126ページ
・ゴーレムレンズを作る
勇者はアキレアに次手に入れた素材はアキレアの装備に使う事を約束し、ゴーレムレンズを作成することにした。
後日二人はドワーフの元に来るとゴーレムレンズを受け取った。
「これがゴーレムレンズ、、
ほ、ほんとに目に入れちゃって良いんだよね?」
勇者はビクビクしながらドワーフに問いかけるとドワーフは力強く頷きを返す。
「何ビビったんだ!
ちゃっちゃと入れちまえ!」
隣にいるアキレアはそんな勇者の様子を見て笑いながら背中を叩く。
「わ、分かった。
入れるよ?」
勇者はドギマギしながらも手に持つゴーレムレンズを右の瞳に入れ込む。
途端、勇者の体から魔力が一斉に右目に流れ出す。
そして勇者の脳内に大量の情報が流れ込み、勇者の頭はとてつもない痛みに襲われ、倒れ込んでしまう。
「おい!大丈夫か!?」
「そんな!
ど、ど、どうして!?」
勇者の体を支えるアキレアと予想外の出来事に狼狽えるドワーフであったが、勇者は流れ続ける魔力を制御する事ができなかった。
そしてアキレアが勇者の右目からゴーレムレンズを外そうと、ゴーレムレンズを掴むが勇者の瞳に完全に吸着しており外れる気配は無かった。
「チッ!
こうなりゃぁ右目を失う事になるが勘弁しろよ!」
アキレアは勇者の右目ごと取り出そうと力を込めるが、突如ゴーレムレンズから雷が発生してアキレアの手を弾いた。
「あ、アァァァ!!」
そして勇者の脳は大量に流れ込んでくる情報によってパンクしてしまったのだった。
---
1ページへ




