共同出資者 二名 現場視察の件
共同出資者 二名 現場視察の件
この日、三つ目・モッチー所長と共に、
同比率割合、共同出資の二名。
天目・モッチー
天眼・モッチー
現場視察に、立ち寄られました。
「三つ目ちやん、来たよ〜っ」天眼。
「わたしもだよ〜っ」天目。
「以外と早く、来れたんだね」三つ目。
「千成ちやんに、送ってもらったんだ!」天目。
「そうそう、タイタベックでさ」天眼。
「ああっ……雲の輪っか付けた、空飛ぶ瓢箪ね」
「でぇっ……どんな感じで、進んでるの……例の件?」天眼。
「ここ広いし……結構いい感じじゃ、無いかな?」天目。
「御免! 別件で梃子摺ってて……手付かずなんだ?」
「えっ……ココじゃな無いの……?」天眼。
「あの時は、そうだったんだけど……?」
「ここ来る途中で、木炭ちやん、竹炭ちやんに、煤ちやん……それに代書ちゃんだったかな? 炭焼き工房と隣に書院みたいのあったけど……?」天眼。
「場所は十分にあるからさ……皆んな揃ってからで良いかなってね?」
「土器土器の器の新工房、手始めとしてはココでいいと思うんだけど…、わたし的には……?」天眼。
「わたしも賛成だよ」天目。
「駄目なんだ、ココ……ちょっとね、安かったんだけど? 訳ありなんだ? 条件付きって言うか……?」
「え〜っ……そうだったの?」天目。
「三つ目ちやん! わたし聞いてないよ?」天眼。
「それは……わたしで何とかなるから……ぱぱっと済ませれば……いいかなと……思って……?」
「そう言う事じゃ、無いでしょっ! 今って……記録とってるの?」
「あそこで、お記録ちやんに……お願いしてるけど?」
「御免! お記録ちやん……これって録音してる?」天眼。
「はい! 文字起こしの、確認用に撮ってます」
「それっ! 止めてもらって、いい……ここからオフレコで……」天眼。
「はい、止めます……」
「ありがとう……でっ、三つ目ちやん……」天眼。
「クワバラ、クワバラ……」お記録。
プチン……。
深夜遅くまで、話し会いが持たれた模様……。
この日は、再開されませんでした。
第四回 議事録作成
お記録・モッチー