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ひいおじいちゃん

 通信網とバーチャーリアリティの進化した未来。老人達は政府の施設に収容され、効率的な介護を受けている。家族との交流はアバターロボットを通じて行われていた。

 ある日、一人の老人に帰宅許可が下り、彼は家族を訪ねる。最愛のひ孫は不思議そうな顔をした。

「そのひとだぁれ?」

「ひいおじいちゃんだよ」

 ひ孫は言った。

「違うよ、ひいおじいちゃんはあそこにいるでしょう?」指さす方には、アバターロボットが静かに佇んでいた。


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