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キャラ設定資料  作者: 風宮葉摘
12/22

風の王の守護女神・フロイン

初代風の王・ルディルから15代目風の王・リティルに譲渡された精霊の至宝・原初の風の意志が産み出した精霊獣。本来の姿はオウギワシ

本体はリティルの中にある原初の風2分の1。そのため、体をいくら壊されても死なない不死身の存在

目覚めた当初はオウギワシの姿しか取れなかったが、風の騎士・ノインに恋をして人型に化身できるまでに成長した驚異の精霊獣

人型に化身しているときは、触れるだけで相手に霊力を送れるため、その能力を使ってノインとリティルを助けている

ホンワカした雰囲気で、オウギワシであるために自身の言葉を持たず、シェラの口調をソックリそのまま真似て話す

ノインと婚姻を結んだ後は、ノインとリティルの中を行き来していた

シェラに憧れているせいか、しつこいほど一途で、動かないはずのノインの心を勝ち取った

風の騎士・ノインの転成後、ノインを生きながらえさせる為に使っていた霊力を自分のために使えるようになり、精霊へと転成を果たした

フロインという名は、霊語のフローとインから、歌う風という意味


※精霊獣……動物の姿をしたイシュラースの生き物

※原初の風……精霊の至宝。受精させる力の結晶体。初代風の王・ルディルを最上級精霊たらしめていた力の源。風の王が守護する宝


容姿

キラキラ輝く金色の波打つ長い髪に、枯れない野の花を飾っている

グラマラスな体型

優しい顔立ちの神々しい女神

金色のオウギワシの翼を持つ

精霊的年齢は、27才。179センチ


化身の姿

人型(3~10)オウギワシ(11以降)


肩書き

風の王の守護鳥(4~10)、風の王の守護女神(11以降)

精霊獣(3~10)最上級精霊(11以降)


所属

セクルース、風の城


装備武器

鉄扇


アクセサリー

枯れない野の花

右耳・バラの花からト音記号の垂れ下がるピアス(婚姻の証4~10)

ラナンキュラスの花冠(婚姻の証11以降)


能力・固有魔法

精霊獣、精霊であるため不老不死

風の力

葬送の力 超強力

性的魅了の力

治癒の力 超超強力

瞬間回復能力……リティルの中にある原初の風の力を使い、瞬間的に自身の傷を癒やす

風の精霊の歌・風の奏でる歌……恋するメロディー

風の障壁……すべての攻撃を防ぐ盾。強度は理解度、霊力に左右される。相手にかけて、閉じ込めることも可能

恵みの手の平……触れるだけで霊力を与える事ができる固有魔法


殺戮形態(風の精霊の最後の切り札である、殺戮の衝動に乗っ取られた姿)

メリー・ウィドウ。


繋がり

主君……風の王・リティル

上司……雷帝・インファ

憧れ……花の姫・シェラ

夫……風の騎士・ノイン(4終章~10)力の精霊・ノイン(11以降)

精霊的姉弟……煌帝・インジュ


風の騎士・ノインとの夫婦関係の補足

フロインにとってノインは、師であり、夫であり、リティルを守る同士。

リティルの体内にある原初の風から具現化しているフロインは、もとから肉体という概念が希薄。故に、ノインと婚姻後はリティルの中とノインの中を自由に行き来している。

精霊は、子孫を残す種族ではないため、婚姻を結ぶ意味は、情交によって、相手の霊力を自分の物として体内に留まらせる魔法・霊力の交換の為に結ぶが、精霊獣だったフロインはそれを行えない。婚姻を結んでからそのことに気がついたフロインはノインに解消を求めるが、ノインは承知の上だと言って取り合わない。ノインは固有魔法・恵みの手の平によってフロインから霊力を得ており、本気で必要ないと考えていた。

ノインと霊的に結びついていたフロインは、成長と共にノインの抱える霊力構造の不具合に気がつくが、ノインがそれを受け入れていたために、リティルにもインファにも相談できなかった。徐々に手に負えなくなっていく霊力構造の不具合に、フロインは婚姻の解消を迫るが、ノインが承諾することはなかった。

