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ある転生者の一生

作者: 千鵺

「業深くとも生きた証、清廉潔白なものなどなかなかおりゃあせん。

 どんな形であれ残したものがあるのなら、それも宜しかろうて」


しかしまぁほんに、よう頑張ったなぁ。


目の前に座っていたおじいさんは、そう言って穏やかな目で私を見た。

私は淑女然として笑うことも出来ず、ただただ、涙がぽろりと転げ落ちた。

結局の所、どう生きれば正しかったのかなんて私にはわからない。

けれどもたった一度、それを認めてもらえたというその事実だけで、私は報われる気がした。


だって私は、ずっとずっと、それだけを希っていたのだから。












私は、前世の記憶を持ちながら生まれてきた。

赤ん坊の頃にその記憶もなくなるだろうと思っていたけれど、結局記憶を持ち続けたまま成長した。

私が生まれた家は貴族のとある侯爵家だった。

貴族の令嬢として生まれた私は、厳格な両親から非常に厳しく育てられた。

教養を何より大事とし、女である身なら夫や父親を立てよ、しかし出しゃばらず賢しくなく奥ゆかしく、常に微笑んでいることが肝要であると、深層の令嬢と言われるに相応しいよう育てられた。

それに反発する心がなかったとは言わない。

前世ではそれなりに気が強く頑固であるとよく言われるくらいであったのだ。

けれども、反抗する気も失せる程、それは厳しく躾けられた。

今世の両親には愛情などといった甘ったるい感情など欠片もなかったように思う。

子は道具であり、親に従うべきものである、そう言った信念を持っていたようだった。

やがて成長した私は結婚適齢期となり、親は家柄に相応しい相手を探すようになった。

この世界での成人は16歳で、すなわち結婚も許される年だ。

その2年前に社交界にデビューしては居たが、16歳の年はまさに転換期だったと言えよう。


そもそも、何故か私には婚約者といったものは始めから居なかった。

16歳になったその日から、求婚者からの招待状やら手紙やらが毎日舞い込んでくるようになった。

それらを一枚一枚確認するのは執事の仕事だったが、その後の返事を書くのは私の仕事である。

父親が認めない相手には間違っても好い返事など書けるわけもなかった。

見知らぬ相手に、断る文句だけの手紙を、ただひたすら書き続けた。

そんな日が続いていたある日、私は父親から唐突に結婚相手が見つかったと告げられた。


「第二皇子がお前のお相手だ。くれぐれも粗相のないようにしなさい」


皇太子ではなく、第二皇子。

そのことに少しだけほっとしたのは事実だ。

けれども、相手は皇族である。

侯爵家の娘としては、玉の輿に乗ったも同じであろう。

父親に感化されていれば、私もきっと心から喜んだに違いない。

けれども私は、今世の自分より、前世の自分の方が強かった。

つまり、前世の庶民での私が色濃く出ていたのだ。

玉の輿などどうでも良く、身の丈に合った生活というものを望んでいた。

しかしその前世での国民柄故か、長いものには巻かれよという性格をしていた為に、逆らうことなど初めから頭にはなかった。

それが幸いだったかどうかなんて、私にはわからない。

けれども、おかげで無駄に敵を作らなかったことは良かったといえる。

こうして私は何事もなく第二皇子の側室として嫁ぎ、後宮へ入った。

この国では大なり小なり各王族方専用の後宮があり、第二皇子の後宮にも既に3人の妃が居た。

正妃はおらず、子もない側妃がこれで4人。

私は後宮の端っこで常に身を潜め、なるべく目立たないようにを信条に生きた。

親の出世欲などくそくらえだと思っていた。

大人しく嫁いだだけありがたいと思って欲しいくらいである。

第二皇子は結婚した当日、つまり初夜に渡ってきただけで、後はのんびり後宮ライフを謳歌出来た。

古参の妃たちとは波風を立てぬよう、各々の調整役を買って出たおかげか、特に苛められることもなかった。

別段、皇子の寵が深くないといったことも、嫉妬を買わずに済んだおかげだろう。

本来の意味から言えば虚しいことなのかもしれないが、私には願ったりの環境だった。

別に皇子の寵愛など欲しくもないし、出世欲もなく政にも興味はない。

王宮は権謀術数が渦巻く、魑魅魍魎の跋扈する世界だった。

庶民としての記憶が全面的に出ている私にとっては、未知の領域であり、決して馴染める世界ではなかったのだ。

私は日がな一日、後宮の片隅で、お茶をしたり散歩をしたりしながらのんびりと数年を過ごした。


そんなある日、平和な日常が唐突に終わりを迎えた。


数ヶ月前から王宮内で不穏な動きがあることは小耳に挟んでいた。

そもそも、嫁いだころから派閥争いがあることは知っていたが、それが最近になって表面化してきたのだ。

