表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二択物語  作者: 轟号剛


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/256

84ページ

・青い宝箱を開ける


勇者が青い宝箱を開けるとそこには丸い輪っか状のイヤリングが入っていた。


「これは魔具のようだな。

 効果は分からないが、呪いのような物は感じない。

 どちらかといえば神聖な気を感じる」


ケイジュがイヤリングに触れて魔力を流し込み鑑定をするが特に危険性は無いようだ。


「そうか、じゃぁ僕が付けておいていい?」


勇者の問いかけにケイジュは黙って頷きを返すと勇者はイヤリングを耳につける。


すると、勇者とケイジュの足元が突然崩れて二人は下へと落下していく。


「雷網」


ケイジュは咄嗟の判断で杖を振って足元に雷でできた網を作る。


ケイジュは雷でできた網の上に着地をし衝撃を受け流すと落下してくる勇者をお姫様抱っこの形で受け止める。


「あっ、ありがとう」


勇者は少し恥ずかしがりながらも礼を言いながら地面に降りる。


勇者達が落下して来た部屋は広く、中央には黄色いコートを着た骸骨が座っていた。


「コンナトコロニヒトガクルナンテヒサカタブリダナ」


骸骨は手に持っている黄色い水晶が先端に付いている杖を支えに立ち上がる。


「リッチだ!

 構えろ!!」


ケイジュは一瞬で骸骨の正体が魔物である事に気づき戦闘体勢に入る。


「ソウアワテルナ。

 オレニオマエタチトタタカウイシハナイ」


しかし、対峙するリッチは両手を頭の上に持っていき戦闘をする気が無い事を訴えてくる。


「一体どういうつもりだ?」


ケイジュはその不可解なリッチの行動に警戒を弱めず、いつでも魔法を放てる準備をしている。


「オレハモウツカレタ。

 タタカウノモ、ココデソノオーブニマリョクヲソソギツヅケルヤクメニモナ」


リッチはゆっくりと勇者達に近づき始める。


「敵意は本当に無いみたいだ。

 大丈夫」


勇者はリッチが魔力を少しも練っていない様子と殺意を感じない事からリッチの話を信じたようだ。


「オレヲシンジルナラコノオーブヲサズケヨウ」


リッチは黄色く輝く水晶の光を強めて勇者へと掲げる。


「無闇矢鱈に魔物の言うことを信じるな。

 こいつらは所詮魔物で俺ら人間とは相容れない生き物なんだ」


リッチの元へ行こうとする勇者をケイジュが腕を前に出して防いでくる。


ケイジュの忠告を聞き入れリッチを倒す→157ページへ

リッチを信じる→158ページへ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