時の魔道書・ゾナ
元風の王・リティルの教育係として造り出された、魔導書に宿る意志。
グロウタース・双子の風鳥島で、闇の王という巨悪を倒した英雄の1人である、大賢者・ディコが付喪神という邪法で作った、人工生命。14代目風の王・インによって作り出されたリティルを風の王となるように教育することが使命だったが、彼には、もう1つの使命があった。
大賢者・ディコの家系は、時という不可侵の力を操る事のできる唯一の魔法を継承する家系だった。それは、初代・ディコが時の精霊の契約者だったためだが、同時に時の精霊の傀儡となる危険をはらんでいた。初代・ディコは、ゾナに、万が一の時、時の精霊を討てるように、幽閉された時の精霊の居場所に次元のゲートを開く術を仕込んでいた。
それは、風の王・リティルの教育係という使命を全うしたゾナに、死という安らぎを与えるモノだった。
一度はその終わりを受け入れたゾナだったが、世界を恨む時の精霊を討っても、その恨みは次代の時の精霊に受け継がれ、永劫リティルは戦わねばならないと知り、時の精霊の証を奪い、自身が時の精霊となることを決意する。
いざ、時の精霊の証を手に入れたが、時の精霊は、現在、過去、未来と3人1組の精霊であったため、キャパシティオーバーに陥り、それを、煌帝・インジュに救われ、ゾナは、時の魔導書として生まれ変わる。
インジュのよって作り出された、過去の長針・カジトヴィールと未来の短針・ミリスヴィールと共に、風の城の居候となる
定位置は、風の城の応接間の暖炉の前。肘掛け椅子に魔導書の姿でほぼ常にいる。
作者が賢者であったことと、自身も魔導書であるため、知識欲が半端ない。読書家で研究者気質で、魔法解析をさせれば右に出る者はいない
風の城を見守る、隠者
風の騎士・ノインとは友人だが、彼の元となったインとは犬猿の仲
雷帝・インファとはかなり気が合い、共に魔法を研究する仲
煌帝・インジュの精神状態を気にかけている
魔導書である為、恋愛感情がない
本名は、ゾナデアン。精霊の言葉で不可思議という意味
カジトヴィールは、過去の時計という意味
ミリスヴィールは、未来の時計という意味
共にリティルが名付け親
容姿
知的で研究者気質の男性
コバルトブルーの瞳に、同色の短い髪
お伽噺に出てくる魔女のような、つば広の三角帽子に黒いローブを羽織っている
精霊的年齢は、32才。171センチ
カジトヴィール
トカゲ型ドラゴン。男性的。コバルトブルーに星々の瞬きのような光が輝く、堅い鱗に皮膜のある翼を持つ
首に、金の鎖のスケルトンの懐中時計を下げている
ミリスヴィール
蛇型ドラゴン。女性的。コバルトブルーの細かくしなやかな鱗
首に、カジトヴィールと揃いの懐中時計を下げている
化身の姿
魔導書が本体であるため、人型が化身の姿
肩書き
時の精霊・現在の秒針、最上級精霊
異名
青い業火の賢者、イシュラースの三賢者
所属
風の城居候
装備武器
魔書・ゾナデアン
アクセサリー
金の懐中時計
能力・固有魔法
精霊であるため不老不死
時の力
青い炎の力 超強力
大地の力 強力
風の力 小
水の力 極小
治癒の力
繋がり
主君……風の王・リティル
友……風の騎士・ノイン
協力……雷帝・インファ
経歴
いにしえの昔
大賢者・ディコの手で、目覚める15代目風の王・リティルの教育者として、造り出される
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ワイウイ1
風の王の証を失ったリティルを保護して、見守りながら育てる
リティルが闇の王討伐後、グロウタース・双子の風鳥島、幻のルセーユ島にあるエフラの民の郷・楽園の書庫に、自身を封印して眠る
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ワイウイ4
朽ち果てるまで眠るつもりが、なぜか目覚めてしまう
リティルに仕えるという使命を失ったまま、リティルのかつての仲間で現在の大賢者・ディコの息子であるディンの、教育係をしていたが、それは、時の精霊の甘言に乗り契約してしまったディンを見張るため
闇の王を内包する少女・スフィアを監視しているリティルが連れてきた、成人できない落ちこぼれ精霊・インジュの先生を押しつけられる