去年から体調を崩していた今代の皇帝が、いよいよ危なくなった為である。

皇太子を推す一派と、側妃の産んだ皇太子を廃し正妃の産んだ第二皇子を立太子させようという一派が対立していた。

正直内心では、どっちでもいいいじゃないかなどとは思いつつも、表面上は何も考えてないご令嬢を装っていた為、こちらまで火種が飛んでくることはなかった。

しかし自身に影響する事柄として、もし第二皇子派が負ければ、後宮も解散になるだろう。

そうすればまたあの家に帰らなくてはならなくなる。

どちらが勝とうがどうでも良いが、出来ることならそれだけは避けたかった。

いずれにせよ、時の流れに任せておけば、いつかは決着がつく。

そして、自分の定めも決まるだろう。

私はただ静かにその時を待った。


結論から言えば、勝ったのは第二皇子派だった。


骨肉相食むような醜い争いがあったわけではない。

皇太子が不慮の事故で亡くなったのだ。

それが誰かの姦計であったかどうかまでは知らなくてもいいと思っている。

ただ、これで第二皇子が立太子となることが決まった。

王の余命は少なく、間もなく皇帝としても立つことになるだろう。

第二皇子が立太子して少しして、皇帝が死去した。

それからすぐに第二皇子は次代の皇帝として君臨することになる。


私は一転して、皇帝の側妃となった。


しかしその間も私の所に彼が渡ってくることはなかったから、私は忘れ去られた妃として王宮内で密かな噂となっていたらしい。

私個人としてはそれで良かったし、むしろ来ないでくれるほうが有り難かった。

しかしその噂が皇帝の耳に入ってしまって、尚且つ彼が私に興味を持ってしまったことが、結果として私の運命を変えた。

ある日の夜に訪れた、あまりにも久しぶりに見る顔に、酷く狼狽してしまったことは記憶に新しい。

被っていた猫も思い切り剥げてしまっていたのは、痛恨のミスだったと自分でも思う。

そして悪いことに、何が琴線に触れたのか、皇帝はそれから少しずつ渡りの回数を増やしてしまったのだ。

それと同じくらいに他の妃たちにも渡れば良かったのだが、そうしなかった為、余計な気苦労が増えることとなったのは頭の痛いことだった。

せっかく築き上げた協力関係が、これでおじゃんであると思えば、皇帝を憎んでしまいそうになる。

寵愛など望むべくもない、願うのは平安である。

好かれても嬉しくないので存外つれない態度になったが、逆に皇帝は何故かいつも楽しげだった。

つれなくすればするほど執着するようだと気付いたときには、既に何もかもが遅かった。


ある時体調を崩した私は、医師から御子を懐妊したことを知らされた。


月に何度も渡ってくるその度に抱かれていれば、それも当然かもしれない。

自分が妊娠したとわかった瞬間は、まさに悪夢のようだと思ったものだ。

これから先、自分がどうなってしまうのか皆目見当もつかない。

既に後宮内では妃たちの対立が始まっていた。

以前のように仲良くとはいかずとも、良好な関係を築くなど望むことすら出来なくなっていた。

これで子が男の子であるのなら、私は否応なく正妃に仕立て上げられるのだろう。

むしろ皇帝から直接そうなると言われ、私もどうすることも出来ずに頷くしかなかった。

ただその時の私は、女の子であってくれと願うばかりであった。

けれどもその願い虚しく、生まれた子は男の子であった。

皇帝は初めての御子に大喜びで、拙くも甲斐甲斐しく子に構いだし、一層側妃達から遠ざかった。

たまに漏れ聞く妃たちの様子では、いよいよ嫉妬に狂い出したものが出たらしかった。

私は戦々恐々とした心持で、何もないことを祈る他に術を持たなかった。

しかし、悪いことは重なるものだ。


初めて産んだ子は、1歳になる頃、唐突に死んでしまった。


始めは何が起きたかわからなかった。

朝までは元気だったのに、昼すぎてすぐ痙攣と発作を起こし、医師を呼んでいる間にその命は儚くなってしまったのだった。

私はその全てを目の当たりにして、身体が芯から冷えていく心地がした。

目の前で我が子が死んでしまうなどあっていいのだろうか。

おまけにそれが、自然死ではなく、どうやら毒殺であったらしい。

呆然自失となって泣くことも出来ずにいた時に、我が子を診察した医師からそう聞かされた。

皇帝は怒り狂った後に犯人探しをし始めたが、どうにも尻尾を掴めないようだった。

ここで私が思ったのは、何故標的が子どもに向いたのか、ということだった。

大方、側妃や彼女らの取り巻きがやったのだろうということは想像に難くない。

けれど、実際に悪いのは私であるのに、幼子にその毒牙を向けてしまうほど彼女たちは狂ってしまったというのだろうか。

最初こそ望んでいたわけではない子であっても、我が子であるのだから大事に思っていたのだ。

それこそ、何の望みもないここでは、皇子こそが心の拠り所となっていたと言っても過言ではない。

