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Pernicious Deed

《Pernicious Deed》


悲しみの歌の果てに、何があるのだろう?



身を裂く雨に打たれて

ずぶ濡れで立つ丘の上

その声は闇に震えて


そんな自分を演じてるって

悟った風な顔をして

なじるように慰めた


どれ程の想いを込めて

心から振り絞ってみても

その全ては闇に呑まれてゆく

届かないものがある

歌は今、叫びになる


溢れだす愛しさ、悲哀、憎悪、切なさも

奥底に巣喰った全てが、今、弾け飛ぶ

この声が枯れた時

涙枯れ果てた時

全て吐き出して

私はただ、消えたい



どれ程の想いを胸に

湛えたら昇ってゆける?

でも心は闇に染まってゆく

届かない物語

声はただ、響き渡る


胸を刺す痛みが、怒り、嘆き、狂おしく

渦を巻き燻った全てを、今、解き放つ

この声が枯れても

涙枯れ果てても

吐き出し切れない

想いがまだ、ここに



悲しみを歌い尽くした

その先へとゆこう

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