作品「おじさんとペンギンな彼女」
作品「おじさんとペンギンな彼女」について
【あらすじ】
車を走らせているところで見つけた黒い動物は、足が痛いからおじさん私を連れてってと言う、自称女子高生のペンギンだった。休日で時間があるので、その足を怪我したペンギンを車で連れていくことにするが……。
おじさん視点で語られるおじさんと女子高生ペンギンとの出会いのお話。
他作品「ぺんぎん・らいふ」の関連作。
この作中の円山亭でのシーンは「ぺんぎん・らいふ+」18.少しは人目を気にしよう(9)〜19.プールの楽しみ方(8)あたりまでのシーンと時間的に重なっている。
【登場人物】
・おじさん
普通の20代後半にさしかかったサラリーマン。
なぜか他人には見えないペンギンが見えてしまうという特殊性を持つが、日常生活には影響ない。
女性からの押しには弱いと思われる。
※名前を考えるのが面倒で最後まで”おじさん”で通してしまった気の毒な主人公。
・雪乃ペンギン(伊倉雪乃)
高校1年。女子高生姿はとても美人。ペンギン姿だと小型のペンギンとなる。
ペン佐保というフレンド・パーク・アイドルの大ファン。
ペン佐保に会うために5時間かけて徒歩で円山亭に向かっていたのだが、目前で足が悲鳴をあげてしまった。他のペンギンたちが次々と自分を通り越し円山亭へと向かうのを悔しい思いで見送るしかなく。
そんな彼女に声をかけてきたのがおじさんだった。
彼女にとっておじさんは救世主であり、学校以外ではじめて話しかけてきた人間で……。
【備考】
他作品「ぺんぎん・らいふ」にてペン佐保アイドル化によって渡航者達の間では疑似体へ同調した方がフレンドゲット率が上がるという情報がまことしやかに拡散するという設定から、渡航者が疑似体に同調してフレンドゲットにがんばる話を書こうと思ったのがこの話を書くきっかけ。
短編として単独で読めるように書きたかったのと、「ぺんぎん・らいふ」を読めば雪乃ペンギンの事情も分かって楽しめればという思いで書いた。そうできているかは別として(笑)