「今のままでかまわない」その言葉がフロインを縛り、フロインは想う心故に強引には離婚できないまま、ノインの命を繋ぎ止めるため、具現化する為の霊力も使ってしまい、次第にノインの中から出てこなくなる。

ノインの意志を尊重することを選んだフロインは、ノインにさえ霊力構造の不具合を指摘せず、1人ノインを守る孤独な戦いに身を投じてしまう。

フロインはほとんど具現化しなかったが、夫婦仲は風の王夫妻に次いで良好だった。


 ノインは自分の不具合に気がついていたが、それに気がついたときからやがて訪れる死を受け入れていた。故に、もとは恋愛感情のない精霊だった。フロインと婚姻を結んだのは、健気に霊力を送り続けてくれるフロインの献身に報いるため。「これ以上心は動くことはない」というプロポーズの言葉は、置いて逝く未来への罪悪感もあってのこと。

守護鳥であるフロインの1番は、騎士であるノインと同じリティルだった。離別の哀しみは、リティルが癒やせるだろうという冷たい想いもあった。それ以前に、フロインの恋心はいつか冷めるとも思っていた。

実際に、ノインを生き長らえさせようと思い悩むフロインの様子に、想いが冷めたのか?と確かめてしまい彼女の怒りを買ったことがある。

ノインの誤算は、フロインとの関係が悪くならないように言葉を尽くすうち、妻としてフロインを愛してしまったこと。故に、インファのクラスチェンジで不具合が決定的になり、命の期限が発生したとき、最後まで共に行く!と言い張ったフロインを、切り捨てることができなかった。

可愛いオウギワシ、幽霊女房などとフロインを比喩しながらも、ノインにとってフロインは女性であり、妻だった。


経歴

ワイウイ3

初代風の王・ルディルが夕暮れの太陽王へ転成を果たしたとき、15代目風の王・リティルに至宝・原初の風が譲渡される

ルディルに捨てられたと泣いていたところを、リティルに慰められリティルに懐く

リティルがかなり弱い精霊だと悟った原初の風は、優しくしてくれたリティルを守りたいと想うようになるが、原初の風はリティルよりも格段に強い力を秘めた至宝だった為、自ら割れて、欠片をリティルから放出することにより守ろうとした

4分の1をリティルの養子息子・レイシに譲渡し、あと4分の1を誰に渡すか悩んでいるうちに、リティルの体に限界がきて、1度、その力でリティルを殺してしまうが、原初の風の瞬間回復能力でリティルの体を再構築し、最上級精霊へクラスチェンジさせる