私はここで初めて、否、ようやく、逃げているばかりでなく立ち向かう覚悟を決めた。

おりしも今また、腹には第二子が宿っていることが数日前に発覚したばかりである。


今度こそ守り切ろう。


例えこの命を使ってでも。


それからは厳戒態勢が敷かれた。

私と皇帝の周りに配置する人間は選び抜かれた者だけとなった。

口にするものは毒見役がつき、触れるものは先んじて布で拭われた。


そうした中、生まれた子は、女の子だった。


子の性別がわかった瞬間に私が安堵の息を零したのは、きっと私しか知らないことだろう。

男の子でないのなら、少しは標的から外れてくれるかもしれないと思ったのだ。

それが希望的観測でしかないことは重々承知の上ではあれど。

けれども、やはり娘は到る処で死にかけた。

何度も何度も守っても、ふと眼を放した瞬間に攫われたり階段から落ちていたりするのだ。

あまりにも頻発する出来事に、これだけの人間が守っていて、どうして、と私は狂いかけた。

これは最早元凶を刈り取ってしまわねば、安息の未来は来ないように思われた。

私は時に自分の身を盾にしながら、犯人を罠にかけることにした。

用意周到に罠を張り巡らせ、挑発し、自分たちから出てくるよう誘ったのだ。

果たしてこんなやり方で相手が出てくるものだろうかと思ったら、まさしくだった。

かつて側妃の中で一番正妃に近いとされていた女とその後見人。

初め、彼女らは罠にかかったことを知って、激怒した。

それから、今まで身の内に溜めこんでいた黒く澱んだ思いを全てぶちまけたのだ。


そうするように仕向け、言葉巧みに誘導したのは、私。


そうして『偶然』陛下にそれを聞かせる様に企てたのも、私。


その結果、彼女らは一族郎党共々、皆殺しとなった。





私はそれらすべてを側で見つめながら、結果彼らを見殺しにした。


私が口添えをすれば、主犯格以外の命乞いくらいは出来たと知っていたのに。


・・・これで、息子の敵討となっただろうか。

しかし、私は仇討や娘を守る為と言いながら、結局は自分の憂さ晴らしをしたに過ぎない。

大事なものを奪われたその鬱憤を晴らす為、私は彼らをあえて殺したのだ。




それから後、第三子は男の子、四子は女の子と、結果的に4人の子に恵まれた。





第一子を守りきることは出来なかったが、他の3人はすくすくと育った。





そして、次男であり生存している中で唯一の皇子である第二皇子が、明日、立太子する。




結局、私が守りたかったものはなんだったろう。


私が願ったものは、なんだったのだろう。



皇帝の寵愛を一手にした。

正妃として不動の地位を手に入れた。

娘や息子を産むことも出来た。


貴族の娘としては相当の立身出世だ。


今世の親は私が正妃となり子が立太子したおかげで、その地位を不動のものとしたようだ。

意図せず親孝行も出来たらしい。

その点に関して言えば嬉しくも何ともないけれども。

現在私は三十路をいくつか過ぎる頃となり、前世での寿命と同じくらいになった。

子も育ち、敵も居なくなった今、私は自分の体に関して思うことがある。



つまり、そろそろ、死が近いらしいということ。


三十路といえば前世の世界より文化レベルの低いこの世界でも、まだ死ぬには早い方である。

けれども、何故こう思うのかと言えば、身体が最近頻繁にだるくなるのだ。

まるで生きる力が抜け出ていくかのように力が入らない。

ここ一週間は、ずっとベッドの中に居なければならなかった。

だんだん死相が出てきたのではないかと、自分でも思う。

子を守れなかったことか仇を見殺しにした天罰か、もはや理由などどちらでも良い。

きっともうそろそろいいだろう頃なんだろうと私は目を瞑った。


他人から見れば、私の人生はきっととても幸せなものに映るだろう。


皇帝に愛され、一子亡くしたとはいえ子に恵まれ、地位を脅かすものもなくなった。

市井では私と皇帝の愛の物語が模造されているくらいだ。

侍女から憧れの対象にもなっていると聞いたときは、思わず紅茶を吹きそうになってしまった。


確かに、私は恵まれていた。


だから、もういいと思う。


もう、あの子のところに行っても、許される気がして。





唯一の心残りは、私の夫である皇帝陛下だ。

何をどう間違ったのか、あの人は私を愛しているらしい。

残っていた側妃はいつの間にやら臣下へと下賜され、妃といえば私だけだ。

どれだけ鈍感な人であろうと、わからないわけがない程の熱愛ぶりだと言われたこともある。

確かに、私は別にそういう方面に疎いわけではないので、彼が私を愛しているだろうということはわかる。

そしてそれが紙一重で執着ともいえるものであろうということも。

激情型であることを鑑みても、私が先に死んだあと、彼がどうなってしまうのか想像出来ない。

