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・天空の島
勇者はドワーフに作ってもらった空翔靴の力を使い雲の上を飛び天空の島を探していた。
かれこれ3時間程雲の上を探しているのだが、一向に見つかる気配はない。
「今日は一旦ここまでにしようかな、、」
勇者が探索を諦めかけたその時、雲の上にいるはずの勇者の周りが巨大な雲に覆われる。
「な、なんだ?
とにかく雲を抜けないと!」
目の前が白一色に染められ視界を塞がれた勇者は真上に急上昇して雲を抜けようとする。
数分ほど上昇すると雲の中から一筋の光が差し込んでいるのが見えてくる。
「あそこだ!!」
勇者はその光に向けて真っ直ぐ飛んでいくと、すぐに雲を抜け視界がクリアになる。
「これは、、
見つけた、これが天空の島!」
雲を抜けた先にあったのは眼前に広がる大地。草木が生い茂っており、少し先の方を見ると大きな城のような物も建っているようだ。
「あそこに何かあるかもしれない!」
勇者はそのまま見えている城に飛んで行くと城の入り口の扉の前に降り立つ。
勇者は扉に手をかけようとした時ふと大きな魔力が頭上に存在する事に気づきその場から後方へと飛び退く。
「何だあれは?」
勇者の頭上で魔力を放っていたのは入り口の上に飾られている天使の絵が描かれた壁画であった。
勇者は宙を浮かび壁画の前に近づく。
「こんなに透き通った魔力は見たことが無い、、
それに何故かこれに意識が引き寄せられてしまう」
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何もせず城へと入る→106ページへ




