中間報告は、無いのかな?
中間報告は、無いのかな?
「所長……出禁では……?」
「私が呼び出したんだから……いいじゃん!」
「では……晴れて、解除で宜しいですね?」
「何も……晴れて無いけど? 勿論、出禁継続中だよ!」
「えええっ……? このクッソ忙しい時に、呼び出しておいて……それは、無いんじゃ無いですか?」
「成果が、何も上がって来て無いのに? どうして……そう、思えるかな? 解除してあげられる、材料無一個も無いじゃん?」
「……では、鋭意作業中につきまして…、御暇させて頂きます……」
主任ちゃんが、真逆な怒ってる。
踵を返し、スタスタ出ていこうとする主任ちゃん……出て行っちゃうのかな?
堪えて主任ちゃん! カンバだよ。
「ちょちょちょちょちょちょっ……待ってよ、何処行っちゃうの……?」
ちょが、多いので……割愛してあます。
お記録の、勝手な判断です。 印
主任ちゃんに駆け寄る所長。
目を覆いたくなる、余りな光景なので割愛。
お記録の、勝手な判断出す。 印
ピンポン パン ポォ~ン
一時、中断しています。
わたさの高性能置録には、音源ありますが、
わたしの精神安定性状……。
あえて、文字起こししませんでした。
お記録の、勝手な判断です。 印
おお、こんな事もあるもんです。
奇跡的に……物別れせずに、
再開されました。
良かったです……パチパチパチ……。
「でさ……何よ、三つ目ちゃん!」
「何、まだ怒ってるじゃん……主任ちゃん?」
「別に……怒って無いけど! 早くして、くんないかな? 集計戻りたいしさ」
「分かったよ……何か、やりにくいな……?」
「三つ目ちゃん……グダグダ言って無いで、早くって言ってるじゃん!」
「え〜っとね……主任ちゃん? 怒ら無いでね?」
「怒ら無いから、早く言ってよ!」
「怒ってるじやん……あのね、今日来てもらったのは……今月のね、中間報告って無いのかなってね……?」
「ハアッ? 聞いてませんけど……?」
「気を効かせて、用意してくれてたら嬉しなってね?」
「聞いてませんが……? 月次報告ですよね? 前のデータある程度精査しないと……どうかなと思いますが? いるならいるで、ちゃんと指示して下さい!」
「御免……月次報告で……」
「こちらから、連絡差し上げますんで……出禁に戻ります」
「……」
ツカツカツカ……バンッ!! おお怖。
何か……いたたまれないので退出。
データ無し。 印
第七回 議事録作成
お記録・モッチー