7話
「スペルカード発動!!」
「〈アルカナ〉【THE・HANGEDMAN】!」
「!?こ、これは、、」
「貴女には僕が、、、いや、この世界が「逆さ」に見えるだろう?」
「これが貴方のスペル、、、だけどこれだけなら、、、、、」
「そんなわけないだろう?」
辺りに弾幕が広がる、、
「これは!」
「そう、、【夢想封印】ですよ!」
「だけど、自分のスペルは自分がよく知っている!」
「と、思うだろう?」
僕の発射した弾幕が博麗霊夢に当たる
「?!」
「夢想封印でも逆さになっているんですよ、、、」
「なるほどね、、、」
やべ、口が滑った
「ウソダヨウソダヨ」
「【夢想封印】!」
痛ったー
、、、、、吹っ飛ばされて暗い場所に着いた
そういえば刀使ってなかったな、、、、、
「なんだ、、、この扉、、、」
忌々しい雰囲気を醸し出している
「誰かいませんか〜」
なんて
「誰?」
「!!」
「誰?何しに来たの?」
「えっと、、、誰ですか?」
「人の名前を聞くときは自分から」
「朱雀門華夷兎です」
「ふーんねぇ、私と遊んでよ、」
「え、でも今それどころでは、、」
「じゃあそれを終わらせたら遊んで!」
「は、、はい」
すると扉がぶっ壊れた
「!?」
「私の名前はフランドールスカーレットよろしく」
「スカーレットって事はレミリアさんの、、?」
「うん、だけどお姉ちゃん全然外に出してくれないの、、、」
「じゃあこれが終わったら直談判しましょう!」
「じかだんぱん?」
「外に出して〜ってレミリアさんに言うんだよ」
「わかったー!」
ドォォォォォォン
「「!?」」
「今の音は、、、」
急いで戻る
ホール
「、、くっもう、、ダメか、、、、」
「そろそろ諦めなさい貴女の能力は見切ったから」
「スペルカード〈幻符〉【殺人ドール】!!」
「だからもう無駄なのよ【夢想封印】!」
「〈アルカナ〉【THE・LOVERS】」
「!?」
「!?」
「動かない、、、」
「私も動けない!?」
「このスペル『ザ・ラヴァーズ』は二人の動きを止める能力」
二人居ないと発動しないけど、、、
「さくやー大丈夫ー?」
「なっ妹様!?どうしてこんなところに、、」
「えっ、、フランさん、、なんでこんなところに!?」
「なんか面白そうだからついてきたんだー」
「まあいいや、ここで待っといてください」
「嫌」
「え?」
「私も戦う」
「じゃ、じゃあ後で戦おう?」
「わかったー」
「さて、気をとりなおして、」
ラヴァーズを解除する
「え?」
「博麗霊夢、真剣勝負だ」
「わかったわ」
そういうと、目の前から博麗霊夢が消える
「速いっ!!」
咄嗟に動体視力を6倍に上げる
「視えた!」
博麗霊夢が自分の間合いに入ってきた時を見計らい
「〈朱雀門流〉【威逢切り】!」
「〈夢符〉【二重結界】」
スペルで現れた結界に威逢切りが弾かれる
「喰らいなさい!」
「クッ、、、、、ソ!」
博麗霊夢から出た陰陽玉のようなものを弾き返す
「チェックメイトよ」
が、弾いた陰陽玉が背中に当たる
「ぐっはっ」
「あなたなかなかやるわね」
「どうかな?」
「!?」
「〈アルカナ〉【WHEEL of FORTUNE 】!」
「何で立てるの!?」
「この『ウィール・オブ・フォーチュン』は自分の受けたダメージ分自分を強化するスペル!」
「さっき受けたダメージは強かったからな」
「くっ【夢想封印】!」
当たりに弾幕が繰り広げられる
「【THE・HANGED MAN】!」
「もう、見切っているの、、、よ」
「言ったよな?ダメージ分強化すると!」
さっきの倍の夢想封印(逆バージョン)が博麗霊夢を襲う
しかしさっき博麗霊夢が放った夢想封印が負傷している十六夜さんの所に、、、、、
「危ない!」
体が勝手に反射して弾幕の嵐から十六夜さんを、、、、、守れたか、、
「大丈夫ですか?」
「貴方こそ大丈夫何ですか!?」
「カイトぉ大丈夫?」
「、、、、、」
僕が倒れている隙に博麗霊夢が先に進んでしまった
「、、、、、待て!、、」
「もう大丈夫ですよあとはお嬢様に任せましょう」
一対一なら大丈夫か、、、
いや、まてよ
「レミリアさんのところに行く道はここの他にありますか?」
「ええ、あるけれど、、、」
「チッこれは最悪一対三になってしまう!」
早く行かねえと
「待ちなさい」
「パチュリーさん?」
「さっき魔理沙と慶次って子にやられたわ」
「回復魔法をかけたから早く行きなさい!」
「フランさんもきます?」
「うん!」
パチェさん出番少ないのに、、、、、ッ!