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股間の帰還

「お帰り、また派手にやったんだね」


ドアを開けるとそこには世界最強の男の魔法の師匠であるギルドマスターが居た。

今年60になるが、魔法の腕は落ちていない魔女であり、股間から魔法を出させたのもこのギルドマスターが原因である。


「あの数を倒すには仕方なかったんですよ」


そう言いながらコートの下からパンツとズボンを履く。


「報告ついでに私の部屋で着替えるのはやめてくれないかねぇ、あそこの水溜まりの名前はコカン湖にでもするかね」


「やめてください」


着替え終わった男はスーツを着て黒渕の眼鏡をしたサラリーマン風、元はまさにサラリーマンだったのだが、の姿に身を包んでいた。


彼はコマ、数年前にギルドマスターに召喚され、魔法を教え込まれ、そして今に至る。

元は小間光(こまひかる)という名前だったが、この世界にはファミリーネームの概念がないらしく、呼ばれなれたコマの方を名乗っている。


が、ギルドマスターは多少漢字が読めるらしくコマの事をコカンと読んでいる。





ここはギルド、魔法の腕に自信がある人が集まる自治集団であり、主に魔物退治を生業としている。

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