最初は望まぬことばかりだったけれど、この十数年ともに過ごしてきたのだ。

流石に愛とは言えずとも情も湧く。

せめて、悲しまないでほしいと思うのは身勝手だろうか。


願わくは、残る彼らに幸多かれと。




私は目を瞑ったまま、それから開くことも出来なくなり、やがて意識は真っ白に塗りつぶされていった。















気がつけば、私は辺り一面真っ白な世界に居た。

自分は白い簡素なワンピースを着ており、これまた純白のテーブルを前にして、それとセットの椅子に座っていた。


・・・いつの間にここに来たのだろう。


「あぁ、おかえり」


目の前には、真っ白い服を着て、真っ白くて長い髭を垂らしたおじいさんが座っていた。

しわくちゃで小柄な為か、笑うと目が皺に紛れてしまうのが可笑しかった。

不思議とゆったりした気持ちになり、安堵のため息を吐く。

どうしてか、気持ちがふわりと軽くなった。


「今度の人生はどうじゃったかの」


にこにこ、目を細めて笑う様はまさしく好々爺然としている。

それににこりと笑い返し、私は口を開いた。


「人を罠にかけました」


「ほう」


「それから、人を見殺しにしました」


「そりゃまた」


「自分の子どもを、みすみす死なせてしまいました」


「おうおう」




そこまで言って、私は、笑顔のまま涙を零した。



「私は、誰かに誇れるような生を生きてきませんでした」



いつだって、流されながら生きてきたという自覚は、流石にあった。


ぼろぼろと零れおちる大粒の雫が、ぱたぱたと膝元を叩く。

あぁ、私はずっと悔いていたのか。

今になってようやくわかった。


ずっとずっと、後悔していたのだ。


「報復の為であっても、そうすべきでなかったと、知っていたのに」


こどもは愛されるべきであって、害されて良いものではないのだという思いがあった。

それに加えて、私は私の子どもが大事だった。

自分の初めての子、あの人とのこども。

誰かに殺されたと知ったときに胸中を渦巻いた憎悪は、未だに忘れられない。

初めて怒りで我を忘れた。

初めて、本能が理性を上回った。

明確に誰かに対して殺意を覚えた、あの時の私。


「ごめんなさいという資格がないことも知っています」


「うむ」


「後悔するくらいならしなければいいとも思いました」


「そうじゃなぁ」


「それでも、私は彼女らを許せなくて、でも結局、そうすると決めた己も許せなかった」


「あぁあぁ、そうだとも」



おじいさんは、ゆるりと微笑んだ。




「おまえさんは優しい子じゃからなぁ。ほんに、優しい子じゃ」




「おまえさんの犯した罪は、おまえさんしか背負えぬもんじゃ」




「けれどもそれ以上に、おまえさんが遺してきたもんがあるじゃろう」








「それはおまえさんにしか為し得ぬこと故に。

 大変じゃったろうになぁ」








「業深くとも、それがおまえさんの歩いてきた道じゃ」







「悔いてもよい。

 それが人の性故に。

 しかしそれ以上に、誇るがよい、その生を」








いつの間にか、涙は止まっていた。

悲しみの代わりに湧いてきたのは、喜び。


誇っていいの?


悔いてもいいの?


私は私の生を生きたと思ってもいいの?




「そうじゃ、誇れ、己が生き様を。

 どんな人生であったとて、それを歩んできたは己じゃて。

 その上で成したことは全て己で背負うていけ。

 人は罪を犯すもの、犯した罪は己で背負うのじゃ。

 いつかそれもまたおまえさんの軌跡となろう。

 そも、その軌跡により守れたものもあることを忘れるなかれ。

 何より、おまえさんの生きた証を、おまえさんがまず認めてやらにゃあどうする」


にっこり笑ったおじいさんが、その時やけに輝いて見えた。













その言葉を聞いた私は、最後に、心から笑えた気がする。














それから私は、気付けばまた別の場所に居た。


白い空に浮かぶようにふわふわと。


やがてまどろみながら、瞼が降りていくのに任せて、意識を飛ばした。













次に目覚めたときには、また新たな生を歩むこととなるだろう。






そうして私はまた、迷い、立ち止まり、恐れながらも歩いて行くのだろう。







人がそうであるように。









私はまた、新たな生を紡いでゆく。

オチが・・orz

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[一言] はぇ~...結構昔の作品なんすねぇ... 面白かったので5/5評価置いときます [ブックマーク] ← カチッ
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