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二択物語  作者: 轟号剛


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142ページ

・重戦士と調合師のパーティ


勇者とアキレアが二人を誘うと二人は笑顔で快諾してくれた。


「俺は重戦士をやってるヘレウム・チャルカ、こいつは調合師のアリー・オハーだ。

 よろしく頼むぜ!」


「ふぁぁ、よろしくー」


ヘレウムはネックレスや指輪などを多く付けており、黒髪のドレッドヘアであり見た目は怖いが、とても気さくな雰囲気で自己紹介をしてくれた。


続けて欠伸をしながら挨拶を交わして来たのアリーは茶髪で両耳の上あたりで髪を結んでツインテールにしており、とてもマイペースな人物なようだ。


「僕はゼラニウム・ローズでこっちはアキレア・レッドです。これからよろしくお願いします!」


「よろしくな!」


勇者とアキレアも自己紹介をすると全員で握手を交わした。


「パーティ結成祝いに乾杯しようぜ!

 今日は俺の奢りだ!!」


ヘレウムは豪快に笑いながら側を歩くスタッフに全員分のビールを注文すると、数分後にビールがテーブルに並ぶ。


「よっしゃぁ!

 このパーティの結成を祝して乾杯!!」


「「「乾杯!!!」」」


この日四人は朝まで飲んで結束は強まったが、ヘレウムの財布の中身はすっからかんになったのだった。


--


こうして四人は二ヶ月の間簡単なクエストをこなしてチームワークを深め、今回初めてCランクのクエストを受注する事になった。


「んー、私はエルフの森に現れたエスケープドラゴンの討伐がいいかなー」


アリーが机の上に置いてある2枚のクエストの内の一枚を指差しながら話す。


「いや、いきなりCランクの討伐をやるのは早いんじゃないか?だったらこっちのCランクの鉄鉱山のエキザカム鉱石の採取クエストがいいと思うが」


アリーとは反対にアキレアはもう片方のクエストを推しているようだ。


ヘレウムは黙って二人の話を聞いており、勇者の目を見て意見を述べるのを待っているようだ。


「僕は---」


エスケープドラゴン討伐→227ページへ

エキザカム鉱石の採取→228ページへ











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