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二択物語  作者: 轟号剛


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136/256

136ページ

・Cランク討伐


火山地帯を歩く二人の目の前には10体のフレイムゴーレムが立っていた。


「全く次から次へと襲いかかって来やがって!」


アキレアは愚痴を溢しながら背後からの攻撃をシールドで防ぎながら正面のフレイムゴーレムの心臓部に露出しているコアを叩き壊す。


「これもクエストの一部だと思って頑張るんだよ」


少し離れた場所で素早い動きでフレイムゴーレムを翻弄しながら勇者もまたフレイムゴーレムのコアを切り捨てていた。


そんな中突如上空から巨大な炎の玉が落下してくる様子をアキレアは気づく。


「おい!!

 こっちに来い!!」


アキレアの怒声に勇者は驚くがすぐにアキレアの元へ駆け寄る。


勇者がやって来たことを確認するとアキレアは全力で魔力をネックレスに込めて周囲にシールドを展開する。


火の玉がシールドに当たると爆発して周囲のフレイムゴーレムが衝撃波によって全員壊された。


「まさか向こうからやってくるとはね」


周囲には灰色の煙が立ち込めるが、上空を見上げる勇者の瞳は勇者赤い鱗に身を包んだ小さな竜、今回のターゲットであるベビードラゴンを捉えた。


「まずはあいつを落とすぞ」


アキレアの言葉に勇者は頷くと両手を握って腰を落とした。


そこにアキレアが戸惑う事なく足をかけると勇者は思い切り腕を振り上げる。


煙の中から突然飛んでくるアキレアの姿にベビードラゴンは驚きの余り硬直してしまい反応ができない。


赤巒(セキラン)


赤いモヤを全身に纏うと空中に出したシールドを踏みつけて更に加速しベビードラゴンの頭を地面に向けて叩きつける。


「グロォォ」


ベビードラゴンは悲鳴をあげながら何も抵抗する事が出来ず、勇者の元に落とされてしまう。


「居合・流段(リュウダン)


勇者は鞘に収めた剣を流れるような仕草で抜くとその勢いのまま落下してくるベビードラゴンの首を両断した。


--


「この金で買える装備が欲しいんだけど良いのあるかな?」


勇者とアキレアは王都に帰りベビードラゴンの逆鱗を納品すると報酬を受け取り、その足でドワーフの集落へとやって来ていた。


「ん〜、そうだなぁ〜」


ドワーフは部屋の奥の扉を開けて入って行き数分後に盾を手に持って二人の元に戻って来た。


「これは妖精の加護のついた妖精の(フェアリーシールド)って言うんだ。性能としては呪いや魔力を弾くんだよ!」


ドワーフが持って来た盾を見てアキレアは勇者が使うように伝える。


「俺にはこれがあるからな」


アキレアは自身の掛けてるネックレスを指差しながら微笑んだ。


「うん、ありがと」


勇者は感謝を伝えると妖精の盾を腕に装備した。


腕にしっくりとくる感触で重すぎず、動きに違和感などは特に感じなかった。


「さっき受付嬢に次に受けるBランククエストを聞いていたが結局どうすんだ?」


ギルドに納品しに行った際に次のクエストについて二人は聞いており、受けられるBランククエストはデーモンの討伐とケルベロスの討伐の二つであった。


デーモン討伐→219ページ

ケルベロスの討伐→220ページ



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