隠居少女VS自称最強魔女2
魔女さんにとって、主人公は不審者でしかありません。
何せ、普通の人間が店に来るだなんて、不可能に近いですからね。
高い崖を命綱なしで、普通に登って来た主人公が規格外の存在なんですよ。
主人公が、本気を出せば高い崖を命綱なしで登る事など簡単に出来るのですから…。
私は、魔女さんが放った魔法を木刀で切った。
「え…?」
「ふ~、魔法も何とか切れて良かった。」
魔法を試しに、こう…なんというか…気合いを込めて?木刀で切ってみたら切れちゃった。
いや~、何とかなるものだね♪
何となく、切れる感じがして試してみたら、本当に切れちゃったのだ。
何でも、試してみるものだね♪
「木刀で魔法を切った?あり得ない。一体、どういう…」
魔女さんは、木刀で魔法を切った事がかなり不思議だったらしく、困惑しつつ切れた理由を考えている。
まぁ、そのおかげで敵意はなくなったようなので、今の内にここへ来た目的を話そう。
私は、考え込んでいる魔女さんにここへ来た目的を話した。
数時間後、ようやく私が不審者ではなく、お客兼友人になりに来た人だという事を分かってくれた魔女さん。
謝ってくれて、友人になってくれたばかりかお詫びに、この先ほしい薬があったら無料でくれる事になった。
さすがに、タダは駄目だと断ったんだけど…。
人間が、さっきの魔法にあたっていたら…、死んでいたかも知れないんだとか。
だから、お詫びに今後ずっとタダにしてくれるそうだ。
後、私が困っていたら助けてくれるという事も約束してくれた。
いきなり、死ぬかも知れない魔法を撃つなんて、余程起こされたのが嫌だったという事なのかな?




