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・引き続きダンジョンを探索する
勇者とケイジュは再びダンジョン内を探索していく中、勇者が突然立ち止まる。
「どうした?」
そんな勇者の様子を見たケイジュは不思議そうに尋ねると、勇者は人差し指を口元に当てて壁を軽く叩き始める。
「やっぱりこの壁薄いぞ。
奥に何か空間があるみたいだ」
勇者の言っている壁は確かに周りの壁に比べて苔や色の艶などが違い違和感があった。
「どいてみろ」
ケイジュは勇者が壁の前から離れたことを確認すると杖を振って雷の玉を放った。
雷の玉が壁に当たると壁は音を立てて崩れ、一つの部屋へと繋がっていた。
「ほんとに隠し扉だったみたいだな」
ケイジュは勇者に関心した様子で顎に手を当てながら、部屋の中へと入って行った。
「何だ、看板が立ってるよ?」
先に部屋の中へ入っていた勇者が木の看板を指差すと何やら文字が書かれていた。
'赤と青の宝箱あり。
どちらか一方を取った後、奥の扉を進むべし'
「罠じゃないよな?」
ケイジュは看板を読んで警戒するように看板の奥へと視線を動かすと、赤色の宝箱と青色の宝箱が並んで置いてあり、さらにその奥には禍々しい魔力を浴びた扉があった。
「だけど、指示を破ったらペナルティがあるかも知れない、、
とりあえずこの看板に従ってみよう」
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