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二択物語  作者: 轟号剛


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74ページ

・ギルドに入る


「お願いします!

 ギルドの元で一緒に強くさせて下さい!!」


勇者とアキレアは頭を下げカマドの提案を受け入れ、ギルドに入る意思を見せた。


---


二人はそのままギルドに向かい受付嬢に入団の手続きをしてもらった。


そして二人が正式にギルドの一員になると、背後からカマドが二人の頭に手を置きながら話しかけてきた。


「よし、これでお前らもうちの一員だ!

 よろしく頼む!!」


二人はカマドの方に向き直ると改めて頭を下げる。


「「はい、よろしくお願いします!!」」


カマドはそんな二人の様子に嬉しそうな笑みを浮かべると共に再び口を開く。


「せっかくうちに入ったんだ。

 二人でクエストを受けるのもいいが、うちの団員をパーティに誘ってみたらどうだ?」


カマドはそう言うと一つのテーブルに座る女性達を指さす。


「あそこで酒を飲んでいるのは弓使いのイキシアと僧侶のミールだ。 あの二人は今前衛の団員を探している」


そしてカマドはもう一度別の男女が座っているテーブルを指さす。


「あっちでトランプをしているのは重戦士のヘレウムと調合師のアリーだ。 あいつらもパーティを解散したばかりで人を募集している」


そしてカマドは勇者とアキレアの方に向き直すと口を開いて何か言おうとしたが、受付嬢に呼ばれてしまう。


「まぁ、気が向いたら誰かしらとパーティを組んでくれよ。 じゃぁ健闘を祈るぞ!」


カマドは勇者とアキレアに最後に言い残すと受付嬢の元へと行ってしまった。


「まぁパーティを組むのはいいと思うぜ。

 人数が増えればそれだけ難易度の高いクエストへ行く事が出来るしな」


アキレアはパーティの人数を増やす事に前向きな姿勢を示している。


勇者も誰かと組む事に賛成の意見であるため、後は誰と組むかだ。


先程カマドから紹介された人と組みたいと思っているが、どちらのパーティを誘う?


弓使いと僧侶のパーティ→141ページへ

重戦士と調合師のパーティ→142ページへ

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