ドイツロマン派のエピゴーネン(末裔) たち。メーリケ、ケラー、。シュティフターをめぐって
ドイツロマン派の周辺あるいは、
その影響下の末裔?ということで見るならば、
純粋に?ロマン派ではないにしてもその影響下にあるという意味では、
以下のような作家たちは陰に陽にその影響を受けているといえるのではないだろうか?
(ドイツ語圏の作家限定)
メーリケ (シュツットガルトのしわくちゃ小人、イエーツエルテの手、画家ノルテン)
シュトルム (遅咲きの薔薇、インメンゼー)
クライスト ドイツロマン派の先駆者ですね。(拾い子、チリの地震、O侯爵夫人、聖チェチーリエ)
末裔ではないです。
ドロステヒュルスホッフ(ユダヤ人のブナの木)
グリルパルツアー(ウイーンの辻音楽師)
ゴットヘルフ (黒い蜘蛛)
ビルヘルム・マインホルト (琥珀の魔女)
ケラー (緑のハインリヒ、ゼルトビラの人々、七つの伝説、寓詩物語)
シュティフター(晩夏、私の曽祖父の紙ばさみ、石さまざま、習作集、)
ヘッベル(劇作家であるが短編も書いている、その佳作が「ルビー」である)
パウル・ハイゼ
(ノーベル文学賞受賞者ですよ、全集38巻に及ぶ多作家だが今それを読む人はほとんどいない。
かろうじて「ララビアータ(片意地娘)」「忘れられぬ言葉」など短編が読むに値するばかり、、、
つくづく、、ノーベル文学賞って、、ダメ?ですよね?)
ルートビッヒ(一難去ってまた一難)
ラーベ(代表作は「雀横丁年代記」)
フォンターネ(エフィブリースト)
フライターク
シュニッツラー(未練、輪舞、)
ハイネ (歌の本。)
マイヤー(僧の婚礼。フッテン最後の日々)
ハウプトマン(沈鐘、情熱の書、ノーベル賞受賞)
マックス・ハルベ(青春)、
ヴェデキント(春の目ざめ)
ヘッセ (ペーターカーメンチント、シッダルタ、)
ズーデルマン (憂愁夫人)
リルケ (ドイノの悲歌)
メーテルリンク (青い鳥、ノーベル賞受賞)
ゲオルゲ
ホフマンスタール
エーヴェルス (アラウネ、プラーグの大学生、クラリモンドの蜘蛛)
グスタフ・マイリンク(ゴーレム)
カフカ (審判、城、アメリカ)
等も視野に入って来るだろう。