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夏…青い空と輝く太陽。

 もうじき、夏休み。

真っ青な空が暑く光る太陽をより一層輝かせて見せる。

僕と咲良は学校の行き帰り、夏休みに何処に行こうかいつも話している。

二人とも異性と付き合うのが初めてで(順序が違う)、咲良は彼氏ができたら行きたかった所がいっぱいあったらしく、

取り合えず近場から攻めて行こうとか、いや夏休みだから電車やバスで行く海とか遠い所から行こうとか色々計画を立てる。

制服を着てカバンを持って話しながら二人で家までの道のりを歩く…当たり前の事だけど、

こうしてると、あんな事をしている時の咲良はすごく大人びいて見えるのに、普段の時はまだ中学生かな思うぐらいの感じがする女の子だった。

やっぱりこんな感じがいいな…そうそう高校生はこんな感じの付き合いだよ!!。

性欲にすぐ負ける自分の事を棚に置いて思う。

「じゃぁ、明日ね」

「うん、明日」

歩道橋の前で手を振り別れる。

階段を降りるまで咲良は僕を歩道橋の下で待っていてくれる。

赤い花水木が咲く道と、白い花水木が咲く違う道を対になる様に歩き、

玄関前でまた手を振り、二人は門の中へと入って行く…。

「ただいま〜」

な〜んかテレビドラマの見過ぎ〜?でも、咲良となら恥ずかしくないや。顔がニンマリする。

「瞬〜、瞬ちょっと〜」

母さんが呼ぶのを無視して階段を一段抜かしでおもいっきり駆け上がり、

「夏休みは思いっきり楽しむぞ〜!」

ベットにおもいっきりダイブする。

ああ、高校初めての夏休み。

できないかもって諦めてた僕に彼女もできて。

楽しくなりそう〜!

頭の中を金魚が気持ち良さそうに泳いでる。

「はぁ〜」


単純馬鹿単細胞人間の僕には次に起こる事を知るよしもない…。


なんか、茜とひなたはどうなったんだろう?

書いてる自分が気になる…。(だったら書けよ!!)

今週いっぱいには完結する予定です。

あともう少し、よかったらお付き合いください。

  希凛希。

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