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プロローグ

久しぶりに恋愛物を書いてみた。

私は高校1年の春に痴漢にあっていた。

『誰か・・・助けて』

心の中で私はそう言った。

すると後ろから誰かが痴漢の男性を掴み掛かった。

「おい!いい加減にしやがれ!」

男性は大柄な体で作業着を着て男性をプロレス技みたいな技で動きを止めていた。

「おい!釘宮!」

男性は1人の人物を呼んだ。

「お前、やりすぎだろ」

そう言って来たのはチャラそうな男性だった。

「それより、こいつ警察に就き出すぞ!」

大柄な男性はそう言って駅を降りた。

「あ、あの」

私は大柄な男性に声を掛けた。

「ん?何だ?」

男性は私をじっと見た。

「私も行きます!」

私はそう男性に言った。



これがわたし小川ゆたかと武末幸勝さんとの出会いだった。

小さなわたしの初めての恋。


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