その時、4分の1をセリアにわたし、リティルの中に残った半分は、守護獣・フロインとして具現化した

その後、煌帝・インジュの成長と共に人型を取れるようになる

ワイウイ4

リティルを守ることに力不足を感じていたフロインは、騎士としてリティルを影から支え守るノインの生き方に共感する

ノインを観察するうち、彼がかなり霊力的に無理をしていることに気がつき、彼を守ることがリティルを守ることに繋がるのでは?と思うようになる

初めは親近感だけだったが、精霊的姉弟であるインジュが恋をしたことで、フロインも恋の感情を知り、その感情をノインに向ける様になる

1度ノインにプロポーズするも断られる

その後、リティルの命に背いたノインに取り憑けと命じられ、その命令を忠実にこなして、ノインにここぞとばかりに霊力を送り続ける

その献身が功を奏したのか、ノインからプロポーズを受け、彼の妻となる

ワイウイ5

グロウタース・青い焔大陸を救うため、大地を癒やす魔法・大地の礎を使ったリティルを助けるべく、リティルと共に眠る

目覚めたフロインは、迎えに来たノインと共にリティルより一足先に、風の城へ戻る

ワイウイ6

精霊の至宝・記憶の万年筆で呼び出されたサレナにノインがキスされ、怒り狂って彼を引っ叩く。直後ノインが受け継いだ記憶に飲まれ、しばし離れ離れになる

ノインが戻り、即仲直り。シェラが記憶を消され、精神的に無理をしているリティルを内側から守るため、リティルの起きている昼間はリティルの中にいることをノインと決める

その後、風の城を一時的に出たシェラに、リティルの策略で原初の風ごと移動。呪いから逃れるため死を選んだシェラの体を再構築して救う

ワイウイ8

音の力の氾濫で、ノインが殺戮の衝動を暴走させられ、影ながら彼の霊的構造の崩壊を食い止める。同調しすぎたため、ノインと共に半年眠る羽目に

以後、ノインの霊力構造に異常が見過ごせないレベルになり、ノインの中からほとんど出てこなくなる。そのことを、リティルにもインファにも言えなかった

ノインを内側から守りながら、本当に彼を助けるためには婚姻を解消し、誰か他の、霊力の交換ができる相手と再婚したほうがいいのでは?と誰にも相談できないまま思い悩む

ワイウイ9

リティルが破壊神となり、世界を滅ぼす預言を聞き、何かに乗っ取られたリティルに一家の皆を殺させないために、ルキルースに軟禁された雷帝妃・セリアをノインと共に尋ねる

身代わり宝石を作るため、生命力を提供するノインに霊力を送り、それを助ける

インファが最上級精霊にクラスチェンジ後、深淵の鍛冶屋・ゴーニュにノインが命の期限がついていることを告げられ、無力と自責の念に駆られるが、最後までノインと行くことを決める

