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・卵を渡す
「顔をあげてください。
この子も本来の親に育てられた方が良いと思いますし、お返し致します」
勇者は横に置いてあった卵を優しく手に取るとドラゴニュートへ手渡す。
「いいのか、、?
本当に、、本当にありがとう!!」
ドラゴニュートは涙ながらに勇者に感謝を伝えると大切そうに卵を抱きしめる。
「このご恩どう返せばいいか、、
そうだ其方見たところ冒険者であろう。
魔王城へと案内をしてもいいぞ?」
ドラゴニュートの口から衝撃の言葉を聞き勇者は驚きを隠せない。
魔王城は険しい立地に立っており、その上で強力な魔物が山のように周囲に生息しているのだ。
そのような場所へ連れて行って貰えるなら、体力や魔力を温存した上で魔王に会うことができる。
魔王に会うならこれ以上ない機会だ。
「もしくはドラゴニュートの中でも歴戦の戦士であるこのイチイがお前を最強の人類に鍛えるために修行をつけてもいい」
ドラゴニュートの提案はどちらも魅力的だどうする?
魔王城に連れて行ってもらう→177ページへ
ドラゴニュートに修行をつけてもらう→178ページへ




