。
なので、たくさん遊ぶそうだ。
「キュイー!」
私を呼ぶ鳴き声が聞こえた。
どうやら、一緒に遊んでほしいらしい。
仕方ないなと苦笑しつつ、私も準備してから外へ出た。
実は、雪遊びはこれが初めてなんだよね。
白が居なければ、今年も雪遊びはしないで終わっただろう。
「キュ♪」
「はいはい」
白が、満足するまで一緒に雪遊びをしてあげた。
楽しかったので、また雪遊びを白と一緒にしようと思う。




