表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二択物語  作者: 轟号剛


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/256

34ページ

・Eランククエスト


勇者とアキレアの二人は今墓地にいた。


今回のクエスト内容であるグールは人間の死体が強力な魔力に当てられて発生するケースがほとんどで、今回も墓地からグールが湧いているという報告をギルドが受けたのだ。


「やっぱり夜の墓地は気味が悪いね、、」


勇者とアキレアは墓地に着いたが周囲に魔物があいる気配はなく、ただただ不気味な雰囲気が漂っていた。


「魔物は居なそうだが空振りだったか?」


アキレアはこの空間に怯えた様子はなく、グールのいない現状に完全に気が緩んでいた。


「そしたら一旦今日は帰って別日にもう一度こようか、、」


勇者はアキレアと対照的に周囲をキョロキョロと警戒しながら帰宅しようと振り返る。


ガシッ


「え?」


勇者は足が突然動かなくなり、何かに掴まれている感覚に思わず声が出てきた。


「ァァ」


地面から短な呻き声と共に人の手が勇者の足を掴んでいたのだ。


「グールだ!!」


勇者は右手に持っていた剣を自身の足を掴んでいる手を目掛けて振り下ろす。


剣はそのまま手首を切り落とし勇者は足の自由を取り戻すとすぐにその場を離れる。


「気をつけろ、囲まれたぞ」


勇者が地面に埋まっていたグールに気を取られている内に、二人を囲うようにグールが地面から数十体現れていた。


「アキレアは後ろを頼んだよ」


「おう!」


勇者とアキレアは背中合わせの状態からお互いの眼前のグール目掛けて走り出す。


グール自体は人間の死体がベースのため、体が脆く動きも鈍い。


既に二人の実力はグールを無傷で倒すほどのレベルであるため、いくら多勢で襲われる事があっても不意打ちでない限り二人が傷をつけられることはない。


二人はそこからグールを次々に倒し続け、勇者が最後の一体を切り捨てたことにより、全てのグールが墓地からいなくなった。


「おい、お前の体光ってんぞ?」


すると勇者の体から青い光と赤い光がそれぞれ両手に集まって行く。勇者は感覚的に自身がスキルを覚えられる事を感じ取った。


「スキルが使えるようになったみたいだ。

 右手の光が攻撃系のスキルで、左手の青い光が防御系のスキルになる感じだと思う。

 でも、覚えられるのはどっちかだけになるみたい」


勇者は初めての経験であるはずなのにこの現象を頭で理解できているようだ。


「なんか前から思ってたけど、お前って変わってるよなー」


アキレアはそんな様子の勇者を見て不思議そうに両手を後頭部で組みながら見ていた。


攻撃系のスキルと防御系のスキルどちらを習得する?


攻撃スキル→67ページへ

防御スキル→68ページへ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