隠居少女と花畑
主人公は、秋産まれです。
秋の始め頃に、20才になりました。
でも、主人公はその事をすっかり忘れているみたいですね。
忘れてしまうほど、隠居生活が楽しいみたいです。
いつ、その事を思い出すんでしょうかね…。
隠れ家がある山には、紅葉狩りに最適な場所以外にも、もう一ついい場所があるのだ。
山の中腹に、開けた場所がある。
その場所には、たくさんの秋の花が咲き乱れていた。
自然に出来た花畑にしては、おかしい気がするのでおそらく、誰かが花畑を作ったのだろう。
今は、手入れもされていないようだけど、ちゃんと花は咲いている。
後、花畑の近くには果物の木があったので、やはり誰かが管理していたのだ。
今後は、私が管理しようかな…。
「花畑に果物の木か…。誰が管理してたんだろう?」
村人さん方の先祖の誰かが、管理していたのかな?
それとも妖怪?
どちらにしても、管理してた人が現れるまでは、私が管理したいな~。
ずいぶん長い間、放置されていたみたいなんだよね。
見つけてしまったからには、このまま放置しておけない。
「後でリアさんに聞いてみよう」
もしかしたら、リアさんが何か知っているかも知れない。
管理するかどうかは、リアさんに聞いてからにしよう。
という訳で、さっそくリアさんに聞きに行く事にした。
あの花畑を管理するとなったら、養蜂を始めたい。
そうすれば、今後は蜂蜜や果物も手に入る。
ますます、管理したくなってきたのであった。