一度は、精霊の理に反する契約をしてしまったディンを巡り、リティルと敵対する羽目になるが、自分に課せられた使命を思い出し、この不毛な生に終止符を打つことをリティルに告げる
だが、時の精霊が未来永劫リティルの脅威になると知り、ディコ、ディンが時の精霊になると言いだし、阻止したいリティルと彼等が揉めている隙に、ゾナは証を使い時の精霊に生まれ変わる
力を覚醒させ、煌帝・インジュ本来の力を得た彼の助けで、カジトヴィールとミリスヴィールと共に、風の城の居候となる
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ワイウイ5
グロウタース、万年戦争大陸・青い焔を、存亡を賭けた査定に参加する
大地を維持する力を失い、崩れ去る人間の国で、崩壊と共に死のうとした、人間の王を助けようとした風の王の養子の次男・レイシに助力する
すぐに風の城に帰るつもりだったが、破壊神役の破壊の精霊・カルシエーナの精神が不安定になった為、そのまま彼女のケアに努める
大地の礎で、5年間の眠りを余儀なくされたリティルの帰りを、城にて待つ
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ワイウイ6
風の王・リティルの帰還寸前に起こった、四大元素の王の反乱疑惑を解決するべく、雷帝・インファと共に、炎の王・エセルトの居城へ向かう
炎の城で、かつての友で、リティルの育ての親だったドルガーと再会し、彼の死が自殺だったことを確信して激怒。リティルに断りなく時魔法を使おうとして、乱入してきたインジュにより阻止される
記憶を失ったシェラのそばにいて、彼女の心の整理に尽力する
その後は、結末を風の城にて見守る
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ワイウイ8
後に、死産の子どもの魂だと判明する、黒い靄の犬の一部を手に入れたインジュから依頼され、その組織片を分析する
黒犬の事案解決後、ドラゴンたちに時計塔に呼ばれ、席を外している間に、雷帝・インファは、息子・インジュの隣で死を迎えてしまう
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ワイウイ9
リティルが破壊神となり、世界を壊して共に滅びるという予言を、未来の短針・ミリスヴィールが、雷帝妃・セリアに授ける。ゾナはミリスヴィールと未来を共有してはいない
予言を回避するため、動き出したインファの依頼で、リティルに体を提供したウルフ族の英雄・レルディードを調べるため、旋律の精霊・ラスと共に、鬼籍の書庫を訪ねる
鬼籍の書庫の管理人の1人、無常の風、門番・ファウジの固有魔法・死者召喚で、14代目風の王・インに会うことになったが、ゾナと彼は犬猿の仲だった。態度は2人共軟化していたものの、ゾナはやはり彼には怒りしか湧かないと悟る
応接間に戻り、ノインとレルディードについて雑談。そこへ、風の王妃・シェラが合流し、ラス、ノインが退席後、シェラの口から、インファとインリー兄妹の出生についての秘密を知る
インファの無事を知っているが、息子に会いに行くことが叶わず、暗い顔のシェラと共に、今は待とうと、慰める
復活したインファが、崩壊したリティルの精神へダイブした折り、ミリスヴィールは新たな予言をインファに授ける
ミリスヴィールの予言により、インファはリティルと共に事案を解決し、風の城に平穏が訪れる
次なる試練を、ゾナは定位置で見守り続ける
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ワイウイ10開幕以前
ノインに命の期限のことを打ち明けられ、自分が去った後、城を頼むと託される
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ワイウイ10
黄昏の軍団を迎え討つ為、リティルと共に太陽の城へ赴く
青い炎によって黄昏の軍団を蹂躙し、傷を負ったルディルを癒やしながら奮闘、耐えきる
ノインが花園を壊滅させたという知らせを受け、ノインの失態に呆れる
リャリスの襲撃を傍観した後、補佐官代理のインジュの命で、黄昏の軍団の出現場所だと思われる水の領域の川の監視へ、エーリュと共に赴くが、変化は見られず水の王に監視を引き継ぎ城へ引き揚げる
その後は傍観者に徹し、ノインの結末を城にて聞く