ワイウイ10

命の期限を取り払うため、蛇のイチジクを探す旅に出るノインに同行する

ルキルースで夢を分析し、セクルースへ出た矢先、黄昏の軍団に遭遇し、心を乱すノインを諫めるが、同時に3箇所と知って、風の領域に向かうノインを止めなかった

黄昏の軍団を退ける手をインファに送り、花園に向かったノインは、選択を誤りリャリスの手によって瀕死の重傷を負わされてしまう

傷の手当てをするが、ノインが死へ向かうことを食い止める為に、霊力を使っていたフロインは、上手く傷を癒やすことができなかった

駆けつけてくれたインリーの手を借り、何とかノインを癒やしきる

 リティルにオレは必要か?と葛藤を始めたノインを、見守ることしかできずに、歯痒い思いをしているとき、花の精霊・キンモクセイにノインは告白されてしまう

大いに掻き乱されながらも、ノインの瞳がフロインしか見ていないことに、切なさを感じる

「風の騎士・ノインの終わりまで、共に行ってくれるか?」

『ええ。共に行くわ。あなたの命がある限り』

「フロイン、その先には来るな」

『望んでも行けないわ。わたしは、リティルの物。だから、心配しないで』

 無情にもその時は迫る。蛇のイチジクの次の試練は、水の領域・旅立ちの川だった

濁流に飲まれたリティルを救出してしまったノインは、命を削り取られ、フロインは何とか死を回避するが、期限はあと1日となってしまう

ノインの命を守りながら、フロインはリティルの止まった心臓に触れ、命を救う

 珊瑚礁の森に逃げた一行の前に現れるリャリス

リティルの下へ戻れないと確信しながらも、蛇のイチジクへ向かうノインの謝罪を、フロインは『あなたは、わたしの生涯ただ1人の夫よ』と愛の言葉を吐き、受け入れなかった

 蛇のイチジクの延命の案は、黄昏の大剣を継承し、力の精霊に転成することだった

しかし、その代償は、風の騎士・ノインのすべてに及んでしまうとわかり、ノインは当然拒否してしまう

来てくれたリティルとノインは押し問答するが、その間ずっとフロインはノインの命の終わりを遠ざけ続ける

もう、これ以上リティルも差し出せるモノがなくなり、揺るがないノインの心を砕くため、フロインは、ノインとの約束を破る決意をする

「風の騎士・ノインの終わりまで、共に行ってくれるか?」

ノインの中から抜け出したフロインは、リティルの隣へ飛ぶと、そっと婚姻の証を外し、言葉を紡ぐ

『わたしとあなたの関係性の放棄が、あなたとリティルの支払う対価を、少しでも肩代わりしますように。わたしの夫はあなただけ。愛しているわ、ノイン』

ノインは、力の精霊へ転成する決断をするのだった

ワイウイ11開幕以前

ノインの存在を維持する為、使っていた霊力のすべてを、自分のために使えるようになり、フロインは精霊獣から精霊へと転成を果たす

リティルから、すべてをなくしたと言ってもノインはノインだと言われ、もう一度婚姻を結べばいいと言われるが、ノインのそばには花の精霊・キンモクセイがいた

フロインは、ノインに会おうとはせず、身を引くのだった

ワイウイ11

風の騎士との婚姻を失い、性的魅了の力がだだ漏れ状態になってしまったため、魅了の力を持つ精霊か、至宝・原初の風を持つ精霊としか城を出られなくなる

リティルと2人風の城に残っていたとき、ノインの来訪を感じ、かねてから計画していた彼の持つフロインが贈った婚姻の証を壊そうと画策する

が、1度目はインジュに、2度目はインファによって阻止される

インファに、これを機に関係を見直せと言われてしまう

風の騎士の夢を見ているらしいノインの夢を調べる為、先に行ったインファとノインを追いかける形で、リティルに連れられてルキルースへ

インファの帰りを幻夢帝・ルキの居城である断崖の城の玉座の間で待っていた一行は、暴走した獏に襲われる

リティルのノインを殺さずに守れという命を聞き、ノインと共にその場を逃げる

フロインを庇って背に一撃を受けたのインと共に、バラの園へ転がり込む

バラの園で獏と戦闘。怪我をしていたノインの治療をする

躊躇いなく脱いだノインに、風の騎士とは清い関係だったと吐露。ノイン共に、太陽の城にある彼の自室を模した部屋への扉を開く

寒いと凍えているノインに絆され、その場で一線を越えてしまう

そのさい、魂に傷がついていることに気がつき、それを癒やす

もう一度婚姻を結んでくれとプロポーズされ承諾した矢先、ノインは記憶を完全に消去されてしまう

 リティルに命じられ、昏倒したノインが無事か確かめるため共に太陽の城へ。枕元にはいられずに、こっそりピアスを取り戻した後、温室のような部屋の中をウロウロしながら歌う

目覚めたノインに、ピアスを返せと言われ戸惑いながらもそれを返す羽目に

会話するうちに、ノインが記憶がないだけで風の騎士と違わないのではないかと思い始めた矢先、熱烈に口説かれ承諾させられる

彼に会う皆が彼はノインだという中、フロインは違うという想いを抱き続け、それでも愛そうと決める

 晴れて婚姻の証を贈られ夫婦となったフロインだったが、リティルが心配でならない ノインのいない合間を狙い会いに来たリティルから「ノインを受け入れるから、心の整理をつけさせてくれ」と言われた矢先、ノインから「君を風の城に戻す」と言われてしまう

婚姻の証をその耳から外してしまうのでは?と不安に駆られたフロインは太陽の城の外へ。ゲートのある神樹を目指していた途中、キンモクセイの襲撃に遭い森へ墜落

婚姻の証を壊したくせにまた選ばれたとなじられ、何が風の騎士とノインを違うと思わせているのか気がついてしまう

そして、わたしは、リティルが1番大事な彼を愛していたのだと悟ってしまう

風の騎士の、リティルを守りたいという心を守るために、婚姻の証を賭けたのに無駄だったのだと、フロインは絶望してしまう

死に逝く心を風の騎士の記憶の残滓が攫い、ルキルースへ堕ちてしまう

 風の騎士のいる優しい夢の中で、連れ戻しに来たノインと再会

帰れと諭す風の騎士は、朽ちるのみだと言いその姿が骸骨へと変わってしまう

「リティルが1番大事なわたしは、あなたを愛していたのかしら?」

決定的な言葉を使わない風の騎士。その言葉を受け取ってノインが告げる

「(オレは君を)愛している。そして、オレはリティルを、大切に思っている」

リティルを想う心は残っていると告げられ、フロインは、風の騎士は死んだのではなく力の精霊に転成したのだとやっと受け入れることができるのだった

迷いは晴れ、フロインは壊したはずの風の騎士からの婚姻の証を取り戻すのだった

 後、レジーナの呼び出した風の騎士と話したリティルが吹っ切れ、ノインはやっと風の城に帰って来ることができたのだった

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