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だからそれは

「ホントにあなたは素直じゃないね」

「そうかな。そんなことないですよ」

「ほら、そうやって否定から入る」

「だからそれは、違うと思うからそう言うの。違うと思う事を違うと言ったら素直じゃないって、それじゃあ思っていることを何も素直に言えないじゃないですか。そんなの矛盾してる」

「じゃあ、思ってることを素直に言ってごらん」

 一瞬の間が生まれた。そして

「愛してる」

 向き合ったテーブルの上で、二人の指が自然に絡まる。

お楽しみ頂ければ幸いです。

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